2009年04月05日(日)08:27
曇り。

昨日は結局ずっと天気は悪くて、雨もずっと降ってた。午前中よりも昼からのほうが天気悪かったよなあ。それでも、夕方あたりから雨もやんでくれた。息子は朝9時前に出かけてばあちゃんたちと花回廊に行き、4時20分にこちらにつく汽車で戻ってきたわけだけど、そろそろ買い物に行かなくちゃなあと思った時に、何時頃戻ってくるかわからないんでメールしてみたんだよね。家のカギも持って出てないようだったから。そしたらやっぱりカギは持って行ってなくて、4時過ぎだったこともあり、ちょうど帰りの汽車の中だよーってレスがきた。で、それからすぐに帰ってきたんで、入れ替わりで私も買い物に出かけた。つーか、家の玄関のドアをばってあけた瞬間、家の前の壁にしゃがんでケータイを見ていた高校生くらいの男の子が目に飛び込んできてびっくり。思わず声に出して「びっくりしたー」と言ってしまう。向こうも「こんにちわ」と言ってきたんで私も「こんにちわ」と返したけど、どこの子だろう。知らない子だった。といっても、ご近所の子供さんもよくは覚えてない私なんで何とも言えないんだけど。(笑)で、雨降ってるかなあと思って自転車乗ったら、雨やんでた。時々ポツッポツッとしてたけど、大した降りにもならず、結局買い物して帰ってくるまで雨は降らなかった。らっきー。やっぱ私は雨女じゃない。雨男はガクトさんだ。(爆)


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ガクトさんといえば、昨日は買い物する前に本屋の音楽雑誌のコーナーに足を向けたんだけど、なんだったっけ、新しいガクトさんのことが書かれた雑誌が出てた。この間買ったLockstarという雑誌のガクトさんの写真もよかったけど、この雑誌のガクトさんもステキで、さらに書かれていることも10周年に関してのガクトさんの気持ちなんかが書かれていてできればほしいなあと思ったんだけど、Lockstarに書かれていたことに重なる話も書かれてある上に、それほどテキストが多くないということもあり(ついでに値段も高いし)購入は断念。ごめんね、ガクトさん。つーことで、ざざっと立ち読み。そこに書かれていたことで、Lockstarにも書かれていたことだけど、ガクトさんは子供の頃は身体が弱かったということ。で、彼は30歳までは生きていないだろうと思い込んでいたらしい。それ見て、あらまあガクトさんも私と似たようなこと思ってたんだと思った。まあ、私の場合は身体が弱いってことではなく、ノストラダムスの予言を信じ込んで、1999年までしか生きられないと思い込んでいたってやつなんだけどね。(笑)

それから、優しさやエゴについての考えが変わっていった話とか。これは他の時にも読んだ覚えがある話だったけれどね。一緒にいる人たちのことで、自分についてこれなくなった人を今は一見無情にも切り捨てているということなんだけど、それはその人のために切り捨てるっていうそんな感じ、かな。これは読んだ私の解釈ではあるんだけど。つまり、ガクトさんは背負ってでも、手を引いてでも、一緒にいたい人を連れていくのが優しさだと思っていたらしいんだけど、でもそれは結局は自分が手を放してしまったら、その人はその場で座り込んでしまうわけで、無理やり連れて行こうとすることは優しさでもなんでもなくエゴでしかないんだなあと気づいたということ。だから、今はもうついてこれない人を無理やり引っ張っていこうとはしない、ついてこなくてもいいって。
ただ、これって前に私書いたと思うけど、背負ってでも手を引いてでも連れて行こうとするってことは、それだけガクトさんがその人と一緒にいたいと思ったからなんだと思うんだよね。一緒にいたいって思うのに、その人とは一緒にいちゃいけないんだって思わなきゃならないのって、やっぱり辛いと思う。どうしても連れて行きたいって思ってしまうものだと思うし。あと、相手にしても、きっとガクトさんについていきたいって思ってると思うんだよね。けれど、いろいろな理由や原因でついていけないわけで。確かに、強く強く望めば、何とかついていくことはできるはず。だから、いくらついていきたいって思ってもついていけないとなるってことは、そこまでの思いじゃないんだってことにもなるんだけど……人間ってそんなに強くない、それはガクトさんだってわかってるはず。でまあ、だからこそ、ガクトさんはたぶんそんな人たちのところまでレベルを落とそうとしたこともあったんだろう。確かそんなことも前に言ってたように覚えてるけど。だけど、ガクトさんはやっぱり自分の目指すものを貫きたいとなったわけで。レベルは落としたくないってなったわけで。となればついてこれない人もどうしても出てくるわけで。葛藤だよねえ。ほんとに。何も平気な気持ちで切り捨てるわけじゃないんだよね。そして、たぶん、切り捨てたくなくてレベル落として、自分の目指すものを諦めてなあなあでやっていくことにした者に対してだって、それはそれで間違っちゃいないってガクトさんは思ってるんだろうと思う。それもひとつの生き方だって。ただ、自分はそういう生き方は良しとは思わない。だから、たとえ誰に謗られようとも自分の目指すものを貫いていこうって思うことにしたんだろうな。それもまた辛い選択だよねえ。そして、私はそういった選択をするガクトさんを心から尊敬するし、見守っていきたいと思う。

私はガクトさんの傍にはいられない。けれど、見守ることはできる。それしか私にはできない。私だって私の目指すものがあるし。もし、自分が自分だけのもので、自分以外に守るものがないとしたら、私はたぶんガクトさんの傍に行こうとしただろう。けれど、私にはそれはできない。私には守りたいものがあるから。それが旦那であり息子だから。私は二人を投げてまでガクトさんの下に走ろうとは思わない。それがDearsに入らない理由のひとつ。でも、だからといって、Dearsの人たちがみんな自分の家族を蔑ろにしてるとは言わない。その人たちはDearsでいてもちゃんと家族を大切にできる人たちだと思うよ。だけど、私はたぶんギャンブルにのめりこんでしまう人みたいになってしまうとわかっているんで、だから私は私なりの立ち居地を保とうとしているだけだ。

私は、ガクトさんという存在で、守りたい二人を守るための力を与えて貰っている。たとえ、この想いがガクトさんに届かずとも、私は全身全霊をこめて、魂レベルでガクトさん、あなたを想っているよ、と。まあ、そんなとこ、かな。

んで、そのLockstarのことなんだけど。それはまた明日にでも書こうかな。でもひとつだけ。昨日は久しぶりにヴヴカとしてエッセイを更新したんだけど、それにも書いた私の小説「死を生きる」なんだけど、ガクトさんのLockstarでの発言「死んだ体のまま生きていけたらいいね」っていうのを見て、やっぱ私とガクトさんってどこか魂で繋がってるのかもなあなんて思ってしまった。ええ、はい、ただの思い込みの妄想ではあるんだけどねえ。でも、ねえ?(笑)


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画像提供サイト/Pearl Box

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