2009年02月08日(日)07:51
曇り。

今朝はベランダに出てみたらそんなに寒くなかった。雲は出てるけど晴れ間も見える。それは昨日もそうだったな。こうやって少しづつ春がやってくるんだろう。けど、週末は冬型が戻ってくるって言ってたんだけどな。でもまあ雨は大丈夫そうだ。昨日の仕事は5時。旦那は昼前に出勤して今朝明け方戻った。今日は9時半に起こす。

さて、今「がっちりマンデー」を見ている。アップルコンピューターの創設者の話をしている。マイクロソフトのビル・ゲイツは私にとっては聞いたことあるし、有名人でもあるけど、アップルコンピューターを作ったのはスティーブ・ジョブスっていう人だってことは私は知らなかった。ゲイツと同じ有名人ではあるんだろうけど。番組のゲストで来ている西郷輝彦さんもアップル派だって。やっぱりデザインで入ったらしいけど。そうなんだよね。アップルってほんとかわいいし、そのかわいさで私もいいなあと思ったけれど、やっぱねえ、どう扱っていいかわかんないし。まあ、あれだ。旦那がアップル派だったら、私もアップルを普通に使ってたかもしれない。それにしても、西郷さんがアップルのことを嬉しそうに話してるのを見て「かわいいなー」と思ってしまった。それだけアップルが好きなのねーって。そういや、ガクトさんもアップル派だよねえ。(笑)




「ネットで書いてるとなんで文章力落ちるんやろ - Hopeless Homeless」

確実に「そうだ」とも言えないんだが、結果的には確かに今の私も昔より文章がへたくそになってきたように思っている。まあもともとが昔からへたくそだったんだけどね。書かない人たちから言わせれば、その人たちよりは多少は文章も書ける人ではあったんで、書かない人からすれば私の文章も上手だということらしいんだけど、書くことが当たり前の人たちから見れば、私の文章なんてぐだぐだのめためただということは私だってよっくわかってるよって。言われなくてもね。
でまあ「そうだ」とも言えないっていう理由は、ネットで日記を書くようになって最初はかなり硬い文章を書いていて、自分で読み返してもそれほどおもしろいとは感じなかった。まあ、それだから文章がへたってわけでもないとは思うんだけど、それから一年二年と続けて日記を書いていくうちに、他人に理解しやすいように文章表現を考えたりして、かなりいい感じの文章を書くようになっていった。その頃になると、自分で読み返してみてもおもしろいし、実際にその頃には他人にも「おもしろい」と言ってもらえた。でも、同時に、他からはぐだぐだのめためたな文章だとも言われるようになった。あれかな、読みやすく万人に理解されやすくておもしろいからといって、その文章が上手な文章であるとは言えないのかもなあって。他人にもわかってもらえるようにと、語録も難しいものは避けるようになるし、そうなると覚えていかなくなるわけで、どんどん語録は減っていく。語録に頼らずに文体とかでいくらでも読みやすくおもしろいものは書けるってことを知ってしまったからというのもあるしね。

『自分でも「ブログ書いてると文章の基礎体力落ちるなあ」と実感してますし、古くはニフティ時代に栗本薫さんが、会員制パティオで毎日毎日、全員に全レスしてくうちに、本業の小説の文体までグダグダのめためたになったのを目撃しました。何十人に全レス、それにレスあったら更に返信しかも長文っていう情熱は素晴らしかったんだけど、どんどん「……で、何が書いてあるんだろ?」とわかんなくなっていった。』

まあ、どういったものがグダグダのめためたなのか私にはわからないんで、当時の私が梓さんの文章の変化を見て記事を書いた方のように感じていったのかどうかはわからないんだけど、確かに昔の梓さんの小説と今の小説では文章変わってきたかなとも思う。ただ、それがどうしたって感じではあるんだけどね。それはもうガクトさんの歌い方が昔と今とでは違ってきてて、昔は好きだけど今の好きじゃないって言ってる人とは違って、私は今の歌い方が好きだというのと同じで、その文章が好きか嫌いかだけでしかない。ぐだぐだのめためただとしても好きは好きってだけで。どんなに文章が粗悪であろうが、それを好きだという人だっている、私のように。ただそれだけのことであり、自分が納得していれば、作家はそのままそれを書いていけばいいし、これではイヤだ、もっと素晴らしい文章が書きたいとなれば精進して書けばいいし、昔に戻せばいい。私は戻したとしても読むだろうしね。とにかく、書いてくれればそれでいい。文章については読者はただ提供されるものを読む、そして感想を抱く、それだけだと思うから。文章について悩むのか悩まないのかは作家がすればいいわけで、他人の口出しなんて無用だと私は思っているから。

だから、書き手である人が「これではいけない」と思ったのなら、その文章を直していけばいいんだよね。で、私はもうこのぐだぐだのめためたな文章でいいやって思ってるところがあるんで、自分の文章は直すつもりはない。それで「読みたくない」と誰かが思ったのなら、読まないでけっこう。読みたいって思ってくれた人だけ読んでくれればいい。ただそれだけのこと。今の私は文章力を上げることよりも、とにかく小説を書かなくてはならないってだけだから。死ぬまでに少しでも多くの小説を書き残す。それだけ。それはもう梓さんと同じだと思う。彼女も今はそんな感じだろうからなあ。




画像提供サイト/Pearl Box

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