2015年05月15日(金)07:59

晴れ

やっと15日がきた。(笑)昨日は旦那さん健康診断で9時前には出かけた。8時半過ぎには息子が仕事に出て、ババさまはバスに乗って眼科に。でも9時半まで用意してた。もっと早くに出ると思ったんだけどなあ。なので、まだババさまがいる間に旦那さんから「意外と早く終わった」と電話くる。まあ戻ったのは9時45分くらいだったけど。買物は午前中にすませた。送り迎えもしてもらった。昨日は仕事してる最中に気持ち悪くなるし腰は痛いし、なんか体調不調。旦那さんもそうだったらしくてずっと寝てたって。

さて、昨日から「最強の天使ニシテ最愛の悪魔」を読み返し始めたのだけど、やっぱりね、A6版の「ジャンクジャングル」を手に入れたいなーと思って、思い立ってアマゾンで検索かけたら中古で全巻を売りに出されてるのを発見。その一点しかないみたいで、もう迷わずポチッとなをしてしまった。あれからブックオフでは見つけることできなかったからなあ。新刊で手に入れるしかないとは思ったけど、その新刊も2008年発刊だからもうないみたいだし。だからこれを逃したらもう手に入らないかもねと思って。そりゃ、そういう思いでアマゾンで手に入れたこともある他のマンガ家さんのコミックスも後にブックオフで売っぱらったこともあるから、このコミックスもそうならないとも限らないんだけど、今は中貫さんの輝&麦子シリーズはわたしの中で一番好きな物語となっているから。たぶん、これから死ぬまで、この物語とは付き合っていくような気がする。死の直前まで読み続けたいなって。本当ならそれが栗本さんのグインになるはずだったんだけど、もうあれは栗本さんで完結されることはないから…とは言い訳か。たとえ栗本さんが生きて続きをずっと書いたとしても、もしかしたらいつか読まなくなる時がきたかもしれない。今も栗本さんの本を読み返す気力は出ないもんな。マンガという形のものが今のわたしには合ってる。中貫さんが麦子たちの話をどれくらい描いていくかはわからないけれど、そろそろ終わりも近いかもね。

-----------------------------

ということで中貫さんの輝&麦子シリーズを時系列で読んでるわけですが「はらったまきよったま」→「ジャンクジャングル」→「なっぱてんと」(なんか違う)→「最強の天使ニシテ最愛の悪魔」(今途中)という具合に。で、最強最悪の続きが「エクソシストの花嫁」になるわけで、これは今度6月に2巻が発売予定。これが何巻まで出るかはわかりませんけど、たぶんこの結婚編で二人の物語はおしまいになるのかなあ。そうであればちょっとさびしくもなるんですけど、これもね、わたしは最近この物語の存在を知ったからというのもあるかもしれないな。

初めて麦ちゃんとテルちゃんの物語を知ったのは「最強最悪」をブックオフで見つけた時。それが今から5年前の2012年1月25日(笑)。その頃はまだハーレクインのマンガにも興味持ってなくて、たまたま大判のコミックスのコーナーをつらつら見てたら「最強の天使ニシテ最悪の悪魔」というタイトルを見つけた。その時にはそこには4巻までしかなく、でもなんでか全4巻だと思い込んでた。で、読んだらまだ完結してないという。しかも、現在進行形。5巻と6巻はすでに出ていたんで、何とか新刊でゲット。それでもまだまだ現在進行形。その後完結の9巻は2013年2月に出るわけで。それまでお預け状態で1年間買い続けたわけで。でもまあ1年で7、8、9巻というのはけっこう短い間に出たってことになるよね。ただ、このシリーズはもっと前から始まってて、そうなるとそれ以前の彼らの物語を読みたいとなる。とはいえ、恐らく最初の「はらきよ」を当時読んだとしても、その時のわたしにはツボとならなかったかもしれない。今は「はらきよ」がとっても好きではあるんだけど、物語って時を選ぶと思うんだ。今のわたしだからこそ「はらきよ」とか「ジャンクジャングル」に恋することができたんだとも言える。ほんと、麦ちゃんたちのシリーズを手に入れることができてわたしは幸せだった。この物語で当分わたしは幸せを感じることができるんだもの。

ところで、↑の時系列で「なっぱてんと」を入れてるのはちょっと理由が。これって厳密にいうと輝&麦子じゃないんだよね。他の物語なんだけど、これに二人が出てるからってことで時系列に入れた。とはいえ、時系列としてそこに入れるのもちょっと間違ってもいる。だって。二人が結婚してもう何人も子ども作った頃の二人だし。で、長男くん12歳が主人公の友人として出てて、二人はラストにちょろっと出てるというだけに過ぎない。けどねえ、わたしゃこの「なっぱてんと」がいたく好きでねえ。これに出てる主人公二人(笑)がこれがまたツボでして。いやいやいや、それもだけど、そういうことを今日は言いたいわけではなく、「なっぱてんと」にしろ「最強最悪」にしろ、「ジャンク」にしろ、かなり痛い切ない話が盛りだくさん。いやーラブコメのはずなのに、かなり痛いエピソードがあって、そのギャップにも萌え〜とはなるんですが、それに比べ「はらきよ」は登場人物の年齢が低い分、それほど痛い話は出てこない。まあ、テーマが違うんでしょうね。

それで、痛い話、切ない話が、最近のわたしは読めなくなっているということを友人に話したことがあるんですが、厳密に言うと痛い話、切ない話が読めないというわけではなく、そういった話がそのまま悲劇で終わってしまうのがダメなわけで、最近好きで読んでいるハーレクインのマンガは、かーなーりー痛い話、切ない話が満載なんですけど、それなのになんで読めるのか、それはね、どんなに悲劇的な話でも最後はちゃんとハッピーエンドになるからなんですよね。それにつきる。そのハッピーエンドをより一層感動させるためのスパイスになるというなら痛いのも切ないのもあったほうがいいという考えなんですよね。でまあ、「なっぱてんと」も「ジャンク」も「最強最悪」もかなり痛い話あるんですけど、ちゃんとハッピーエンドが用意されてるからわたしも好きなわけです。

それにしても、ハーレクインのマンガを読むようになったのも、中貫さんがきっかけでありました。中貫さんがハーレクインの雑誌に「ナポリの悪夢」を載せるというんで、それを読みたいがためにその雑誌を買ったのがハーレクインに触れた最初です。その雑誌には他のマンガ家さんのハーレクイン物があって、それらも読んでみたらなんかもうツボにはまってしまって、小説のほうはなかなか読む気力が出ないんですけど、マンガだと気楽に読めてほんと夢中になってしまいました。中にはコミックスにならないものもあったりするんで、コミックスとしてほしいなあと思うものは雑誌を分解してその物語だけを残すようにしてます。

わたしも書かないとなあ。ちょっと最近なかなか続きが書けなくて…だってさ、ほんと苦手なシーンなんだもの…うん、言い訳だけど。ヘタでもいいじゃない。ヘンでもいいじゃない。ただの趣味で書いてんだから、ダダダーって書いちゃえばいいんだ。ただの自慰行為でも。……とりあえず「最強最悪」読み終わってから、ね。(ダメダメ天慈さん)






inserted by FC2 system