この時に祖母が持ってきてくれたお金のこともそうだったかはわかりません。後に私が高校に入った時に父が事故を起こしてお金が入用になり、祖父がお金を出してくれたそうですが、それはくれたわけではなかったということで、母はずっと毎月祖父にお金を返していたようです。だから、母は絶対に子供からお金を返してもらおうという気持ちは持たないようにしたそうです。自分が親からお金を借りて苦労して返すという経験をしたので、それを私たち子供には味わわせたくないと思ったみたいですね。本当に母には感謝しきれないくらいに援助してもらいました。今、やっと少し余裕が出てきたことを心から喜んでくれているのは母だと思います。 さて、想像物語のことですが、想像するのはいつもお風呂に入ってる時だったんで、あの頃の私はかなりの長風呂だったんですよね。いつも母に叱られてました。でも、お風呂につかって、様々な空想をすることは、当時の私の唯一の逃避だったわけです。お金がなくて不安を感じていたわけですけれど、今思うと、そのおかげで私は想像力のたくましい子になっていったと思うんですよね。でも、やっぱりお金は、たくさんはほしいとは思いませんが、生活に困らないだけは欲しいです。まあ、本音はやっぱり借金せずに家を手に入れることではあるんですが、それはまあ宝くじにでも当たらない限りは無理ですよねえ。(笑) *
2013年11月11日現在の状況としては、母の妹である叔母が遺産のおかげで俗に言うお金持ちになり、これからは母に資金援助をしてくれるとになったということもあり、一安心しています。少し前に叔母が帰郷し、わたしにもお小遣いをくれたのですが、今週末、舅の13回忌があり、その時の資金をどうしようかと思っていた時だったのでとても助かりました。本当に叔母には子供の頃からいろいろ良くしてもらって感謝しています。とはいえ、高価なお菓子くらいならまだしても、高価な鞄とかをプレゼントされても、実はあまり嬉しくないわたしなのです。(笑)そういったファッション関係にはまったく興味がないので。できれば読みたいと思うハーレクインのマンガをすべて買って貰えたら、それこそ至福の喜びになるんでしょうけど、叔母にはわたしの今の趣味はわからないでしょうし、そういうことを要求するなんてできないことですもんねえ。だから、悪いとは思うんですけど、いただいた高そうな鞄、タンスの肥やしになってたりします。ごめんなさい、叔母さん。m(__)m | ||