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Little Eden



11月24日水曜日曇り

2校時と3校時の間の休けいに、図書館にいっていたところ、3校時がはじまってしまい、3組のセンセにゲンコツをもらってしまった。

3組の先生が誰だったのか忘れました。(笑)

それにしても、授業に遅れたというので思い出したのですが、小学1年生の時に休憩時間に運動場に出ていたために次の授業に遅れてしまったことがありました。廊下の入り口の窓から教室内を覗いてみたら何事もなかったようにみんなが授業していたというのを覚えているのですが、恐らく、覗いた時はまだ授業は始まっておらず、先生が教室に入った直後だったんでしょうね。ごく最近、自分の母親にそんなことがあったよねえと話したら、あの時は校内がひっくり返るほどの騒動だったということでしたから。
教室に入りづらくなった私と同じく教室に入れなくなった一人か二人のクラスメイトとともに、校外に出ていってしまった私たちでした。
私は、私のことなどいないのだといった様子で授業を続ける先生やクラスメイトたちに疎外感を感じていたようなんですよね。それで、自分なんていらない子なんだとそう思ってしまい、じゃあこのままどっかいっちゃえという、そんな心理が働いての行動だったと今は思います。すべては勘違いから起きたことではあるんですが。

でも、今でも校外を歩いていたあの時の気持ちは忘れられません。後ろめたさというものを感じず、妙に清々しい解放されたような気持ちでした。このままこことは違うどこかに行ってしまえたら、と。あれ以来、その気持ちはずっと持ち続けていたように思います。

ここではないどこかへ──と。






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