2009年04月10日(金)07:55
晴れ。

昨日は一日まったりと家で過ごした。何をするでもなく、まったりとネットを眺めたり、ああ、そうそう、過去日記ブログの更新(予約更新だけど)を書いたりしてたな。その間、二年くらいほったらかしになってたゲクトPCの中のデータをCDに焼きだした。

さて、なんか本日は天皇陛下のご成婚50年の記念日だそうで、あら、今年の秋は私らも20年だなあと思い、あと30年、ちゃんと私って生きていられるかしらと思ってしまいました。まあ、たぶん無理だろうな。私らの年代は長生きのできない年代だと思うから。陛下たちの年代は長生きが一番できる年代だと思うしねえ。まあ、それでも私たちも20年続いたんだ。そして、あと6年すれば、独身時代を超える。26で私は嫁いだわけだからね。それまではちゃんと生きてたい。6年後、息子は24かー。


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今朝の目覚ましで松本清張の「駅路」の脚本は向田邦子が30年前に手がけていたと知った。向田邦子という人は名前はよく聞くけれど、よくは知らない。というか、どうして30年前に脚本を手がけたのに映像になってないのか、何かあったのかな。調べればわかるんだろうけれど、とりあえず検索で出てきたMNS産経ニュースではこう書かれてあった。

『 約30年前に向田邦子が手掛けた唯一の清張脚本。喜多麗子プロデューサーは「貴重な脚本が存在することを知り、100年(清張生誕)、80年(向田生誕)の記念すべき年に何としてでも映像化したかった」と語る。』

何としてでも映像化したかったということは、やはり映像化されなかったということだよね。なんでなんだろうね。
目覚ましでは、清張が向田邦子に「自由にやっていいんだよ」と言ったということを言ってたけど、それを聞いて「ああ、いいよなあ」と思ったんだよなあ。
これって脚本だけに限らず、その作品や、そのキャラが好きで、それをもとにしていわゆる二次創作をしたい人間にとっては嬉しい言葉だ。そりゃ脚本と二次創作では違うと言われるかもしれないけど、脚本でうるさく言わない人は、二次創作にも寛容であるような印象が私にはあるんだよなあ。

「自由にやっていいんだよ」

懐の深さを感じさせる言葉。清張の作品は私も好きだ。というか、私より母が好きだったんだけど、母の影響よりも中学の時の塾の先生、それも数学の先生の影響のほうが大きいかもしれない。数学の先生が「これはおもしろいし、数学にも関係あるよ」と言ったことで「点と線」を読んで、確かにそのおもしろさにはまったものだったから。その時にその話を母にしたら「その本あるよ」と言うから、そこで初めて母が清張ファンだって知ったんだよね。
「砂の器」の映画はよかった。あの雰囲気って金田一耕輔シリーズの雰囲気に似てたなあ。あとNHKで昔やった「けものみち」もすごく好きだった。主演の山崎勉のファンになったのもこのドラマのおかげ。あと名取裕子という人に注目するようになったのもこのドラマがきっかけ。内容はほとんど覚えてないんだけどね。
それにしても清張が好きと言うわりには、本はほとんど読んでいないよなあ。まあ読みたいと思えば、実家には清張作品すべてそろってるはずだから、そんなに慌てなくてもいいかという思いもあったし。最近ではあまり本を買う情熱もない。お金の問題より、買ってもどうせ売るか捨てるかしてしまわないと場所の問題があるから。だけど、何か読みたい気持ちは出てきてるんで、実家に行って借りてこようかなあ。清張の本、ちょっと読んでみたい。


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ケータイがくっぽいどっていうのができるんだって。どういうもんかはまだよくわからないし、今はまだauしか対応してないみたいだけど、ちょっと期待している。それから、ニコニコ動画で13日夜にガクトさんが生放送出演するらしい。一応、私も登録してはいるけれど、アクセスできるかどうか微妙だよなあ。一般会員だと放送も切れたりしちゃうみたいで、プレミアム会員だとちゃんと見れそうなんだけど、いくらガクトさんのためとはいえプレミアム会員になる気はないし。まあ、運を天に任せて当日は見にいってみよう。


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画像提供サイト/Pearl Box

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