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Little Eden



1月3日月曜日たぶん雪であろう

シモン、聞いてくれ!
私はなんというドジなのだろう!
10月17日に日曜洋画劇場の「イルカの日」を私が見たのは知っているだろう?
それなのに、このバカな私は書かなかったんだよ、小説に。
今さらそんなことを言ってもはじまらない。
ま、あきらめねば!

それより今日はおもしろい映画を見た。
月曜ロードショーの「チャップリンのライム・ライト」だ。
チャップリンの出てくる映画はいつ見てもいいものだ。
シモン、君もそう思うだろう?

毎日がたいくつだ、たいくつだ!
雪がふっているので外にも出れない。
だから、昨日決心したことは実行できないのだ。つまり、学校がはじまらないかぎり、探偵調査はできないのだ。
しかし、学校がはじまると、すぐテストがある。
くそっ!なんでテストなんかするのだろう。
この世にテストや受験なんかがなかったら、どんなに学校が楽しくなるだろう?
きっとすばらしくなるにちがいない。

  わが親愛なるシモン、おやすみ。

「イルカの日」を小説に書かなかったという、その小説という言葉に「はて?」となった私。自分が書いたのに何のことを私は書いたんだろうと考え込んだ。で、思い出したのが、日記をもとにしてショートストーリー風のものを書いて、そのタイトルを「一年間」とつけた小冊子が6冊ほどあるんですが、その「一年間」には、見た映画のあらすじを書いていました。もしかしたら、そのことを書いてるのかなと。あれは小説というよりはエッセイというくくりだと思うんですが、あの頃の私にはエッセイという概念はなかったんで、日記以外は小説と思っていたのかもしれませんね。






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