7月22日月曜日
(詩)作品作『わたしの詩』夏作品作
夕日
夕日が 近くなる
私は ぽつんと 丘に立つ
夕日を見ていると なぜか心が
しずまる私
ああ 友よ
いつまでも わすれない
楽しい夏休み
楽しい夏休み
どこでもいける日
おもいっきり野原でかけり
おもいっきり海でおよぐ
私の心はいつもはずむ
にゅうどうぐも
六月のある日
きゅうしょくをたべ まどを見た
まっさおな空
もくもくと 広がるにゅうどうぐも
にゅうどうぐもを見てるたびにおもしろくなる
人間の形 動物の形 テレビまんがにでてくる物や
いろいろな形を見せてくれる
私は ちゅうしゃをすることを わすれていた
7月23日火曜日
詩集
つゆのあけ
つゆのあけた日
からりとはれていて
流れ行く雲
─あついな─
─あついな─
─プールへ行こうよ─
─プールへ行こうよ─
とても楽しい
つゆのあけ
今の自分が読めば「ずいぶんと優等生な詩作だよなあ」と思います。
まあ子供ですから、学校の作文の括りとして書いたとも言えるんですけれど。小学校4年生としてはよく書けてると思います。でもほんとつまんない詩。(笑)
7月28日日曜日
わが心は君のものであって
わが心は変わらない
死をおそれず
日本のほこりをたてよう
君はそれをおそれず
ほこりをたもつ
わが心は 君のもの
君のもの
君のもの
イエスが生まれる夜
地上全たいに愛をそそぐ
聖なる人のお生まれです
イエスは人々に 神の名前を
おしえます
神エホバ
神の子イエス
イエスは それはそれはすばらしい方です
ろうそくをささげる少女の
顔は 聖夜の中でかがやきます
いのりをささげるひとみの
中にゆらぐ光がうつります
神の子イエスのおうまれを
一つの星がしらせました
地上のすべてに愛をそそぐ
聖なる人の誕生です
♪きよし このよる
ほしは ひかり
すくいの みこは
みははの むねに
ねむりたもう
ゆめ やすく♪
確かあの頃って、母が付き合いでエホバの会だか何だかに参加してたから、それで日曜学校にも連れて行かれて、賛美歌を歌ったり、聖書を読んだりして、それですっかり感化されてこんな詩を書いていたんですよね。あの頃にもらった聖書はいまだに持ってます。読み物としてはけっこうおもしろいんでずっと捨てられずにいたから。信仰してるわけじゃないけれど、あの雰囲気が好きなんだもの。
あと、あの頃はマンガを描くのに夢中で、神様だとかマリア様だとかが出てくる話もよく作ったんですよね。転校した友達にそのマンガノートをあげちゃったんですけど、ほんとあとで後悔したなあ。
7月29日月曜日
オレンジの味は
母の味
やさしく甘く
ちょっぴり 苦しい
遠い昔を
思い出す
オレンジの味は
初恋の味
やさしく甘く
ちょっぴり苦しい
いつまでも
いつまでも
まろい味
小4にしてはえらくシッカリした詩を書いたなあと思いますけど、もしかしたら何かのまねっこをしたのかもしれないと思います。当時読んでたマンガからすごく影響受けてたはず。自分が描くマンガにしても、感動したマンガの二番煎じなストーリーで描いてた覚えがありますから。
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