曇り。

今日は晴れ間も出るみたい。なんだかなー。昨日は結局雨ばっかり降ってたし。昨日一日だけかよって。息子と私のどちらかが雨男か雨女だなあって。二人でガクトさんのライヴに行った時も昨日みたいな天気だったもんなあ。絶対どっちかが雨を呼ぶ人間なんだ。

今朝は昨日の昼前に出勤した旦那、早朝に戻るはずが帰ってこない。最初目が覚めたのが５時半で、ファンヒーターつけてまた布団に戻ってうとうとしてたら７時になってしまった。息子を起こしてご飯を食べようとしたら旦那から電話が。なんでも松江方面の人が戻ってこなくて５時くらいからずっと待機してたそうな。状況しだいでは昼過ぎても戻れないかもしれないって。で、心配せずに待ってて、だって。うん、心配してた。事故してないかって。

昨日は旦那が出勤する前に旦那をゆず湯に入れてあげた。前夜に使ったゆず、切り込みいれてなかったんで今度は切り込みを入れて風呂に浮かべたらすごくいいにおいがしてたってことで「おまえも入れ」と旦那が言ったんで、私も湯につかった。ほんといいにおい。身体もあたたまっていい感じだった。それから旦那は出勤していき、そのあとに私と息子も１１時３６分の汽車に乗って米子に出かけた。降りたところは後藤駅。雨はまだ降ってた。傘さして歩いて今井書店に向かった。ところがやっぱりガクトさんの本は見つからず。そこでは「悪魔の花嫁」の原画集と宝島から出ているグインの本をゲット。なんでも生前に栗本さんにインタビューしたのの未掲載のが載ってるとのこと。これは楽しみ。それから、息子が雑誌の立ち読みができるところに行きたいと言うんで、ホープタウンの本のコーナーに。すると、プラントに入ってる宮脇書店がここにも入ってた。そこでもやっぱりガクトさんの本は見つからず。たくもー。で、１時になって時間がきたのでケンタッキーへと向かう。パーティバーレルを受け取って、後藤駅に向かう。１時３７分の汽車に乗り込んで帰路に着いた。

夕方５時過ぎにババさまがやってきて、三人でケンタ食べてケーキ食べてクリスマス＆バースデーは終わった昨日だった。就職も決まり、いい年の暮れを過ごせそうでよかったよかった。

「悪魔の花嫁」原画集読んだ。あの幻のエピソード「笛の約束」もちゃんと入ってたのだけど、それがどうしてコミックス未収録になってしまったかの真実は書かれていなかった。いろいろな事情があって、としか。そのいろいろな事情っていうのが知りたかったんだけどなあ。でもまあいいや。こうやってコミックス化になってくれたんだから。とはいえ、雑誌から切り抜いたやつもずっと持ち続けるつもりだけどね。

いつものごとく引用というより転載。でも、たーしゃんなら許してくれると確信犯的にやっちまうわたしくし。わはは。

ところで、彼は以前、私に「普通の生活で幸せを感じる？」と聞いてきたことがある。この時の話題、以前にも書いたかもしれないんで、また同じようなこと書くかもしれない。でも、なんかまた書きたいと思ったんで書いてみるね。

彼は私よりもお金を持っていてそれを自由に使える立場だ。お金で不自由をするということもないだろう。けれど、それで幸せを感じているかといったらそうじゃないみたい。でもね、たぶん普通の生活をしたって彼は幸せだとは感じないだろうし、結局はまた普通の暮らしではなくお金のある普通とは違った暮らしに戻っていった…ようだ。

いくら自由があっても金がなければ何も始まらない──

それは確かにそうだ。私だってお金がなければ不幸だと思っている。現に私はそのお金で一時期はかなりの窮地に追い込まれたことがあるから。今のこの平穏が手に入ったのも、私が仕事を始め、そして旦那が正社員になったことで少しお金にゆとりが出来たからに他ならない。もちろん、たーしゃんみたいにたくさんのお金を持っているわけじゃない。けれど、私や旦那は金はないに越したことはないが、ありすぎると不幸のもとだと思っているところがあるんで、３億を夢見て宝くじを買っていても、それが本当に当たるとは思っていない。ただ、老後の貯蓄が少しできるくらいの資金が当たればいいなあという気持ちで毎回宝くじを買っているに過ぎない。できれば、ローンなしで家を買えるくらいはほしいよなあってね。それ以上は望まない。

私が目指していることはただ平穏に平凡に暮らしていくことだけだもの。

それにしても、お金よりも自由を選ぶかどうかって。それはちょっとおかしな質問だなあと思った。確かにお金があれば自由は手に入る。けれど、人によってはお金があっても自由だとは思わない人もいるし、自由が本当にいいことなのかというのも人それぞれで、自由なんかいい、私は何かに縛られていたいという人間もいるはずだから。やっぱすべては心しだい。自分が何が必要か、自分はどうあれば幸せかによって違ってくる。というか、たぶん、ガクトさんなら「両方」って答えるだろうなあなんて思ったよ。というか、「お金」「自由」ではなく、他の何かを選ぶかも。たとえば「家族」とか「友達」とか「仕事」とか。金の斧か銀の斧かどちらを選ぶと聞かれて「お前がほしい」と、その両方の斧を持った美女に答えるガクトさんだからねえ。(笑)

選択肢は限りなくある。「お金」も「自由」もその一つに過ぎない。

たーしゃん？あなたはそれだけしかないの？他に選ぶものはない？それだと「淋しい人だね」なんて言われかねないよ？

なーんて、いじわるなことを久々に言うてみるわたくしなのでした。ちゃんちゃん。（Ｗ