2012年02月01日(水)21:19

くもりのち雪

今日はお昼頃に米子に出た。ブックオフにも寄ってもらった。あと、本の学校で「最強最愛」の5巻と6巻を手に入れた。他のはもう通販で買うかな。
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■ 10:20

FC2で小説を公開していることは前も書いた。もっともサイトで公開しているものを読み返しつつ、誤字脱字を直しながら転載しているというものだが。だから新作というわけではなくて、何かを過剰に期待することはしないでいた。とはいえ、多少は新規で読者がつくかなあという思いもあったことは確かだ。FC2では別の筆名で18禁小説も公開しているが、さすが18禁というだけあって、天慈名義での一般作品の小説よりアクセス数はだいぶ違う。一般作品はそれほどたいしたアクセスはないが、18禁は私の作品にしてはけっこうなアクセス数で、多少勘違いしてしまうところはあったりする。もしかして「おもしろい」と思ってもらえてるのかなあ、と。私は別にどんなジャンルであろうとも自分が書いた小説はすべて自分が読みたいと思って書いたものであるから比べることはできないとは思っている。だが、18禁の小説は特殊な物語でもあるので、それなりにしっかり書かなくてはという気持ちもないわけじゃなかった。だから、18禁のアダルト向けであっても、私はどんな人に読まれようとも堂々と胸を張って「いい話なんだから」と宣言できる。それくらい私は私の作品すべてを愛しているのだから。

今日ブログを書こうと思ったのは他でもない。

そのFC2で公開している一般作品に初めて高評価がついたのだ。思わず「ドッキリなんじゃないか」なんて思ってしまうほどに「えーホントかなあ」と…まあずいぶんと疑り深くなったもんだなあと苦笑しつつ、それでも嬉しかった。ただ、ちょっと複雑に思った。コメントがついた作品はちょっと微妙な作品で、もちろん一般作品ではあるのだが、タイトルがかなり釣り的なタイトルになっているんだよね。そのタイトルが「SEXしよっ♪」前にも書いたけど、そういった過激なタイトルっていうのは人の目を惹きつける。だから、タイトルで興味持たせて読ませるっていうのもひとつの手ではあるんだけど、内容がそれについていってなかったら、くだらないもの読まされたと読者の怒りをかうこともある。まあ、私は自分の作品には自信はあるんで(自信といっても他人に対しての自信ではなく、自身に対してこれはおもしろいのだという自信ではあるんだけど)タイトルと内容は合致していると信じている。「SEXしよっ♪」を読んだことある人にはどんな内容かはわかると思う。で、あの話はラストにそのタイトルが主人公が言う言葉ということで、そこまでに至る物語を作製したわけだが、あの内容の一部は私の体験も入ってることは確かだ。主人公の職場は以前私が勤めていたところだし、同僚も実際にモデルがいる。そして、あの物語が出来たのも、その同僚が、まだ私と旦那が結婚する前に私に言ったひと言がきっかけとなっているのだ。作品内にその言葉は出てくるのでここではあえて書かないけど。それもあって、あの作品はあれ以上続きを書くってことは無理だよなあという気持ちがあった。というか、続きを書くなんてことも考えたこともなかったわけ。

ところが、今回、ふたつのコメントが寄せられて、少々その気になってきたというかなんというか…(笑)

まず、一人の方から「続きお願いします」とだけコメントがついた。星五つまでつけてもらったうえにそんなコメントもらったら、やはり私も嬉しくないわけがない。ただ、続きなんて書くつもりもないしネタも思いつかないのに、お願いされてもなあ、困るよなあという気持ちも正直持った。それに、今は「ガーディアン・チルドレン」に気持ちを向けなければならないし。ところが、そうかー続きかー、やっぱ書いてと言われたら嬉しいしなあ、何か書けないかなーと、いろいろ妄想を思いつかないかとなっていったその矢先、次の日にもう一人の方からコメントが。今度の方は何行か感想を書いてくれて、その上で「その後、二人がどうなったか知りたいです。ぜひ続きを!」なんて、そんなこと言われたらさあ、ねえ?(笑)
もちろん、それでもネタが思い浮かばなければ、私はどんなにお願いされても書かないものは書かない。ところが、ちょっと今ひとつネタが思いついてしまって…これってゲクトに絡めて書くってことできやしないかなと、そこから妄想が…。さらに、タイトルを「SEX」という語句を入れる、いわば「SEXシリーズ」と銘打って書けやしないかなあ、なんてことまで思いついてしまって…。ということで、次のタイトルは「SEXさせろっ♪」でいっちょ書いてみようかな、と。

なんか、こんなふうに小説のネタを考えるのってホント楽しいね。
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■[つぶやき]萌え過ぎて死ぬwww

『輝くんのばかーーーーーーーー』ぜぇぜぇぜぇ…本家ブログで語った「最強最愛」の5巻と6巻を無事手に入れて(新刊でだよ)5巻だけたった今読んだ。その中での輝くんの言動にいちいちむかついてる天慈どぇす。ぷんすか。まあ、これもね、麦子への愛のためではあるし、愛し過ぎた女のいる男は大抵は輝くんのような状況になっちまうんだろうけど、女の私としてはやっぱねえ、「それ間違ってるから」と言いたくなる。愛する男のいる女はね、一緒に戦いたいのよ、そういうもんなのっ!てか、自分を忘れられるなんてどんなことよりも苦痛だってこと、なんで男ってわかんないかなあ。とはいえ、私もけっこう男寄りな考えを持ってるところがあるんで、正直いうと輝くんの気持ちはわからないでもない。つーか、なに熱くなってんだか。お話の中のことなのにさ。まあでもね、そうじゃなきゃ物語はおもしろくない。そういった困難なことを乗り越えて結ばれる愛は、もうね、あれだよね、萌えだよね、萌え。(笑)それにしても、5巻でやっとこさ輝くんと麦子ちゃんそーゆ仲(爆)になりましたね。よかったよかった。別にくわーしいあーんなことやこーんなことが描かれてなくても、そういうので十分です。(そーゆーのって?www)

ところで話はちょっと脱線するけど、やっぱ古本屋って大事だと思う。(笑)今日は古本屋じゃないふつうの本屋で「最強最愛」の5巻と6巻を買ったわけだけど、それまでの1〜4巻は古本屋で見つけて買ったわけ。古本屋での売買をよく思わない人もいるかもだけど、こんなふうに気に入った作家さんの本を古本屋で知って、それからは出たら新刊で買うこともあるわけで、私はこれからはこの中貫さんの本は買い続けると思うよ。他の、今はまってる作家さんたちの本もね。だから、私と古本屋で出会ってくれてありがとう。そんなふうにして、読めば幸せになる本に出会えることは望外の喜びです。


最後にぐだぐだつぶやくよっ!


『ただ先に一人で堕ちれば愛しい女の涙を自分だけは見なくてすむ』


ばーい輝くん…うううう、これとおんなじような意味のことを旦那さまに言われたことのある私としてはね、なにいってんのー私だって先に死ねば愛する夫を失う恐ろしさを体験しなくていいって思ってんだよー。ええええ、わかってますよ、これってお互いワガママってことだってね。結局は自分のことしか考えないってことだもの。自分が辛い思いをしたくないから先にって、そう言ってるわけだから。

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