2015年01月23日(金)07:18

くもり

昨夜遅く、12時過ぎてからサイトを更新した。つまり23日になったので更新したんですけど、サイト15周年でここ数日がんばりました。ちまたではイスラム国に二人の日本人が人質になっていることで連日報道されてましたけれど。無事、小説も書き上げて、今はやり遂げた感まんさいです。(笑)

20日は旦那さんはお休みだったので5時で帰り、21日はババさまは病院。旦那さまとわたしは買物。22日昨日は旦那さんは二本だったのだけど、昨日から玉姫様がご来訪して体調もいまいちだったし、それになによりサイトの更新準備に取り掛かりたいからと5時で帰った。そういえば、ここ何日か、Sモト君見ないなーと思ってたのだけど、どうやらインフルエンザにかかったらしい。ええーそうだったんだー。それもあって月曜日にZの棚卸を手伝うハメになったんだなあ。

昨日は出勤時はよかったんだけど、帰る時にかなり降られた。カッパ着なかったもんだから大変な目にあったよ。今日はどうかな。今日はさすがに5時では帰れないよなあ。

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頭の中でガクトさんの「ありったけの愛で」がぐーるぐると回っている天慈どぇす。

これを書いているのは厳密にいうと22日の夜、なんと、そのガクトさんがテレビに出てました。それを見ながらこれを書き出しています。珍しくももうすぐで日付が変わろうとしている時間です。15年前もこんなふうに夜にサイトを整え、夜中過ぎに更新してSISワールドを公開したのですよね。あれから15年経ったのですね。15周年とはいえ、ずーっと稼働していたわけじゃなく、最近では休眠というか放置気味だったこのサイトですけど、さすがに15周年ということで頑張りました。「太陽の刻印」第10章「絶対零度の旋律」と「スクーター・ジョー」の最終話「ジョーの君を守りたい」を書き上げました。ジョーのほうはあとがきでとうとうと語ったので、ここでは書きませんけど、「絶対零度の旋律」についてここでは書こうかな。

「絶対零度の旋律」は本来なら外伝として短編を書くつもりでした。でも、マリーのこの逸話をここで入れることで、これから次々とすべての謎が明らかになっていくことになるのです。で、今回の話はマリーの真実を書いたわけです。他にも邪神戦争の真実を余すところなく解き明かしていきますし。本当に怒涛のラストへとなだれ込んでいきます。それを今年中にできたらいいなあ。

前にも書いたと思うんですが、「ガーディアン・チルドレン」シリーズは「太陽の刻印」で完結となります。当初の計画では全部で5作品を書くつもりだったのですが、4作品目の「太陽の刻印」でこのシリーズは完結させることにしたのですね。なので、他の作品よりは少し長くなるかもしれません。ただ、最近ではずっと小説というものを書いてなかったので、小説の書き方をちょいと忘れてしまっていて、文章が続かなくなってしまうかもしれません。なので、もしかしたらそんなに長くなく終わるかもしれない。まあ、気の向くまま書いていくつもりです。

今のわたしはそんなに「書きたい」という欲求がなく、あと「読みたい」と思うものはハーレクインのマンガで満たされてもいるので、わざわざ自分で書こうという気にならない。それでなかなか書けないのだろうなあと思っています。そして、小説に限らず「書く」という行為は、楽器や絵と同じく、書き続けなければヘタクソになるものなんだなあと思い知りました。サイトを公開して、長文の日記を毎日のように書いて、小説も一緒に書いていたあの夢のような日々は、確かにわたしに文章力をつけてくれていたと思います。あのまま書き続けていたら、もしかしたらもっと成功していたのかもしれません。努力するのが嫌いなわたしではあるんですけど、あの頃はそれなりに書くことに努力していたと思いますから。けれど、舅の死がきっかけで、だんだんわたしは書けなくなっていった。別に舅のせいにするつもりはないんですけど、やはりあれがきっかけだったのだと思います。すぐにではなかったけれど、あれ以降、だんだん書くことから離れていったように思いますから。現に、あれからしばらくしてリアルで仕事につくことになったわけですからね。わたしは、物書きになりたくて、それで仕事を辞めたわけですから、仕事につくということは、わたしは作家になることをあきらめなくてはなりません。そりゃ、仕事しながら作家をする人もいるでしょうけど、わたしはそんなに器用な人間じゃない。ひとつのことを突き詰めようと思ったら、それだけに向き合い、それだけに神経を集中していかないと、わたしは一角のことはできないタイプの人間ですから。つまり、本気で作家になるつもりなら、わたしは家庭も何もかも犠牲にして、書くことだけを考えて生きていかないとダメなんだということ。つまり、結婚したことはイコール作家にはなれないということだったんですよね。それでも、旦那さまはわたしの夢を子供の頃から知っていたので、しばらく夢を見せて下さいました。たぶん、ひょっとしたらひょっとするかも、と思ってくれていたのかもしれません。でも、結局はわたしはプロにはなれなかった。ある程度、地元の文芸誌に何度か載せていただくことはできましたが、それも一等賞ではなかった。わたしはちょっと文章がうまい、それだけの主婦でしかなかったわけです。

でも、わたしは今、そんなに不幸だとは思っていません。書けないといってもまったく書けないわけじゃないし、こんなふうに時たま、怒涛のように書いちゃう時もありますから。ですが、これもね、きっかけがあるんですよね。今回のきっかけは、ジョーのあとがきでも書きましたが、長い付き合いとなる友人である清竜さんのおかげでもあるのです。彼女が今ご自分のサイトで連載している二次創作小説を読んだことがきっかけで、今回、だだだだーっと書き上げたのですから。本当についこの間まで、自分のサイトが設立15周年だということを思い出すことがなかったんですよ。先週くらいだったかな、そういえば23日は15周年だよなあと思いだしたのは。そこから、思い立って、わずかな期間で書き上げました。本当いうと「太陽の刻印」はあとちょっとで10章が書き上がるところだったので、実質、ほとんどゼロから書き上げたのはジョーの話でした。もちろん、ジョーの話もまったくのゼロというわけではなく、プロットはちゃんと存在していたので、それほど難しいミッションというわけではなかったわけです。けれど、ここ最近のわたしには書く時間が取れなくてなかなか難しかったわけです。だから、ちょっと無理してます。体調のことを考えれば、こんな時間まで起きているのはあんまり好ましくないことなんですよね。一日や二日くらいならまだしも、これが続くとなると、てきめん体調が崩れてしまう。なので、またしばらく書けない日々が続くだろうと思います。できれば、あとはゲクトの最終回を書きたいんですけどねえ。

さて、それでは更新の準備に取り掛かります。そして、とっとと寝なくては。明日も仕事ありますからねえ。それでは皆様、これからも天慈とSISワールドをなまあたたかーい目て見守ってやってください。20周年までわたし自身も生きてればいいなあと思いますけれど。(笑)






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