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Little Eden



6月15日日曜日

きょうの夜、9時15分、この日記にかいてあることをよみました。
どれもこれもきのうのようにおもえます。今、私は6年生……。

子供の頃も私は自分の書いたものは読み返すのが好きでしたね。今でも私は自分の書いたものをよく読み返します。中には痛くてしかたないもの、痛いどころか他人を傷つけるようなもの、くだらないものがありますが、それでもどんなものでも私は自分の書いたものに執着しているのです。そういう気持ちは確かに私だけじゃなく、他にもそういった人はいるだろうけれど、自分の書いたものは読みたくないという人もいますよね。何年か前にそんな作家志望の人が友達にいましたけど、今でも彼女は自分の書くものには執着もなく、たとえ書き上げた小説でさえも破り捨てることをしているのでしょうか。私にはできない。そんなことは絶対に。もっとも、どっちがいいか悪いかは誰にも決められないことですし、書いたものに執着せずに捨てることのできる人のほうがいい場合もありますしね。これはもうその人その人のスタンスとしか言いようがないレベルの話ですから。
でも、私はこれからも死ぬまで、自分の書いたものに執着し続けるでしょう。こんなふうに子供の頃に書いた日記でさえもネタとして使うほどに、私は自分の書いたものを誰よりも愛しているのですから。






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