2009年05月14日(木)06:47
晴れ。

昨日は10時過ぎくらいに旦那は戻ってきた。それから私が出勤する前まで録画していたアニメを見る。絶対可憐最終回まで。てか、やっぱりあんな終わり方だったんだよねえ。しかも、あれって続きがありそうな終わり方だった。それから、やっとこさのだめのフランス編の第一回目を見る。ドラマのほうで先に見たから新鮮さはちょっとなかったけど。

昨日は仕事は4時半まで。旦那が5時半に起きなくちゃならなかったんで、5時半には家に戻れてよかった。昨夜は一本で今朝戻った。今日は昼前に出勤。10時頃に起こす予定。私はお休み。今日はこの間録画しておいた劇場版「相棒」を見るつもり。

そういや入院した人、虫歯菌が原因じゃなかったみたい。






『残念ながら、そのひとのことをよく知らない。好きな歌い手が尊敬している。そういう位置のひとだった。だから好きになったひとを通じて理解しようとしたのだけど、うまくいかなかった。なにかなじめないものがあったのだ。それは時代の空気と呼ばれるものへの理解が足りなかったせいなのかもしれないし、その頃の私がこどもすぎただけなのかもしれない。』

何日か前の日記でも紹介したのだけど、昔エッセイで「優等生とロック」というのを書いた。私の時ものきさんと似たような感じで彼のことはよく知らなくてただ気持ち悪いとしか思ってなかったんだけど、とても彼のことを好きだなんて思いそうにない人が尊敬していると言っていたことで、どうしてなんだろうと思ったものだった。まあ、私の場合はエッセイにも書いたあの曲が好きになったこともあり、何となく友人が好きになった気持ちもわからないではないなとは思った。ただ、それでもやっばり彼のことはよくわからなかった、当時は。

『読んでいる雑誌に、そのひとが自転車に乗っている写真がよく載っていた。ぼくの自転車のうしろに乗りなよ。確か、そんなタイトルの連載だった。素敵な笑顔が写っていた。こんな風に笑い、あんな風に動き回るひとのことはどうしたって好きになってしまうんだろう。』

そうなんだよね。私も歌以外のことで、この人は見た通りの人じゃないんだって思ったくちだった。インタビューを受けて、はにかみながら受け答えしているところとか、恥ずかしそうな笑顔とか、普段の喋り方とか、そういったもので、ああ、この人は演じていたのだなあと、ロック歌手という役を演じていただけなんだなあと、そう思ったんだよな。

さて、こういった場合も「ご冥福をお祈りいたします」とは言わないんだろうな。安らかにお眠りください、なんだろうけれど。でも、彼はまだ生きていたかったんじゃないかと思う。だから、「安らかに眠れ」じゃなくて、空の上でこれからも歌い続けてくださいっていうのがいいかもしれないなあ。私はけっこう「空の上から私たちを見守っててください」っていう見送り方が好きだから。そういうのが彼には似合いそうな気がする。だから…

「どうか、空の上で私たちを見守りながら、これからもど派手なロックを演奏し続けてください」

この間も他の人に言ったことだけど、そこにはきっと、私が昔飼っていたわんこや知り合いのわんこ、そしてにゃんこもはむちゃんも一緒に彼の歌に聞き入ってることと思う。私はそう信じてる。








画像提供サイト/Pearl Box

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