2009年11月25日(水)09:08
晴れ。

昨日は階段掃除が終わってからずっと車屋さんを待ってたんだけど、これがまたなかなかこなくてね。午前中って世間では何時ごろのことを言うんだろうかまで考えてしまった。できれば旦那のいる時間にきてほしいなあと思ってたんで10時半くらいにはきてほしかったんだけど、来る気配なし。旦那も「夕方来る気なのかもしれんな」と言いつつ、11時前には出勤していってしまった。私はというと、それでもと思い、いつもなら11時20分くらいからご飯の支度するところを11時過ぎからすでに支度を始めて、食べたり着替えたり化粧したりして準備万端でついったーなんぞを眺めていたところ、ピンポーンと。それが12時少し前。なるほど、確かに午前中かもしれないなあと思った。まあ、ものの五分くらいしかかからなかったんだけどね。あがってもらってテーブルでいくつか書類に署名捺印したんだけど。納車は少し延びて来月10日になったそうな。詳しい日程はまた連絡するって。

昨日の仕事は5時まで。この間から右の腕が痛い。どうも職業病。まあ、今日一養生すれば少し楽になるか。

そういや、昨日は紅白の出場者が決まったってやってた。やっぱガクトさんは出場しないみたい。なんだつまんないな。ライヴDVDもさらに発売が延期になっちゃって、自分へのクリスマスプレゼントにって思ってたのに正月どころか1月下旬あたりの発売になったみたいで、なんだかなーな感じ。今年のクリスマスって、別に何かほしいと思うものがなくて…まあ、来月初め頃には戦国無双の歌が出るらしいからそれを買うんだけど。クリスマスプレゼントって感じじゃないしなあ。ああ、そうだ、今日、スーザン・ボイルのCDが出るということなんで、それ買おうかな。プラントにあるかなあ。きっとあるよね。有名だもの。






今朝もある人の書いた物を読んでいる。その最新に書かれたものを読んでいて、ふっと思い出したのが、旦那が言っていた言葉。「ウツなんて贅沢病だ」いや、ちょっと言葉が違ってたかもしれない。恵まれた人しかかからない、とか、なんかそんな感じだったような気もする。というのも、この間、ババさまんちでご飯食べてた時に、何の話からそうなったのか、最近はあの人もこの人も実に多くの人がうつ病で、という話をしてたんだよね。そしたら、旦那は「うつでも生きていけるっていうのはそれは恵まれた環境だからだろ」と。旦那が言うには、そもそもうつ病になっても生きているということ自体がおかしいんじゃないのかって。普通、生きていけないだろって。というのも、そんな病気になったら働けなくなったりするわけで、働けないということはイコール死を意味するわけで、それでも生きていってるってことは誰かが世話してくれているということ。それは恵まれているっていうことじゃないかと。その日その日を生きるのが精一杯な奴はそもそもうつ病なんてかかっていられるヒマなんてない。生きることに一生懸命な奴は心の病気になんてならないんだと。私はそれを聞いてなるほどなーと思った。私なんかも心の病にかかる傾向があるんだけど、私自身を顧みると、やっぱり確かに恵まれた環境だったなーと思うんだよね。母親がシッカリしていたから、母がいれば何とかなるという安心感のもと、好きなことばかりしてきた子供時代だったし、今だって、旦那のおかげで私はのほほんと生きていけるわけだし。けれど、旦那は自分がちゃんと自分でやってかないとたちまち生きていけない人生を子供の頃から歩んできたわけだから、心の病なんてそんなものかかってる場合じゃない、とにかく気合だ行動だと突っ走ってきた、まあいわゆるガクトさんみたいな肉食系だったわけだ。肉食系な人間は心の病なんてかかるってことはないのかもしれないな。確かに見たことないよなあ、肉食系なうつ病な人。やっぱ草食系な人の性格がモロに心の病にかかる要因なんじゃないのかねえ。だから、草食系が増えてきているということだから、そりゃ世の中うつ病も多くなるよねえ。となると、うちの息子くんも、どちらかというと草食系。ちょっと心配だよなあ。ただ、旦那の血も受け継いでるわけだから、少しはそれを期待したいと思うんだけど。

私としては、どんな人だって存在していていいという考えでもあるんで、うつ病を排除するという考えはない。肉食系しかいないっていうのもバランスの悪い世界だと思うしね。それに、草食系すべてが病気になるとも限らないわけだから、すべてが肉食系になるべきだとも思わないんだけど。だけど、うつ病が増えるっていうのもよくないでしょ。それはそれでまたバランスが悪いということになるから。昔だってそういった心の病がまったくなかったわけじゃないだろう。けれど、昔は今のように心だけに限らず身体に関しても病気の人に優しい社会じゃなかったから、病気になったら寿命を待たずに死んでいくのが普通だったはず。だから、病気の人はなかなか生きていくのは難しかった。生きたくても生かしたくても医療が追いつかなかったんだろうし。けど、それで世界のバランスが取れていたんだろうな。それが今はいろんなことのバランスが取れてない状態で、たぶん、かなり危うい世界に成り果ててるんじゃないかと私は思う。まあ、それがいい悪いということは私には決められない。私一人が何を叫んでも行動しても変わらないんじゃないかと思ってるし。ただ、私はこう思うよって言うだけなんだけど。やっぱ私も草食系なんだろうなあ。ダメだとわかってても行動するという気持ちはなかなか持てないから。

ただ、ここまで書いてきて思い出したことなんだけど、うつ病でも病に倒れた伴侶を介護する人なんかにもうつ病になる人とかがけっこういるってことも思い出した。介護する人も考えてみたらその日その日を一生懸命生きている人たちだよなあって。介護のために仕事なんかもできなくなって生活していくために働くっていうこともなかなかできないわけだから、旦那の言うようながむしゃらに生きるために頑張ってる人はうつ病なんてならないっていうのが当てはまらないことになる。だけど、うつ病でも、介護でうつになるっていうのはまた違うのかもしれない。あまりにも頑張りすぎて、それで心が疲れてしまう時もうつ病になったりするんだろうから、頑張りすぎる性格の人も病気になってしまうということなんだろう。たとえば、旦那なんかも頑張っちゃう人ではあるけれど、極限に至るまでにリミッターがかかるんじゃないかな。うまく息抜きができる人でもあると思うから。だから、介護する人でもすべての人がうつになるわけじゃないわけで、そういった病気にならない介護する人もまたうまく息抜きできるタイプの人なんだろう。私の母親なんかも壮絶な人生を歩んできているけど、そういった心の病なんてかからない人だし。母はこれがまた超ポジティヴな人だからなあ。

けどまあ、旦那の言うような恵まれているから病気になるタイプの病人もいないわけじゃないだろう。そして、本当に気の毒な病人もいるだろう。ただ心の病だからというひとつの括りだけで見ないようにしないとねえ。それだけは忘れないようにしたい。








画像提供サイト/Pearl Box

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