2009年03月17日(火)07:02
晴れ。

旦那さん、いつものように夜中3時半くらいに戻る。寝たのは5時半くらいだったかな。今日は夜出勤なんで送り迎えはしてもらえる。

昨日は月曜だったけど、旦那は昼前に出勤して夜にはいないということもあり、5時で帰らなくていい日だった。でも昨日はものすごく忙しくて6時半までだったんだけど、私や他二名は6時で帰ることにした。プラントに買い物行って、すぐに食べられるように惣菜コーナー行ったんだけど、やっぱりこの時間だとほとんど何も残ってなかった。そういや、昨日は息子は昼までで、お昼も例のあきたこまちを自分で炊いてカレー食べてたよ。

今日は階段掃除。今のところまだ札はきてない。夕方くるかもね。


***************************************


さて、昨夜の「ヴォイス」だけど、私はあれは医療ミスじゃないなと思ってた。患者さんと院長が旧知の仲だということは想像できなかったけど、患者が有名な作家ということで、もしかしたら院長はファンだったのかもしれないとは思ったけど。そういう経緯で、患者さんが「死なせてほしい」と頼んでわざと亡くなるように仕向けたんじゃないかとは思った。そしたらそれがビンゴ。尊厳死という言葉が出てきて、ああそうだ、ああいう場合は自殺とは言わず尊厳死って言うんだったよなあ、と。
現実の医療現場でも、そういったことがニュースで取り上げられたことがあったりして、逮捕される医師とかいるわけだけど、昨夜のドラマを見ていて、いろいろ考えさせられた。基本的に医者はやっぱり生かす職業だし、患者を救うことに命をかけているわけで、あんなふうに「死なせてくれ」と頼まれることは不本意だとは思う。けれど、どんなに治療しても決して助からないということも医者はわかりすぎるほどわかってるわけだよね。医者も感情のある人間だから、患者の痛みを軽減させたいと思うだろうし、苦しんでいる患者を診ているのは辛いだろう。まあ、だからといって安易に尊厳死の道を選ぶというのも患者ににとっても医者にとっても逃げだとは思うんだけど、やっぱ自分もその立場に立ったら、こんな激痛をずっと感じ続けなければならないなんて精神的にも疲弊して死を選びたくもなるだろうし。基本はどんなに苦しくても最後まで闘うということでいきたいけれど、すべての人が同じ道を取るべきだと決め付けたくもない。そうなると尊厳死というものも法的に認められてもいいかもなあと思わないでもないなって。そうであれば、尊厳死を手助けした医者に罪を問わなくてすむ……というのもまた問題か。安易に尊厳死を選ばせないためにも、医者には覚悟ということも必要かもしれないな。自分が罪に問われることも覚悟の上での患者の願いを叶えるっていうことにしないと、悪用して尊厳死ともいえないような患者殺しをしてしまうこともあるだろうしねえ。


***************************************



画像提供サイト/Pearl Box

inserted by FC2 system