2009年09月07日(月)06:41
晴れ。

昨日の仕事は4時半。この間からKさんが体調悪くて休んでいるという話だったけど、どうやらインフルエンザだったらしい。昨日は出てきていた。そういう話を聞くと、どうしても気になってしまうもので、つい彼女が近くにいると息を止めてしまったりして、罪悪感を抱いてしまう。とくにうちは就職試験を目前としている息子がいるからなあ。でも、もう近くまできている。境高はインフルエンザが流行ってるらしいし。お願いだから、試験が終わってからにしてほしいよー。

ワンピを30巻まで読んでしまった。旦那は34巻を読んでるのでもう追いついてしまう。ということで、今は真崎春望の「エンジェル・ウォーズ」読んでいる。読むマンガが多いっていうのも確かにヒマ潰しになっていいよなあ。てか、執筆はどうなった。(爆)






2009年09月07日09:23
「恋の山道で迷っても ひとりごと-ウェブリブログ」 を読んで書きたい事ができたんだけど、正直、やすとろさんの記事の内容にはまったく言及してるわけじゃないんだよね。

『どんな人でも色恋の事となると分別を失って間違いを犯してしまうという事。(新編 故事ことわざ辞典(学研))』

↑これをやすとろさんの記事で見て、今回、8年かけてやっと完結した「我癒すは鋼の乙女」の内容にシンクロしてるなあと思って、それについて書いてみたいと思ったんだ。

シモラーシャとマリーが初めて出会った時のことを書いたこの物語は、いかにマリーがシモラーシャを愛するようになるかをテーマとして書いたわけだけど、ラストのほうはどうしようかと迷ってたんだよね。
書き出した当初はザールはマリーに殺されることは確かだったんだけど、サイードまで殺すことにはしてなかった。けれど、最後のほうの原稿を書いていて、二人ともマリーが殺さないとしっくりこないなあと思ったんだけど。その動機っていうのが、実に愚かなことで殺すわけだ。でまあ、「恋する男は愚か」ということを書いたわけだけど、そっか、そういった言葉はちゃんとあったんだなあって、ことわざでもちゃんと言われてるんだと思って、ちょっとシンクロしちゃったんだよね。

マリーは神の一員ではあるんだけど、そんな神が私怨だの理不尽なことで愚かなことをするだの、あんな分別のありそうな存在が、そんなことで愚かな殺しをするだろうかとは思ったけど、やっぱ恋する男は何か間違いをしてしまうのは自然の摂理だと思うんだよね。ましてや、マリーは完全無欠な存在ではないわけで。はっきりいって、強大な力を持つやんちゃ坊主っていうのがマリーの本性だからなあ。なんて、マリーに殺されそうだな。(笑)

ただ、こうやって間違いを何度かやっていくうちに、その間違いのせいで最後には苦しい立場に立たされるわけだ。そこに物語が生まれる。手に入れたいものがあるとしたら、それこそ苦渋な思いをしなければならないっていうのも、今まで本人が他人に課してきたことだからねえ。ほら、ジョーとか。(笑)そういうことで、最後に全部自分にも返ってくるわけ。でも、ちゃんとマリーにはハッピーエンド用意してあげるつもりです。まあ、マリーの望む形ではないかもしれないけれど。ただ、そこまでたどり着くまでまだもうちょっと時間かかるんで、変わらないとも限らないですけどね。今「太陽の刻印」書いてますけど、その次の5作目、まだタイトルは未定ですが、その5作目でガーディアンシリーズは完結しますから。まあ、それまでに最低二作品の短編の外伝を書く予定ではありますが。

こんなふうに自分の書いている小説で語るって楽しいなあと、やっとそんなふうに思えてきた私です。最近では久々に妄想が始まったりしてます。出勤時に自転車乗りながらとか。だから、危なくってしょうがない。(笑)








画像提供サイト/Pearl Box

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