この日のラストには「しあわせ者の私には、世けんの風などわかりはせぬ」と自画像イラストつきで書いてました。この頃からしばらく日記の最後に、そんな感じで自分の姿のイラストと短い言葉つきでしめくくるようになったんですよね。どんなイラスト描いてたか紹介したいですけど、うまく写真とれなかったのでめんどくさくなってやめました。(笑)←2013年12月9日現在。やっぱり写真とることにしました。(^_^;)

それにしても、その言葉にも書いたように、当時ほしくてほしくてしかたなかったギターを買ってもらって有頂天にはなっていた私ですが「世けんの風は…」なんていう言葉を書いているわけですから、多少は「これでいいのか？」という気持ちもあったのかもしれません。けれど、私はとにかくほしいと思ったものはダダをこねて買ってもらうほどのワガママな子供だったんで、今では当時の親に同情してしまいます。どうせ長続きしないのに買ってやることなんかないってね。で、やっぱりこのギターもすぐに飽きてしまいます。なにせ、ギターを弾く才能がなかったんですもの。結局は弟のものになってしまうんですが、その弟も、何とか禁じられた遊びのさわりくらいを弾けただけで、弟もギターを弾いて歌うような大人にはなりませんでしたね。

あのギターどうなったんでしょうか。まだ実家にあるんでしょうかねえ？