2009年04月07日(火)07:47
晴れ。

今朝はどうも体調が悪い。昨日からちょっと体調悪かったんだけど、昨夜、ついスマップ司会の生放送を見てしまい、寝るのが12時近くになってしまった。今夜は早く寝ないとなあ。それと、今夜はお酒はやめとこう。てか、今朝は体調だけでなく、別のある理由で精神的にもブルーなんだけどね…。ああ、なんか腰も痛くなってきた。

昨日は月曜。疲れた。6時半まで仕事。買い物して戻ってみれば7時過ぎだった。ほんと疲れた。


***************************************


さて、RockStarでのガクトさん発言なんだけど。今回仮面ライダー・ディケイドの主題歌を歌ったことで、他人の作った歌を歌うことに抵抗はあったけれど、それでも歌ってみようかなとなり、でも、ではどんなふうに歌おうかとなった時にこう思ったということが語られていた。

『子供達がこの主題歌を聞いて、カッコイイながらも何かを胸に秘めている…傷だったり闇だったり…、でも前に進んでいけるクールさ、かっこよさを感じてくれたらなあって思ったんだ』

でまあ、仮面ライダーは他のヒーローとは違うということなんだけど、確かに昔の仮面ライダーもちょっと他の戦隊物とは違うといえば違うんだけど、いわゆる平成ライダーとか言われるライダーたちと私が子供の頃に見ていたライダーたちとはちょっと毛色が違うよなあ、と。いつだったか、その平成ライダーのひとつをチラッと見たことがあったけれど、あまりにもシリアス過ぎて、私にはちょっと見ていてつらかった。でも、響だったっけ、あれはちょっと笑えるところがあったんで好きだったけれどね。

ガクトさんが言うように仮面ライダーは闇からスタートとしているということで、他の戦隊物と違うし、その闇というものが現実社会の人間に近いということはわかる。で、今の子供たちはそういったリアリティさを求めているのかもしれないっていうのもわかる。子供達だけでなく、人間自体が変化していくものであり、それが正しいことなんだということは頭ではわかってはいるんだけどね。でもね、私としては、やはり子供たちには夢のある輝いた勧善懲悪に接することが大切なんだという思いは持っているよ。なんというか、そういった勧善懲悪を心では「なんか違う」とか思うことも、その勧善懲悪がないと生まれない感情だしね。まあ、ガクトさんは戦隊物を否定はしてないんで、だから、仮面ライダーは勧善懲悪である必要はない、それは他がやってくれると言いたいんだろうけれど。まあ、つまりは、ガクトさんの好みがこうであるってことなんだろうな。まあ、私もそれはわからないではない。わからないではないけれど、私はちょっと違う。私は勧善懲悪も好きだから。

それにしても、今回のことで、ガクトさんは平成ライダーを全部見ようと思ってるらしいけれど、ガクトさん、平成ライダーだけですか?昭和のライダーも見てみませんか?まあ、ガクトさんの好みかどうかはわからないけれど、私は個人的にV3が好きだったなあ。(笑)でも、けっこうガクトさんも好きそうだと思うんだけど。

それにしても、ディケイドの歌、歌詞とかメロディ自体は私の好みではないんだけど、ガクトさんの歌い方がすごくかっこよくて気持ちよくてずっと聞いていたいって思わせるんだよね。やっぱガクトさんすごいよ。ほんと歌い方や声が進化してる。今ではほんと昔より今のほうが魅力的だと私は言い切るよ。まあ、私の好みだってことだけだけどね。昔のほうがいいという人はいるだろうから。歌い方を変えた頃よりもずっと今のほうがさらに歌い方に磨きがかかっていると私は思う。

ガクトさんはそれで闇を抱えている仮面ライダーに自分を見たみたいだね。平成ライダーが10体目、そして自分もソロデビュー10周年ということで、で、こんなふうに言ってるし。

『やっぱり僕の性格だったりがダブるのかな。僕はスーパーポジティヴな性格だけど、いいとか悪いっていう定義を持っていないから。自分がやってることが必ずしも正しいのかはわからないけど、それは後の世が判断してくれればいいことで、僕自身は間違ってないと思ってやってるってことなんだ。だから、いろんな人に攻撃されることもきっとあるだろうし、僕の発言が危険だと思えたり、理解出来なかったりする人もいるかもしれない。けど、別にそういう人たちから何を言われようと、ただ、自分の信念の中で、間違っていないと思っているだけなんだ』

これは私の考えと同じだなあと思った。だからこそ、ガクトさんって魂の双子かもしれない、なんてことまでも思ってしまうんだ。もちろん、こういった考えを持つ人は何も私たちだけじゃない。他にもたくさんいるだろう。でも、今までに私はこれほどまでに似たような考えを持つ人を見出せなかった。だから、私は異端児じゃないかと、誰も私のことなんか理解してはくれないんだと思い、それで他人に絶望してきたものだったんだよね。旦那でさえも、私とは少し考え方が違うし、血を分けた母なんかも、私の本当の気持ちというものは理解できないだろうとも思っていた。けれど、ガクトさんなら、もしかしたら私のことを理解してくれるかもしれない、そんなふうにも今までの発言を見ていて思うようになっていったわけで。それだからこそ、私は彼に心酔するわけだ。

ガクトさんはさらにこう言う。

『それが危ないのではあれば、きっとそういうダークな部分を、みんなは僕の中に感じるんじゃないのかな。それは決して嫌じゃないし、そう見てくれていいし。まして、僕が映画とかドラマで演じたのは、ヒーローか? っていったら、全然違うからね。僕はどちらかというと、ダークな方を表現したいし、だいたい、僕が表現すると、何でもダークになるから(笑)』

「既に変身した姿が今の僕だから」と言うガクトさん。それはつまりは本当の彼はダークではないということ。ダークを表現し、ダークさを愛しているのだろうけれど、きっと根はダークだけとは思えない。ダークさに憧れた熱血な少年が核にあるような気がする。明るくひょうきんな部分もきっと持っている。つまりは、私がマリーで表現したいと思っていたキャラクターをガクトさんが実際に演じてくれていると私には思えるわけで。これは望外の喜びだ。私の愛するマリーがそこにいるんだから。やっぱりガクトさんはマリーの移し身なんだって、そう思えるから。マリーはちゃんと存在している。そこに。それが私は嬉しい。

でもね、変身する前のガクトさんも好きになれると思うよ。だってさ、いくら変身しても、ガクトさんはなりたくないキャラには絶対ならないと思うから。とすれば、変身したガクトさんは間違いなくガクトさんの身内には存在してると思うんだ。なりたい自分にガクトさんはなってるんだって。だから、そのガクトさんもガクトさん自身に他ならない。

やっぱりガクトさん、あなたに逢ってみたい。なんだか強くそう思える。せっかく同じ時代に生きているんだから。でも、私の本当に叶えたい夢は違う。ガクトさんに逢うという夢よりももっと強く願う夢が。でもさ、ガクトさんなら、ふたつとも叶えてしまえって言いそうだなあ。うん、間違いない。(笑)


***************************************




画像提供サイト/Pearl Box

inserted by FC2 system