2009年11月09日(月)06:58
曇り。

昨日の仕事も疲れたなー。5時半で帰れて、買い物して帰ったら何とかサザエさんを見るのには間に合ったんだけどね。とにかく疲れた。それでも、昨夜は昼前出勤で一本の旦那が9時頃に戻ってきたので、一緒にご飯食べながら録画していたアニメを見たりしたんで、寝るのは12時頃になってしまった。今朝は眠い。起きるのつらかった。それにしても、昨日帰る時にもだったんだけど今朝も空港のほうからパタパタというかゴォゴォというか、飛行機なのか音がしていて、今朝は放送の声で目がさめた。あれはたぶん自衛隊のだろう。そんな早朝から放送するのなんてそれに違いない。ったくー寝させてよ。ぷんすか。






今朝は真崎春望さんの「浅草ヤング妖品店 風の唄編」を読み終わった。そのあとがきを読んでいたら、意外な人物の名前が出てきて感慨深くなった。それは中島梓さん。浅草ヤングの今は絶版となっている豪華本のあとがきを梓さんが書かれたことがあったということで、検索してみたら真崎さんのブログがヒット。それが「中島梓先生へ… ロマンス×ロマンス」

孫引用になってしまうけれど、そのあとがきに書かれていた梓さんの言葉がこれだったそうです。

『”いかに能力があってもひと一人に可能な救済など限られています。
「ここでだけは」奇跡が起こるはず、というのが真崎さんの浅草なら、それはまさしく私の求めてやまぬ「切ないロマン」そのもののすがたなのだと思います。”』

私にとって真崎さんも梓さんもどちらも等しくすばらしい創作者であると思っているし、このお二方がこんなふうに繋がりを持っていたこと、そして、それを知らずにこの浅草ヤングを購入したことを不思議だなあと、それこそ、これが私にとっての奇跡なんだなあと思った。浅草ヤング妖品店は呼ばれた人しか入店できないということでもあるから、私もまた呼ばれたのかなあなんて思ってみたり。誰に?梓さんだと私は信じたいのだけど。「ここに、あなたの読みたいものがありますよ」って。確かに、こういった内容の物語は私も好きだし。ただ、この浅草ヤングは今回が初めての出会いというわけじゃない。真崎さんは前から注目していたから、本屋で名前を見つけると、どんな話かなあと思うことは前からあったんで、確か大判コミックスでこのタイトルは見かけていたと記憶する。浅草ヤング─なんでヤングなんだろうと変わったタイトルだなあと思ったことも覚えている。で、やっぱり大判がネックでその時は買わなかった。梓さんがあとがきを書いたのはどの本なのかわからないけれど、全6巻かあ、購入して読んでみたい気はするけれど、文庫本サイズがやっぱいいよねえ。でも、文庫本だと梓さんのあとがきは読めないか。地道に古本屋で捜索するしかないんだけど、今までに浅草ヤングは見た覚えはないよなあ。というか、この「風の唄編」の最後のほうに書かれていた「天使の料理番」というのもちょっと読んでみたい気がする。








画像提供サイト/Pearl Box

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