11月20日土曜日曇り

今日は、朝と夜に書くつもりなのです。
朝は話題がないので、彼の悪口でも書くことにしまーす。

変態で、顔が悪くて、短足で、スケベで、バカなのです。
今も髪がたっていて、すごく変な顔をしています。
でも頭はいいのです。
ねェ、シモン、これだけいったら、どんな男のコなのかわかったでしょう。
え？本気でそんなこといってるのかって？
まさかでしょう！
わたしが本気で彼の悪口を言うもんですか！
せいぜい、このわたしをひやかしなさいよ。

しかし、彼はすごくカッコマンなのです。
これだけはわたしは気に入りません。
どうにかして、それをなくしてもらいたいのよねェ〜！

--------------------------------------
わ、わ！
カタオカさんの次に、彼が先生のかたをたたいているわ。
なあんだ、もうおわっちゃった！
つまんないの。今、シンヤが先生のかたをたたいてる。
--------------------------------------（国語の時間）

なんつーきょーはおもろい日！
シモンに見せてやりたいわ、わたしの組、１年１組を…。
彼のおもしろい言葉も聞かせてやりたい。
でも無理なのよねェー。

あら？
なんか今日は彼のことばかり書いてるみたい。
もう１ページ書いちゃった。
ま、いいや。
きょーは長編でいくことにしよう。

-（実況中継）----------------------------
おーおーやっております、やっております。
彼とＫさんの大決戦！
Ｋさんは彼のくつのはいってるふくろをふりまわしながら彼にたちむかってます。
彼はさかんにほえております。
野獣そっくり！
彼のなさけない流し目といったら。
またまたはじまりました。
Ｋさんは、ふくろを彼めがけてぶつけております。
すさまじい一戦でした。
--------------------------------------

わたしが、学校から帰ってみると、弟だけで、お母さんやお父さんはいなかった。
おき手紙をみて、米子へいったことがわかると、なっとくした。

しかし、ほんまにきょーはおもしろい日だったなあ。

明日は発表会の日！
ノブオ君も来るんだって。
それに、なんとＫさんも来れるんだって！
うれしー。
早く明日にならないかなあ。

シモンへ

しゃーわせなののより

シモン、おやすみなさい！