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Little Eden



5月23日日曜日

今日は日曜日なのに、若葉のじゅくが1時50分からあった。
私たち(F、Iさん)は、早く来すぎて、話をしてあそんでいた。
じゅくがおわると、IさんとFは用事があるから、私とわかれた。
私はマンガでも買いにいこうと、境の商店がいの方へ自転車に乗っていった。
すると、エーシンドーの前でヤマモトリカさんたちに出あった。イケブチヒロシにあったといっていた。
エーシンドーにはいってみると、イケブチカズヒコがいた。「電光オズマ」の3巻がほしかったけど、今井書店で、別冊マーガレットを買った。「あすかふただひ」をみたのら。家に帰ると、ヒカリちゃんにマンガをもっていってやった。

ヒカリちゃんとは私の従姉妹で、同じく従姉妹のエミちゃんのお姉さん。私より三つか四つ年上だったはず。

そして、FとIさんとのこと。FはFさんのことなんだけど、途中から呼び捨てでFって言うようになった。でも、Iさんだけはどうしても「さん」が取れなくて。日曜に若葉のじゅくがあったとき、じゅくが終わってから二人は用事があるからと私とは別行動したことが書いてあるけれど、今思うと、あの頃からすでに彼女らは私とは別れたいと思っていたみたいだね。まだあの頃は、そういうことに気がついてなかった私だけど、だんだんと二人が私を敬遠しているのに気がついていくわけで。ちょっと辛い。

ただ、今思うと、IさんはFよりはまだ私に対して嫌悪というところまではいってなかったんだと思う。大人になって、何度かばったり出会うこともあったんだけど、彼女は普通に「懐かしいねー」と声をかけてくれたから。それもそうだ。私は直接彼女に何かしたという覚えはない。もっとも、Fに対しても覚えはなかったんだけど、後にFに対しては罪悪感の出るようなことをした記憶は思い出した。その話をFからIさんは聞いて、それで私を遠ざけるようになったんだと思うし。
Fとは中学の時に疎遠になってから一度も会っていない。互いの家はほんの目と鼻の先だったんだけどね。






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