画像提供サイト
Little Eden



1月7日金曜日曇り

今日はなんてすばらしかったこと!
明日はマンガの発売日なので、一日がとてもゆかいにすごせました。

ゴールデン洋画劇場、今日は「日本沈没」でした。
それを見るために林君がとまりにきたのです。
テレビを見る前、私たち、弟や母、林君とゲームをして遊んでいました。

だんだん雪も大地にすわれるようにとけてきました。
白い雪の間から、ちらほら黒い土が見えます。
私は昼までに散髪屋に顔の毛をそりにいきました。
自転車に乗って道に出ると、ゆきやジョンがどこからともなく出てきて、私にうるさくつきまとってきます。
とうとう散髪屋までついてきてしまいました。
でも、いたずら犬たちは帰ったようでした。
こんなすばらしい日に散髪屋なんてロマンチックじゃないと思うけど、昨日いかなかったのでしかたがありません。
家に帰ってからも家の中にとじこもったきり、久しぶりに雪がやんだというのに外にも出ません。
あいかわらず静かで平和だし、事件なんてこれっぽっちもありゃあしません。
たいくつになってきます、いいかげんに。
学校がはじまると、たくさん書きたいことがあるかもしれません。
でも、書く時間がないだろうからこまってしまいます。
とにかく、今日はすばらしく気持ちのいい日でした。

  親愛なる友シモン、おやすみなさい。

林君って誰だろう。覚えていない。同級生にはいなかったと思うんで、たぶん弟の友達だったかもしれない。

それにしても、散髪屋での顔そりって好きだったなあ。中学に入学する直前に、今も通っていて懇意にしている美容室でカットしてもらったことがあったこともあり、すでにこの頃には私も美容室で髪を切ってもらっていたと思うんだけど、確か、それまでの小さい頃はこの散髪屋さんで髪を切ってもらっていたんだと思う。で、ついでに顔の毛もそってもらったりして。美容室ではカットはしてくれても顔の毛をそるっていうことはしてくれないですよね。でも、散髪屋さんでは顔の毛をそるのも当たり前にしてくれてたと記憶しています。だから、自分で顔の毛をそる習慣が私にはなかった。散髪屋さんに行かなくなり、美容室でカットしてもらうようになってからは、ほんと顔の毛って自分ではなかなかそったりしなかった。自分ではうまくできなくて。とくに、まゆげを整えるのが怖くてできなくて、それで必然的にぶっといまゆげになってしまい、少女の頃はこのまゆげが密かにコンプレックスになってもいました。実は今でもまゆげを整えるのは苦手です。すーっとした細いまゆげに憧れますが、自分ではヘンになってしまいそうでなかなかできません。






inserted by FC2 system