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Little Eden



1月10日土曜日

昼から弟がスケート場をつくっていたので、それですべってあそびました。(雪がいっぱいつもったよ)
そのなんとよくすべること。
何回もすべっていくほど、よくすべれるようになるのです。
父がそのスケート場のさかを反対にのぼっていこうとしましたが、すべってころんでしまいました。
夜8時に、けいじコロンボをみました。今日のもおもしろかったです。

1月11日日曜日

朝、弟がスケート場をまたつくっていたので、習字からかえったらさっそくすべってあそびました。
昼からは、エミちゃんもよんですべってあそんでいました。
きのう以上によくすべることすべること。エミちゃんがすべったら、弟がすぐすべっていき、エミちゃんがころんでそれに弟がぶつかってころび、またその上に私がすべってぶつかってころびました。
今日はきのう以上に雪がつもっていておもしろかったです。

父が滑って転んだこともよく覚えてます。あの頃はそういった遊びができるくらいに庭が広かったですね。それまでの借家の方がもっと敷地は広かったですが、引っ越したところも敷地は広かったです。今でもそこでは私の両親は暮らしていますが、あの土地にまつわる親族間の揉め事っていうのは、私にとっては本当にうんざりすることでもあります。

実家の土地は、もともとさらにもっと広かったんですよ。ただ、ひとつをまるまる買うだけのお金はないので、それを二つに分けて東側(道路に面したほう)を私の親が、道路に面していない西側を伯父(エミちゃんのお父さん)が買い取ったわけです。ひとつの土地を二人で分けたという経緯。別々には売れないということで、お金を出し合って買い、あとで分けたということなんです。まだ親族間が表面上は仲良くしていた頃の話です。祖父母がまだ健在であった頃は、まだ揉め事は表面化してなかったんですが、祖母が寝たきりになった頃から、伯母と兄弟たちの軋轢がひどくなっていったんですよね。互いに互いの言い分はあるでしょうし、根が深いものでもあるんで、私のようなものが何かを言うってことはできないんですが、伯母の祖母に対する仕打ちもひどかったなあと思う反面、伯母が嫁いできた頃からの辛さも何となくわかる気がするので、私は母たちの伯母に対する気持ちに共感することはできないんですよ。

母もそうですが、母の妹である私の叔母は特に伯母には憎しみを持っていて、土地を譲る為の印鑑を絶対に押さないと宣言していました。あれからどうなったか知りませんが、叔母は自分たちの母親である私の祖母に対する仕打ちと、自分の姉である私の母に対する仕打ちを本当に根に持っているようなんですよね。私としては、どうして伯母がそこまでの仕打ちをするようになったのか、恐らく、伯母が嫁いできた頃に、舅・姑である私の祖父母に酷い仕打ちをされたんじゃないかという気持ちは持ってたりします。まあ、酷いというか、他人にとってはそれは当たり前と取られるものだったかもしれません。だけど、どうしても嫁と姑の間にはいろいろと気持ちのすれ違いって出てくると思うので、伯母のようにできた人間じゃない普通の人間だったとしたら、どうしても負の感情は生まれてしまったでしょう。私なんかも嫁という立場になったからこそ、伯母の気持ちが何となく理解できたわけです。私もまた出来た人間じゃないので。けれど、私の母はものすごくできた人間なんですよ。母もとてもひどい家に嫁いだわけですが、私の母は伯母のようにはならなかった。ひどい仕打ちを受けた家の舅は実の子供らに見捨てられ獣以下の暮らしをしていたのですが、母は最後の最期まで献身的に尽くしたものでした。それは、母が本当にできた人間だったから。そして、どんな苦境に立たされてもそれを苦とは感じない精神の持ち主だから。さらに底抜けに楽観的な人間でもあったから。だからこそ、伯母が許せないわけです。自分にできてあなたにできないわけがない、と、母がそう思ってるかどうかはわからないんですが、思ってないとしても、伯母を許せない気持ちがすでにもう「あなたにできないはずがない」と言っているようなものですよねえ。で、それが互いの悲劇に繋がってしまった、といったところでしょうか。

今では、私の実家の隣の土地には、伯母たちが畑を作ってて、たまに伯母はそこにくるらしいのですが、私の両親とは顔をあわせても知らん顔らしいです。そのわりには、伯母たちは、私に対してはいい顔をしてくれますけれど。まあ、子供には罪はないと思ってくれてるのかどうかはわかりませんが。それでも、もしかしたら私の気持ちは伝わってるのかなあと、僅かながらも伯母たちの良心を信じてたりもするのです。






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