曇り。

昨日の仕事は４時半。今日はお休み。昼から三軒家のローソンにお目当ての幸水なしのチューハイを買いに行こうかな。
旦那は今朝３時半くらいに戻って今日も昼前出勤。９時半になったら起こす。今日はこの間録画しておいた浅見光彦のドラマ見ようと思う。

「エンジェル・ウォーズ」を読んでしまったので、今度は似たような感じのマンガ、冬木るりかの「アリーズ」を読み出した。この人の絵柄は嫌いじゃないんだけど、こう言っては何だけどうまいとは言えないよなあと思ってるんですよね。今はどうなのかはわからないんだけど「アリーズ」の頃は、なんですけど。特に私が気にしてたのは、主要人物以外の脇役、それも年齢のいった人物とかぶさいくな人物とか、そういった人物がいまいちうまく描かれていないっていうのが気になってました。けどまあ、この話自体は好きなタイプの物語なんだよね。

このマンガをすすめてくれたのは幼馴染のＴちゃん。彼女がこの手のマンガが大好きで、当時の彼女もこんな感じのマンガを描いていた。親にマンガ描くのを反対されてたんで、こっそり彼女は描いていたんだけど、一時期、彼女の手描きマンガを私が預かってたこともあった。彼女の描くマンガは夢に溢れてて大好きだったな。彼女にはそういった才能があったと思う。けれど、それを親に摘まれてしまって、挙句に心の病まで引き起こしてしまったんだ。

「アリーズ」を読むたびに、どうしても思い出してしまう。彼女と過ごした乙女時代を。ずっとあの楽しい時間が続くと思ってた。時々、あの頃に戻りたいなあと思うこともあるけれど、でも、戻れないからこそ、こんなに切ないのだと思うと、戻れないほうが創作に活かせると思ってしまう私は、どうしようもない人間だよなあって。そんなふうに思ってしまうな。