2012年05月29日(火)21:38

くもり、時々土砂降り

朝の雷と土砂降りはすごかった。仕事の最中にも一度雷と土砂降りあったみたいだし。うまい具合にゴミ出しの時も雨降らなかったし、出勤の時も仕事場に着く頃にポツポツ降ってきたけど、帰りも降られなかった。ラッキーだった。明日もそんなふうに過ぎてくれればいいな。いよいよ、皮膚科に行ってみるから。今からちょっと緊張してる。がんばれあたし。

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2012年05月29日 09:27

*「ミーハー・パラダイス」で好きなのは…

やっぱりなんてったって不二家恭助だね。
私は有名人を追っかけしたことないけど、
無名のモテる男の追っかけしたことあるから
このお話に出てくる主人公たちの気持ちよくわかります。
(でも今でいうストーカーってやつだったかも、私って…なんてアブネーヤツ)
だけど、ライブハウスなんて行ったことなかったし
うちのご近所じゃそんなナウイ(これも死語?)スポットも
なかったしなー、今でもそーだけど。
だけどさ、これに出てる千丹愛子ってどーですか?
私の覚えてるかぎりでキャラワーストNo.1のような気がしますけど…
他にワーストに入る人いてます?

*ピンクの雪が降ったら

私は多田さんのマンガの中でこの作品が一番好きです。
多田さんもこの作品を一番のお気に入りに思ってたらしいですよね。
初めてこのお話を読んだ時、私は恥ずかしげもなく
オイオイ泣いてしまいました。
あ、また、ウルウルしてきてしまった…くっすん。

*「ミーハー・パラダイス」2巻に収録されてた…

「7月の卒業式」は、私を高校時代に引き戻してくれる物語です。
このお話のように私も同じような高校生活を送ってたなあって。
私は確かに主人公の悦子のような女の子だったし、
彼女のようにうまくはいかなかったけど
加瀬くんのようにちょっと不良っぽい(しかもその人、赤い髪してたのよ!)男の子を
好きになったこともあったな。
少女マンガや少女小説読んでて、時々ドキッとするほど
自分も同じシーンやセリフを体験したことあるってことないですか?
それって考えるに、すべての少女たちは同じような感性を持ってるってことですよね。
なんかそう思うと、私、すごく嬉しくなってしまうんです。

*デボラシリーズ

多田さんの描く男の子たちは、みーんな個性があって
ほんというと一番誰がいいかなんて決めらんないです。
でも、あえて選ぶとしたら私は市松梅之助、通称デボラを上げたいですね。
「イタKISS」の入江くんももちろん好きだけど
なんでかなー、デボラの方が好きなのよねー。
ああ、そうだ!たぶん、最近の私の好みが二重人格っぽいキャラなんで
男と女、両方の要素のあるデボラに惹かれるんだろう…かな?
そういえば、デボラシリーズは以前とは違った形態で
コミックスが再販されてますね。
私は昔のコミックス「さびしがりやのデボラ」「きまぐれエンジェル」
「君の名はデボラ」全2巻で持ってて、再版されたのは買ってないんですけど
なかみは違ってないですよね。
まさか、何か描き加えられてるなんて言いませんよね。
もしそうなら買わなきゃ。

*回想モード入ってます

私と多田作品の最初の出会いは何だったろう。
今ではあまり昔過ぎてよく覚えてはいないけれど
たぶん「ピシッとせえよ!ピシッと…!!」だと思います。
「カッコつけんなよ!!」も好きで、
義経のような生徒会長いないかなーって思ってた。
んで、私の中でブレイクしたのは「金太クンにご用心!」で
不良の金太があまりにもカッコ良すぎ。
春菜を襲うシーンなんて当時「きゃーきゃー」言って見た覚えがあるわ。
ああ、なつかしー。

*「愛してナイト」のおもしろいとこ

多田さんの登場人物のネーミングっておもしろいですよねー。
「加藤剛」「橋蔵」(その本名、英樹)「大川里美」「北大路良太郎」
「ジュリアーノ」などなど。(これは「ミーハー・パラダイス」にも言えます)
このジュリアーノっていうのは、たぶんジュリアーノ・ジェンマのことだと思うんですが…どうでしょう?
私は剛さんよりも良太郎がけっこう好きでした。

自分たちを常識ある人間って言ってる人たちは
ロックとかパンク、ヘビメタなんかやってる人たちをチャラチャラハデなカッコして
うるさい音楽やってるヤツらって軽蔑してるだろうけど
彼らはみんな一生懸命生きてるんだよ。
少なくとも見た目だけで決めつけるヤツらよりはね。
多田さんはこの作品で、そんなステキに輝いてるロックンローラーたち(ふ、ふるい…)を
世間に教えてあげてたわけです。
ラストで「ねえ、夢じゃないかしら。こんなステキな夢ならずっと眠り姫のままでかまわない」
と、やっこちゃんが言ってたけれど、きっと天国で多田さんは眠り姫となって
自分の作ったキャラに囲まれながら永遠に夢を見続けてるのでしょうね。

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私も決めつけてるよなー、一生懸命やってるやつらだけじゃないだろうにねえ。なかには最低な人間だっているだろうに。見た目が普通っぽい人にも最低なヤツがいるのと同じで。デボラシリーズの再版されたのをざっと古本屋で見たけど、やっぱりどうも読んだ覚えがないエピソードが描かれていた。読んだことないのが収録されてるのだけ今度買おうかな。私もできれば自分の作ったキャラ、あるいは夢でよく見るガクトさんなどに囲まれたまま永遠に夢を見続けたいなあと思う。今朝はまたしてもガクトさん夢に出てきてたし。(笑)

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2012年05月29日 11:31

ゲスの極みかー。確かにそうかもなー。ノイズの場所を不健全だと断定した彼女もそんな気持ちを私に持ってたんだろーなー。こいつはゲスの極みだって。誰かの書いたものを肴に自分語りだのするのは確かに悪趣味と言われてもしかたない。それは私にもよくわかってる。だから、別に不健全だと言われることは気にしない。そりゃ気分いいわけはないから面と向かって言われたらムカッとするけど。

日記っていうものは少なからずそういうもんでしょ。その日あったことや聞いたこと見たことで自分がどう思ったこう思ったそういやこんなこと思い出したって感想書いたり感じたこと思ったこと書くわけで。それが日記だと私は認識してる。で、そういった日記ってもんは本来なら誰かに読ませるために書いてるわけじゃない。昔は紙媒体で書いてたわけで、日記帳を誰かに読ませるっていうことはなかった、私以外は。私は人に読ませることを目的として書いてたから、ネットでこんなふうに日記を公開することにはまったく抵抗はなかったんだけどね。まあ、あの頃も私みたいに誰かに読ませるために日記を書いていた人いただろうけど。少なくとも私の周りにはそんな人はいなかった。なかには他人に日記を読ませる私に「そんなことするもんじゃない」みたいな非難してくる人もいないわけじゃなかったし。そっか、それが普通の人なんだ、私は普通じゃないんだなあと思ったものだった。

人の書いたもので日記、あるいはブログ書いてる私を非難した人は、確かに誰かの書いたもので日記を書いてたわけじゃなかったし、その日その日の出来事をまるで随想のように文学的に書いていたから、そりゃ私のこと軽蔑するのはしょうがないかなとは思うけれど、そんなその人だって、たまにちょろっと悪意のあるもの書いてたじゃん、人のこと言えないじゃんって思ったのだけどね。自分のことは棚に上げてって類なんだろうな。そして、自分じゃそれに気づいてない。結局、公開で日記書いてる人はみんな似たり寄ったりなんだよ、うん。

ネットウォッチが高尚だなんて誰が言ったんだか。作家が高尚だっていうのと同じくらい笑っちゃう話だ。てか、高尚なんていいもんじゃないし、それは賛辞なんかじゃない。高尚なんてクソくらえ。

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2012年05月29日 21:31

*「イタKISS」好きなセリフパート1

「バカだからってバカにしないでよねっ」(1巻琴子のセリフ)
新築した家がいきなり地震で倒壊してしまった琴子ちゃんに、
しぶしぶ募金する入江くんにぶつけたセリフだけど
これ見て私「なんてナイスなセリフだ」と悶絶してしまいました。

*天才だって人の子サ

「イタKISS」2巻で入江くんが琴子ちゃんをからかって
ベッドに引っ張り込むエピソードあったよね。
あの時もし本当にそーゆーこと(?)した場合、
入江くんにとっても(たぶん)初体験だと思うから
大丈夫かしら、と思った私。
だって、天才だからって女の扱いがうまいってもんでもないと思ったんだもの。
でも3巻でわかったこと。
先輩の須藤さんに、どーやらいろいろ教えられてたみたいね。
やはり予備知識がなければ、どんな天才でも何でもできるというわけにはいかんか。
って、なんの話してんだか、私ったらもう…。

*まず…

「イタKISS」を誰か他の人が代わりにっていうのは、
うーん、どーなんでしょーねー。
人それぞれの考え方があるんでしょうが、
私自身はホントのところ、10巻で完結してるんです。
だから、その後、23巻までは私にとってはつけたしみたいなもので、
確かに未完っていうのは気持ちいい終わり方ではないけれど
私の心の中では10巻以降はつけたしみたいな感じなんで
それほど苦には思いませんでした。
でもでも「つけたし」っていうと誤解されちゃうかもしれないんで、
言っときますが、私は10巻以降のお話もすごく好きなんですよ。
とくに琴子が看護婦になるまでの話…
あれほど私を笑わせてくれたマンガはないって思ってるんです。

で、話をもとに戻しますが「絵が違うとイヤ」という問題ではなく
(あくまで私の気持ちですよ)
私にとってはストーリーよりもはしばしに見られる
多田さんのお笑いのセンスが好きなんですね。
それは他の人には決してマネできないんじゃないかと思うんです。

*マーガレットコミックスも

私はかなり古い頃の別マの愛読者でありました。
で、最近の別マは読みたいって思うのがないんですね。
そんな中で多田さんがずーっと「あの調子」で描き続けてくれてたことは
とっても素晴らしいことだなーって思ってました。
確かに「イタKISS」が終わってしまい、
しかももう二度と多田さんの作品が見れないとしたら
別マやめちゃう人って多いと私も思います。
私だって、マーガレットコミックスも
最近では「イタKISS」ばかり買ってて
他のは買ってなかったから。
これから買わなくなるんだなーって思ったらちょっと悲しい。

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23巻のラストは琴子が妊娠したかも…っていうので終わってたわけだけど、最終話は近かったらしいんですよね。だから、すでにラストのプロットはあったらしくて、それで後にアニメで23巻以降のエピソードをやったらしいんですよ。だから、私もそれを見てやっと「イタKISS」は完全に完結させることができたわけだ。たぶん、コミックスも24巻で終わるはずだったんじゃないかな。あともうちょっとだったのにね。でも人の命はいつ果てるかはわからないわけで。病気とかじゃなく亡くなったわけだから、もうちょっと気をつけていたら…と悔やまれてなりません。そして、その後もマーガレットコミックスではそれほど買いたいと思えるものは現れず、最近やっとメイちゃんは読んでみようかなとは思ってる。とはいえ、これも私の好きな絵柄ではないんですよねえ。ドラマが面白かったから、それで読んでみようかなと思っただけだから、やっぱり多田さんのマンガ以上はいまだにマーガレットコミックスではないと言える。

多田さんのマンガの中でも「イタKISS」は笑いのセンスがピカ一で、琴子が看護婦になるまでのエピソードには何度読んでも大爆笑させてもらってた。これだけ笑えるマンガって、多田さんのマンガか、あとは魔夜峰央のマンガくらいしか私は思いつかない。これらのマンガで腹抱えて涙流して大笑いすると、不思議と気分が良くなって頑張ろうって思えるんだよね。だから、定期的にこれらのマンガを読んで笑うようにしている。私にとって生きていくための原動力になってる、それがお笑いマンガのすごいところ。

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