確かに、コウイチロウの見詰める目ってかっこよかったことは覚えている。というか、私って見詰められるっていうのに弱かったみたいですね。(笑) 今思うと、見詰められるってことは関心を寄せられていると勘違いしてしまい、それで好きになっていっったように思います。相手はそういうつもりじゃなく、たまたまこっちを見たってだけだったんでしょう。それを関心を寄せてもらったと勘違いして好きになってしまうっていうの、これ以降も何度かありました。 それから、おさななじみのひさちゃんのこと。よく子供の頃に大山に連れて行ってもらっていたのだけど、そこの酪農家は親戚だったのかな、確か小学生低学年の頃にそこのおじさんにビールを飲ませられたことがあった。ほんのちょっと舐める程度だったんだけど。そこの息子さんが同じような年頃で、私よりちょっと年上だったと思うんだけど、山で一緒に遊んだ覚えがあります。名前も知らずに遊んでたんだけど、そんな名前だったということを聞いて、それで日記に忘れないように書き付けてたんだけど、結局はそれ以降会うこともなかったはず。もう私のことも忘れちゃったんだろうなあ。私は山で一緒に遊んだことはよく覚えてるんだけど。顔はもう全然覚えてない。 | ||