2009年01月15日(木)10:28
予報では雪、現在は曇り。

旦那はさっき出勤していった。今日も雪のために早だしだって。ご苦労様です。昨日は旦那に送ってもらって仕事場に。終わったのは4時半。プラントまで歩いて途中で旦那に拾ってもらった。プラントについてトイレに行って百均に戻ってきたら、Kさんと旦那が話してた。買い物は次の日に買い物行かなくてすむようにいろいろ買い込んだ。そうそう、トイレに行く途中で雑誌コーナーのそばを通ったら、ARENA37℃が出てたんで、トイレから出てきたらそっこーでそれ買った。さっき、ざっと読んだ。そこに書かれていたガクトさんのある言葉で自分語りをしたいと思った。というか、ガクトさん本人に聞かせたいなあと思ったんだけど。ざっと書いておいて、それをもとにメッセージ送ろうかな。ガクトさんがどう思うかちょっと気になるけれど、今までと同様に反応はないと思うしね。そのほうがいいような気もする。つーか、ほんと垂れ流し女だよなあ。(笑)


今、これを書きながら、録画していた「泣ける歌」を見ていてる。これ、ガクトさんが「野に咲く花のように」を卒業式で歌った時のが流れるってやつみたい。まだそこまでいってない。まあ、それはいいとして。(笑)

ARENAに書かれていたガクトさんのこの言葉。

『そう。例え体が機械であっても、そこに意志と記憶が存在すれば、彼らはより人間らしい…むしろ、人間よりも人間として存在できると思うんだ。体が人間だからって、人間って言えるのか? そうじゃない人たちが、この世の中にはすごく多いんじゃないかなっていう投げかけなんだ。自分はどうだろう?みんなはどう?っていう。僕はよく女の子のことを言うでしょ?体が女だからって、それは性別が女なだけであって、みんなが女と認識するわけじゃないんだよ。女っていう定義は、振る舞いや、言動や、考え方……そういう要素を含めて決められるわけだけよね。それと同じ。人間っていう定義には、意志と記憶が最低限必要でしょ? もっとあるとしたら、思いやりだったりとか。強い意志を持ちえない人が世の中に溢れてる中で、本当にあなた達は人って言えますか? 生きてるって言えますか? そういうことをテーマにした曲なんだ』

またしてもちょっと長い引用。しかも、この長い文章の中のごく一部の箇所に私は反応した。ガクトさんの語ることにに関係ない内容にもなると思うし。こうやってここまで書いておきながら、ここでは詳しく書けないよなあ。まあ、さらっとは…ここまで書いて、おお、ガクトさん登場した。ああ、あれか、高校生との約束を果たすために卒業式に訪れたってときのやつ。あら、中くらいのググッとですか。(笑)

さて、話戻して。

ガクトさんが女の定義のことを語ってるけれど、それにちょいと反発。「体が女だからって、それは性別が女なだけであって、みんなが女と認識するわけじゃないんだよ」っていう言葉。これさ、子供の頃の私だったら、かなり頭きた言葉だったと思う。知ってる人は知ってる話ではあるんだけど、私は小学六年の時に暴漢に襲われた。幸いにも強姦される前に逃げられたが、当時の私は自分が女であることを呪った。女であるというだけでそんな目に遭ったんだと思ったから。確かに大学生に間違われるほどに私は発達した身体を持っていたわけで、そのせいであんな目に遭ったのだろうと当時は思ったものだったし。今では幼子を強姦するような外道もいるということはわかっているけれど、当時はそんなことは想像もつかない話だったから、そう思ってしまってもしかたなかっただろう。女というだけで男は欲望の対象としてしか見ないんだと、私はそんな思いが植えつけられたんだよな。「女と認識するわけじゃない」なんて言葉を当時の私が聞いたら、「だったら私を襲ったあの男はなんなのよ!」と食って掛かったかもしれない。もっとも、食って掛かるほどの勇気は私にはなかったと思うんで、日記かなんかに書いたかもしれない。でも、自分が襲われたことも日記に書けない私だったんで、書かずに記憶に刻み込み、今書いているように未来の日記に書いたことだろうな。

まあ、ガクトさんにとっては、こんな反応があることなんて青天の霹靂なんだろうけれどねえ。どうしてそんなふうに取るかなあって、たぶん思う人もいるんじゃないかな。ガクトさんはそうは思わないでくれるとは思うけれど。なんとなく苦笑してる姿が目に浮かぶ。

今でも自分は女でよかったのか男だったほうがよかったのかわからない。ただ、男として生きていくことは難しいだろうなあとは思う、この性格だったとしたら。だからといって女であったということを手放しで幸せだったとは言えない。女じゃなかったら、あんな目には遭わなかっただろうという気持ちが少しでもあるから。どうしてもあの経験は私の女としての人生に影を落としているから。私は男とか女とかそういうことはあまり考えたくないな。私は「人間」そう考えたい。私は私くらい人間らしい人間はいないと思っているよ。ロボットみたいだと言われたこともある私だけどね。でも、私は人間。それ以外何者でもない。



14:29
2009年が始まってすでに二週間が過ぎ、一月も半分が過ぎました。もう正月気分はすっかり抜け切り、通常の生活が戻ってきたわけですが、毎日寒くてかないません。早く春がこないかなと思っています。しかもその春にはいよいよ生ガクトさんを拝めるということでもありますし。(笑)

でも、年々とイベントというものがイベントらしく感じられなくなってきました。これは年によるものなんでしょうかね。それだけじゃないような気もします。私が子供の頃は季節季節のイベントごとが特別に感じられていたものですが、今の子供たちにはかつて私が感じていたような特別な感情というものが感じられないような気がするんですけど。それはまあ私が自分の息子などごく限られた範囲しか見えていないからなのかもしれないので、ちゃんと昔ながらの特別さというものがどこかでは脈々と受け継がれているのかもしれません。

今日は仕事がお休みなのですが、前々から旦那に「おまえの好きそうなアニメだ」と言われていた「コードギアス 反逆のルルーシュ」を見ています。今、五話まで見てきたところでちょっと休憩がてら本年度一発目の日記など更新しております。これを更新したら続きをまた見るつもりです。八話まで今のところあったかな。旦那の言う通りで、これハマりそうです。主人公のルルーシュがおまえの好みだと旦那が言ってましたが、さすが旦那ですな(笑)、確かにこういったキャラは好みです。マリーのキャラに通じるものがある。そのルルーシュの親友であるスザクはいまいち私の好みではないんですが、ああいったアクの強いルルーシュと対を成すキャラが物語では必要ですからねえ。ルルーシュがマリーでスザクがジュークといったところですか。もっとも、私の待ちキャラのジュークはスザクほど正義感が強いキャラではないんですけど。どっちかってーとマリーなんかよりジュークのほうがより一層裏のあるキャラなんですけどさ。(笑)

友人がこんなことを言っていました。

小説の場合は書くばっかりじゃなくて
いろんなのを読まないと、撃ってばっかりで
弾丸の補充をしないとすぐ弾切れですヨ?
書くのはもちろんなんだけどね。

これは、私が「小説上達させたいのならもっと書けばいいじゃん」って自分自身の不甲斐無さを嘆いて言った言葉へのレスだったのですが、正直な気持ち、私は読むより書くほうが上達するというのが本音だったんですよね。何というか、上達する、つまり文章の腕を上げるにはやはり書き込まないと駄目なような気がするんですよ。けれど、書くためには原動力となるものが必要になってくる。そのためには刺激も必要なんだってこともわかってます。つまり、思わず「書きたい!」と強く思えるようになるには自分の創作意欲を突付くような「物語」が大事なんだってこと。書くために読む。そういうことも大事なんだよなあと再確認したというかなんというか。
でも、最近のマンガや小説やアニメには、どうも昔のように私に書かせる力のあるものがないんですよねえ。おもしろいけど…ただそれだけっていう、そんな感じで。これが、ただ私の感性と今の創作畑の人たちの感性がズレているだけならばいいんですけれど。どこかには私がハマれて、こんなものを私も書きたいって思えるものはきっとあると信じたいんですけどね。昔だったら、なければ私が書いて作ってやると思ったものでしたが、さすがに今の私にはそこまでの元気はないです。今の私を動かすことの出来る感情は、嫉妬くらいかなあ。私も負けちゃいられないっていう、そんな感情。だから、私にとってのツボにハマる作品は、貴重だとも言えます。で、この「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、なかなかに私の創作意欲を刺激する作品だなあと思っています。

今年の年賀状の中で、三枚の印象に残るハガキがありました。ひとつは、がくっぽいどをイラスト描きしてくれた友人のハガキ、音信不通になっていた友人からのハガキ(もっとも、このハガキは、私が出したから返信が帰ってきたというものでしたけれど、サプライズと取ってもらえたようで私も非常に嬉しかったです)、そして、『今年は一白水星にとって超ラッキーな年なんだって!なんだかワクワクするね♪』と書いてくれた友人のハガキでした。超ラッキーな年って書いてくれた人は、私が今はガクトさんの楽曲しか聞いていないってことは知りません。だから、心で「そうなんだよ。今年は生ガクトさんを見れるってことで、私にとって超ラッキーな年なんだよ。今からワクワクしてるよ」と呟いてました。彼女とは谷山浩子さんやジュリーのコンサートに行った仲でもあります。私がガクトさんに心酔していると知ったらどう思うかな。しかも、今はガクトさんをモデルにした小説ばかり書いてるって知ったら、呆れるかしら。(笑)

何にせよ、始まったばかりの今年、本当に占い通りに超ラッキーな年になればいいなとは思いますが、初詣で引いたおみくじは小吉でしたので、あまり期待しないで静かに過ごしていくが無難かなあと思っています。でもなあ、できれば宝くじ当てたいぞ、三千円ばっかりじゃなく。(それでも当たってるほうですよねえ)(笑)




画像提供サイト/Pearl Box

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