曇り。

昨日は旦那は夜に出勤だったので仕事の送り迎えはしてもらった。午前中は録画していたものを見たりしてたのでネットはできず、mixiにもログインできなかったので夜に旦那が出勤してからだなあと思ってたわけ。それはガクトさんの「Flower」聴くのも。早く聴きたいと思いつつ、じりじりとしていたんだけど。ああ、そうそう、伊集院大介シリーズは今度は「身も心も」を読み出した。

昨日の朝はめざましでガクトさんが出てたみたいだけど、途中からしか私は見なかったんだよね。ただ、どうやら緒形拳さんのこと喋ってたみたいで、最近はことあるごとに緒形さんのことを言ってるよなあって思ったら、ちょっと物思うことあり。ガクトさん、緒形さんをとても尊敬してるし、その生き方をかっこいいと思ってると思うんで、緒形さんがみんなに心配させまいとして病気を隠してたことも、天晴れと思ってんじゃないかなあって。

私はガクトさんの手紙に、梓さん（栗本薫）みたいに開けっぴろげに病気のことを話してみんなに覚悟をさせるのも優しさだということを書いたし、今でもその気持ちは変わらない。で、その時は緒形さんの他人には病気のことは隠すっていうのはそれは優しさなんだろうかと疑問を抱いたわけだ。けれど、形は違えども緒形さんの行為も確かに優しさだよなあって思うようになった。この間も書いたけど、梓さんの伊集院大介シリーズを読んでて、グインよりもこっちの物語を読めなくなるのはとても辛いなあとなり、結局は彼女が亡くなってしまったことに酷くショックを今受けているわけだ。その時はそうでもないか、それほどショック受けたわけじゃないかと思ってたけれど、このことがきっかけで今はかなりの打撃を私は受けているんだよね。それはもう知らされて覚悟していようとも知らされずにいて覚悟してなかろうが、それはもうどっちでも同じ事なんだって。結局はどっちも優しさには違いなく、すべてはもう受け取る側次第なんだってこと。そして、私の場合は、知らされていても知らされてなくても、覚悟なんてできない種類の人間だったということ。まあ、自分が一番大事な人間でもあるんで、心酔していた人が死んだとしても後追いなんてことはしないんだけどもね。

どちらにせよ、人はいつか必ず死ぬ。私もだけどガクトさんもそう。それを思うと辛くて悲しいことではあるけれど、これだけは生きてれば避けては通れない無視はできない出来事だから、死ぬ側も最期は自分なりに自分らしく没していきたいし、死なれる側もちゃんとした別れが出来て先に逝った人の分までもちゃんと生き続けなければならないよなあって、ほんとそう思った。とはいえ、まだそこまでの境地には辿り着けそうにないし、本当に自然な感じで逝けるのか不安はあるけれどねえ。

本日はガクトさんのバースデーです。ついでに９日は私のバースデーですよ。(笑)

何か目新しいことをしようということもなかったんですが、昨夜、やっと一日発売のガクトさんの「Flower」を聴いたもので、それを聴いたおかげで今日は「サクラソウ」を更新してしまいました。あとがきにも書いたのですが、この「サクラソウ」はしばらく封印してこれをもとにして今年の鳥取文芸の原稿を書こうと思っていたのです。けれど、「Flower」を聴いていて、「サクラソウ」はさっさと公開してしまって、新しい物語を書こうかなと思ったのです。何だか二転三転している私の気持ちなんですけどねえ。一時期ドリカムの歌で原稿書こうかと思ってたんですけど、その時は体調があまりよくなくて、ドリカムの歌で書く話はかなり痛い話になるということもありやめてしまいました。今でもちょっとあの歌で書く話は精神的にキツイので書けないなあと思っているですが、なんか「Flower」聴いてたら、ガクトさんの歌で凄く何か書きたくなってきています。たとえそれが夢いっぱいな話じゃなくても。何だろう、この違いは。ガクトさんの歌だと痛い話でも書けそうな、そんな気がしている。たぶん、それは、ガクトさんの歌で書く話は痛いだけじゃなく、その痛みを修復しながら書けそうな、そんな気がしてるんですよね。変な話なんですけど。まあこれも私がガクトさん贔屓だからと言われてもしかたないんですけど。実際そういうもんだと思うし。贔屓して何が悪いって。つーか、何言ってんだか、意味わかんないですよねえ。まあいいや。「Flower」聴きながら、ちょっと精神的にイッちゃってしまってるかも、今の私。

「Flower」なんですけど、ガクトさんの歌詞って「僕」とか「君」とかいう語句がほとんどですけど、この歌では「オレ」「オマエ」なんですよね。なんか、歌われている歌詞なんかを聴いてると、まるでマリーみたいな心情を歌ってるなあと思うんですが、「オレ」「オマエ」だと、どうもドーラっぽくもあります。まあ、ドーラの心情にも聞こえなくもないんですけど、ドーラの場合だと歌詞に出てくる『許されはしない罪を繰り返して』とか『地獄に堕ちこの躰を焼かれても』っていうのは合わないんで、やっぱりこれはマリーだなあと。(笑)
で、ちょっといいなあ、マリーが「オレ」とか言うのって思ったんですよ。マリーのキャラは「僕」ですからねえ。まあ、感情が高ぶると「オレ」って言ってもＯＫかもと思ってみたり。あーなんかほんと、マリーの話書きたいですねえ。今はまたちょっと止まってるんですけど、鋼の乙女もすこーしづつでも完結に向けて書いてますので、頑張りますね。

それから、「サクラソウ」を今日更新したわけですが、次に９日になる前に「ピース」も続けて更新するつもりです。そして、９日の私の誕生日にはいよいよ「Dears」の更新をします。「Dears」はゲクトシリーズでもあるんですが、スクーター・ジョーの外伝という形にもなってるんで、リンクは両方で繋げようと思っています。「Dears」更新した後は、なるべく早くジョーの最終回を書きたいと思うんですけどね。

ということで、マイスペースからガクトさんにはコメントつけてきたんですが、ここでも書いておきます。ガクトさん、お誕生日おめでとうございます。今日はバースデーライヴですね。私はこれから仕事です。頑張ります。私の気持ちそちらに飛ばしますね。(笑)そして、今度の９日は私の誕生日ですからね。(爆)