2012年01月23日(月)23:43

雨のち雪

今日は朝から雨で、出勤する頃もまだ降ってた。といっても、出かけて仕事場まではポツポツ程度でそんなに降ってはなかったけど、あれから雪に変わってしまってたらしく、帰る頃には積もってた。顔に雪が当たって痛かった。明日も雪なんだろうなあ。歩いていくのは嫌だ。何とか自転車で行けるといいけど。
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最近は今書いている小説のことばかり考えて過ごしている。ブログや日記もほとんど書いていない状態だ。考えてみればブログは誰かの書いたものに対して、こう考えたとか、こんなこと思い出したとか、そんな感じで書きたくて書くといった感じだったんで、今は他人の書いた何かを読むということもほとんどなくて、それもあってブログも書きたいという気持ちにならない。というか、ざっと見ても、読みたいと思える記事がないからだ。もちろん、それは私が探し出せないからというのもあるのだけど、たぶん時間があったとしても、私が読みたいと思うものはないのかしれない、と思う。断定はできないけど。まあ、でも、おかげでこの間の更新よりそんなに離れずに小説も更新ができた。それが昨日。「太陽の刻印」のことだけど。

そして、今日の更新。

去年、投稿して落選した小説を更新した。タイトルは「オッドアイ」内容はその前の年に賞を頂いた小説「あたりまえの日常」にテーマが似ている。まあ、それだけが落選の理由ではないとは思うのだけど、でも、最近ではライトノベル的な内容じゃないものは、すべてあんなテーマのものばかり書いてしまうところがある。だから、これからも書くとなったら、どうしてもああいった内容ばかりになってしまいそうだ。とはいえ「オッドアイ」は私にとって思い入れのある物語で、あれはいつか書こうと思っている物語の改変ネタでもある。本当は元ネタのほうを書いてから更新したいと思ってたのだけど、まだ時間かかりそうだなあと思って、とりあえず更新してしまうことにした。というか、今日という日に更新するものがなかったからということもある。

そう、本日はサイト設立12周年だ。

今年は何もするつもりはなかった。けれど、やっぱり何かしたいと思って、それもあって秘蔵(笑)の小説を更新した。とはいっても、ほとんど読む人もいないだろうけれど。でもいい。私が読むから。あとがきにも書いたけど、間違いなくこの「オッドアイ」も私を救う小説だから。て、今、ガクトさんの歌を聞きながらこれ書いてるのだけど、小説内に出てくる曲のモチーフとなった「Episode.0」が流れてきた。この歌はガクトさんが作った歌ではないけれど、この歌の内容は本当にガクトさんの生き様に即した内容だなあと思う。そして、それを歌うガクトさん。そのガクトさんの声が私にとっての神声。本当にこれはいい歌だなあ。メロディは実をいうとそんなに好きなタイプじゃない。でも歌詞がいい。とにかく、ガクトさんの声で歌われる、それだけでもう私は幸せだから。それがどんな歌だったとしても。だから、厳密にいうと、ガクトさんの歌で救われるというより、私はガクトさんの声で救われているといってもいい。誰かの歌を聞いていても、すぐにガクトさんの歌が聞きたくなる。もう私はガクトさんの声なしでは生きていけないみたいだ。ほんと、ガクトさんがミュージシャンでよかった。こんなふうに好きな時に好きなだけガクトさんの声を聞くことができるから。

……結局、どうしてもガクトさんの話になってしまうなあ。相変わらずな私だ。(笑)

話を戻して、最近では本当に私に読ませるという書き物がウェブ上にない。好きで読んでいた書き手の人がことごとく書かなくなってしまったというのが理由でもある。そうなると、自然とネットを離れて小説を書くようになっていったというのもあるかもしれない。今はだいぶ小説を書きたい気持ちが強くなってきていて、それもあって更新が早まったというのもある。というか、FC2で小説を公開するにあたり、サイトで公開しているものを読み返しては転載していってるおかげで、かなり物語に没頭するようになっていったようだ。まあ、そのせいで、あら、なんかここ破綻しかけてるっていうところも見つけてしまったりするんだけど、そこはそれ、うまい具合に調節してしまうこともできる。今、続きを書くのが本当に楽しみになってきている。

それにしても、読むものがないというわけでもない。今はリアルで少女マンガを読み漁っているから。そのほとんどが少女マンガというより、あれはもうエロマンガといっていいんじゃないだろうか。といっても、私にとってはあれはエロじゃないよなあとも思うんだけど。そういうシーンが盛りだくさんといっても、あれはエロじゃない。第一、あれでは欲情しない。(爆)なんというか、今までの少女マンガの終わり方に継ぎ足してセックスシーンがあるというだけに過ぎないわけで。必要ない描写ではあるんだろうけど、私には必要だなあと。やっぱり、好きだー告白したーキスしたーとなるとその先もーで、これは普通だよなあ、と。(笑)だから、すごくワガママなんだけど、今まで読んできた、たとえば「イタキス」とか「彼方から」とか「ボク地球」でさえもその先を読んでみたいと思うわけ。まあ「イタキス」とか「ボク地球」はそんなシーンもなかったわけじゃないけれど、あんまり詳しく描写はされてないから、詳しいのを見てみたいなあ。(笑)

つか、熱く語ってしまったけど、今はまってる何人かの作家さんの中の一人、刑部真芯という人の「禁断」というマンガを読んでいて、これ、ちょっと驚いたことに、今日更新した「オッドアイ」の主人公と同じ名前の人が出てるんだよねえ。まあ、珍しい名前じゃないんだけど、ちょっとシンクロしちゃったなあ、と。この刑部さんの描かれる世界観はものすごく好きで、どうして今までこの人のマンガを読まなかったんだろうって思った。で、今、この人のマンガを漁って読んでいる。他にも、読めて幸せだという漫画家さんのマンガが目白押しで、そういうマンガを読んでばかりいるから、小説を書くか、モバゲをするか、そんな感じでとてもじゃないけどブログなんて書いてる場合じゃないんだよね。まあ、私の書くものを待ってる人がいるわけじゃないだろうからいいんだけど、さ。

さあ、これ書いたらまた「禁断」というか、今は「囚」の続き読まなくちゃ。(笑)

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