2012年02月23日(木)23:25

くもり

今日はそれでも昨日よりはましな体調だった。腰もまだちょっと痛くなりそうな感じだったけど、それほどひどく痛むというわけじゃなかったし。今日は旦那は夜出勤の二本。明日の昼前に戻る。
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■ 23:56

どこに腹立たしさをぶつけていいものやらわからない。私が悪いのだということは私自身だってわかっているし、私だけではなく多くの人が経験していて、確かによくあることだとは頭ではわかっているのだけど。

書いていたもの、データが消失した。

何年か前に約2ヶ月分だったか、それくらいの日記が消失してしまった時も、どうしてバックアップを残していなかったのかと後悔したものだったけれど、その時以上に今回のデータ消失はとてもショックな出来事だった。いったい何が起きたのか、一瞬頭の中が真っ白になってしまったくらいに。

昨夜、FC2小説で連載している「太陽の刻印」の第9章目の続きを書こうとしてログインしたのだけど、なんだか激重で、画面を変えるたびになかなか変わらなくてイライラしていた。以前にも夜だったかにログインしたらかなりの重たさで、それで続きを書くのを断念した時があったのだけど、昨夜もやめておけばよかったのに…。でも、続きを書くのはやめたのだ。だから、まだ公開していていない9章目1ページ約2千文字を読み返して、誤字脱字を直してから更新ボタンを押した。かなり長い間画面が変わらなかったが、それでももとの画面に戻ってくれたので、それで安心してログアウトしたのだ。続きは明日の朝にでも書くかなーと思いつつ。
そして、今朝、続きを書こうと思ってFC2小説にログインしてみたら、昨日まで表示されていた第9章目の項目がなくなっていた。「え?」と思って何度もリロードしてみたが、何度やっても9章目がない。なんでだ、と思って公開している8章目を開いてみた。8章目は4ページあったはず。ところが、5ページ目があり、それは内容がゼロの状態だった。更新時間を見てみれば、昨夜更新をかけた時間。
なんだこれは…昨夜の更新でこんなことになるはずがない。今までやってきたことと同じことしかしていない。違うとすれば、あまりにも激重で、画面がなかなか変わらなかったくらいだ。だから、あの時にサーバー側の問題で、私の大切な原稿が消えてしまったとしか考えようがない。

しばらく私は放心してしまった。

あの2千文字はかなりの力作だった、私にとっては。あれをまた書き直すにはかなりの気力が必要だ。ただでさえ、今の私はいろいろなことが原因で気力が出ない。なんでもない文章でも消えてしまったとなったらショックなのに、今回消えてしまった文章は「うん、私にしては頑張ったな」と自分で自分をほめてやりたいくらいの出来だったのだ。だが、消えてしまったものは戻らない。サービス側に文句を言うのも私の本意ではない。日頃から、無料で使わせてもらってんだから、最低限の保険は自分で用意しとくのが筋ってもんだと思ってるし。それは無料だけじゃなく有料だってそう思っている。もっとも、私は有料は使う気はないけど。

とりあえず、昨夜読み返している。何となくの筋は覚えている。ともすれば投げだしてしまいたい気持ちも持ちつつも、何とか「こんな感じだったよなあ」という記憶を頼りに書いてみた。何とか書いてみた。300文字ほど足りなかったが。それでも書けただけましだ。うん、頑張った、私。あとは2千文字に近づけるように肉付けしていけばいい。ただ、やっぱり書き直したものを読み返してみて、こんなじゃなかったよなあ。キャラたちのセリフはもっといい感じのセリフだったのになあという気持ちは拭えない。でもしょうがない。

今までにも直接打ち込みして消えてしまった文章はあった。その痛さをわかっているから、しばらくは書いたものを更新かける前に必ずコヒペしておいたものだったけれど、長い間それをし続けるのも無理が出てくる。元来、めんどくさがりの私だから、気楽に書いてポンっと更新してしまいたいからだ。でも、これでまたしばらくはコヒペしてから更新するんだろうなあ。現に書き直した原稿は直接書き込みではなく、メモに書いてからそれをコピペして、それから更新したから。もちろん、まだ公開はしていない。9章もだいたい4ページくらい書いてからの更新になるから。

それにしても、どんなブログサービスでもそういうことは起きる可能性はあるわけだけど、とくにFC2は以前からブログの過去ログの一部が消失してしまうという現象が起きることは噂で聞いていた。まさか、今回のようにあからさまな消失事件が起きてしまうとは…本当に最近の私はまったくついてないなあ。去年からこっち、今回のことが一番のショックな出来事だったかもしれない。人生初の骨折よりも。(苦笑)

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