2009年09月20日(日)07:12
晴れ。

昨日もなんだけど、晴れは晴れでも曇がけっこう出てた。今日はどうかわからないけど、昨日は仕事帰りに雨雲みたいなのが出てきていて、自転車でプラントに向かってる時にポツポツきてたしね。まあ本格的に降ってくるってことはなかったけど。昨日の仕事は5時まで。






さて、すーさんの「うそとネチネチと KY と ? suVeneのアレ」を読んで自分語りをおっぱじめようと思う。

元増田の書いた内容を読んでいると、昔の私もこの人みたいだったなあと思った。そりゃ相手に嫌われてしまうのもわかる。ただ、100人が100人に嫌われるということはないだろうな。現に私なんかは嫌われることは当たり前にあったとしても、それでも好かれることだってあるわけで、こんな私であっても好きだと言ってくれる人たちはいる。それがたとえ「しょうがないなあ」という気持ちからであっても、ありがたいことだと思ってる。だから、元増田だって、たまたまその女の子には嫌われたんだろうけど、他の女の子に好かれることはあるってことがわかってれば、そんな記事だって書かなかっただろうにねえ……と、いう単純な話ではなかった、最後まで読んでみたら。(笑)

『私は単に雑談しているのではなくて、とある女性の態度を告発し、社会に対して問題を投げかけ、自分の狭い了見にとどまらず、

誠実な観点から、この問題を考えようとしている。当然、そういう事を友人とリラックスして雑談をしている文脈で行うわけにはいかないから、

こういう場所で書いているわけで。そういうことも場の空気から察知できずに、嫌われそうだなあと言ってのけるのは、いかがなものだろうか。』by元増田の記事(リンクはすーさんの記事にある)

関係ないんだけど、元増田のこの文章、変なとこで改行されてるんだよね。引用の時にそれを直したいという気持ちがうずくんですけど、とりあえず原文のまま引用した。と、変なところが気になる私なのであった。

とまあ話戻して、↑の引用でも言われてるように自分の考えに対しての評価ではなく、相手の行為を如何なものかと投げかけているということなんで、それだけで言えば相手のことよりもどうして自分のことばかり取りざたされるのかわからないと不快になるという気持ちもわからないではない。だけど、第三者、とくに双方のことを知らない誰かにとっては、書かれているものだけでしか判断はできないわけで、相手の女の子も、そして元増田も読者にとっては同じ目でしか見れない。で、書かれているものを見たら、元増田が相手にそんな態度をされるのは至極もっともなことで、そりゃしかたないわなあとコメントされてしまうのはしょうがない。これが、双方のことを知っている誰かであれば、また違ったコメントも出てくるんだろうけれど。増田に書いた時点で、あんなふうに自分のことをあーだこーだと評されてしまうのもしかたないことだよなあと、自分のほうこそ空気読めよと言われてもそらもうしかたないよなあと私は思ったんだけどねえ。

ただまあ、思ったんだけど、増田でブクマ稼ごうとしたら、というか、増田に限らずネットでアクセス稼ごうとしたら、この元増田みたいな書き方をすれば稼げるんだろうなと。昔、梓さん関連のことで怒涛のアクセスされたときの私の書いたものって、確かにこの元増田みたいな書き方してたと思うもの。

と、そういうことは余計な一言。まあいつものことではあるんだけど。

さて、元増田の記事についてはここまで。つまり前振りはここまでってことで。(笑)

残酷な嘘、その嘘が残酷かどうかは人にもよる。嘘などついたことないという人は恐らく一人もいないと私は思っているし、私も嘘はつく。ただ、自分の嘘だけは残酷ではなく優しい嘘なんだと信じつつ。それはたぶん嘘をつく誰もがそう思っているのではないかとも。だから、その女の子も、自分は嘘をついていると自覚してはいるけれど、自分の嘘が残酷であるとは思ってないかもしれない。嘘をつくということは、相手を傷つけたくないからだと思うから。それは確かに優しさではなく、相手を傷つけたくないからというよりは自分を傷つけたくないから嘘を言うということのほうが真実だろう。それは優しさではない。優しさではないけれど、なかなか相手に嫌いだとは言いにくい。けれど、自分の気持ちもわかってほしいとも思ってしまう。だからこそ、意地悪でそんな残酷めいた嘘をしてしまうこともある。残酷な嘘をついていると気づかずに。これは優しさなのだと思いこみながら。

私、というかノイズブログに書き込んできた彼女もそうだったんだろうなあと思う。彼女のことはノイズブログやmixiで書いたことがある。私は彼女の書くものが好きで、彼女が書く場所を転々としても、いつも読みにいっては言及ともいえない取り上げ方で自分語りをさせてもらってた。その人は嫌な顔一つせずにいつもニコニコしている感じの文章を書いていた。まさか、私のことを嫌っていたとは知らずに、私はいい気になって彼女の書いたものを読み続けていた。そんな彼女が何度か不穏な記事を書くことがあって、それはもしかしたら私のことを書いているのだろうかとつい思ってしまって、私も何度か「私のことか」と言ったことがある。その都度違うと言われた。確かに、書かれていたことは私のことではなかったかもしれない。けれど、後に絶縁状を突きつけられたときに、私のネットでの活動そのものを糾弾され、ずっと私の書いたものを嫌悪感抱きつつ接していたのだなと理解させられた。私の言及するという行為、そして、私の書いたもの、それらすべてを彼女は否定した。私がやっていることはいい性質の人間がするべきことじゃないという主旨のことを言われた。とくに小説を書くような人間はそんなことは絶対にしないと。それらについては確かに理不尽なことをと思ったけれど、私に対して「こう思う」っていうのはそれは好き嫌いの問題であるから、しょうがないかなとも思う。彼女もきっと、嫌いだなあと思う私であったからこそ、私のやっていることはすべて嫌なことと目に映っただろうし。それに対しては何も思うところはない。当時はそのことでさえも何だか許せないとも思っていたけれど、私だって人から嫌われることだってあるんだと理解できるようになってからは、彼女の私を嫌う気持ちを許せないなんてことは自分自身でも何様だよ自分って思うようになったしね。後に、私には自分の書いたものを読まれたくないという人も出てきたことで、私も人から嫌われる、否定されるってことを受け入れなくてはなあと思うようになったし。まあ、それと同時に好いてくれる人だっているわけだから、それだけを心の支えにして、自分は好きでも相手から嫌われたら手放すこともしなくてはならないんだと今はわかってるつもりだし。

それはまあ女同士のことではあるんだけど。

元増田の場合は異性間のことだよね。たぶん、元増田があれだけ多くの人からいろいろ口さがないこと言われたのも。やっぱり男だからなんだろうなあ。あまり女だ男だと押し付けるのはよくないかもしれないけれど、元増田が「ワンピース」のサンジみたいだったら、あそこまで辛辣なこと言われなかったかもしないなあって。たまたま、すーさんの書いた記事を読んだころにワンピで読んだサンジのセリフ「女の嘘は男は許すもんだ」っていうのを、サンジかっこいーと思ったということもあり、男ってそういうもんだよな。そういった男はモテるよねと思ったということで、元増田もサンジみたいにその女の子の嘘をそんなふうにネチネチと告発せずに事実は事実として「こんなことあってさ」と語り、嘘をつかれたけれど自分は許すよ、嫌われたんだから自分はそっと身を引くよくらいで締めくくっていれば同情する人も出てきただろうにねえって。もっとも、そんなことはわかりきったことで、ただ注目されたいだけで読者を煽ってただけなのかもしれないけれど。つまりはただの釣り記事っていうのが真相だったのかもしれないけれど。

すーさんも引用していたけれど、元増田のことを発達障害と断定しているブコメがあった。最近でも私もある人に発達障害なんじゃないかと言われたこともあり、発達障害という言葉についつい反応してしまったんだけど、そもそも発達障害ってどういったものか、すーさんも詳しくないみたいだけど私もよくは知らない。

『あまり、発達障害について詳しくないのだが、自閉性があり社会的でなく他者の感情を読み取れない、と考えたのだろうか。引用元の文章からは、その著者と女性との間柄が記されていなかったので、距離によっては、「確認する」作業が「発達障害」とは思えなかったがどうだろう。』

すーさんがこのように書いているけど、他者の感情が読み取れない、つまりは他人の気持ちが理解できないということが発達障害の症状のうちの一つなのかな。私を発達障害じゃないかと言ってた人も、それと似たようなことを言っていた。まあ空気読めないっていうことはまさに発達障害とも取れることだしねえ。空気の読めない人は発達障害であるといわれてもそりゃしょうがないし、私も自分がそう言われたことに対してはそんなに憤りとかは持たない。むしろ、そういわれてもしかたないとも思っている。実際、他人の気持ちを無視してまでも「書いてくれるな」というものを書いてしまうことあるしねえ。空気読んで取り上げないっていうこと、私にはできそうにもないもの。だから、自分が発達障害であるという自覚はないこともない。おっしゃるとおりでございます、としか。

それにしても、最後にすーさんの言ってること。

『「場の空気」の話を持ち出すなら、その女性との間の「空気も読めばよかった」と、感じるのであった。』

これもいわゆる揚げ足取りなんだろうなあとは思うし、元増田もブコメ取り上げて揚げ足取ってるから、そうされてもしかたないとは思った。ただ、元増田の揚げ足取りより、すーさんの揚げ足取りは座布団一枚あげたくなると思うのは、もうあれだね、すーさんの人柄のおかげってことだよねえ。元増田も、空気読んでもらいたかったら、どうすればいいか、よく考えてみたらと私は思ったのでありました。ちゃんちゃん。(笑)








画像提供サイト/Pearl Box

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