2004/11/10(水) ほんとに秋?
暑いのです。ほんとに暑い。 買い物に行ってきたのですが、フリース着てたら暑くてかないませんでした。今日は曇っててどんよりな空だったんですけれど。そのせいなのかしらね、暑かったのは。いやーんな感じでしたよ、まったく。 今さらながらなのですが、昨夜はデータのバックアップ作業をしておりました。ええ、ただたんにCDろむりんこにデータを書き込みするっていうだけなんですけどね。 手元にある保存用ろむりんこは5月現在だったりするんですよねえ。そろそろヤバイですよ、はい。でもまあ、これで一安心です。いつゲクトが反乱起こしてもだーいじょーぶいっ!(ふるっ) +++++++++++++++++++++++ あはは。小町さんの日記で書かれていたこと見て思ったんだけど(2004.11.10.WED人間、幸せになるべきだ)、私もその彼女に言いたいぞ。 はあーい!! ここにポン酢で幸せになれる女 いますよ〜ん♪(笑) ピンクで書いてみました。(爆) もちろんね、ポン酢がガクトさんが大好きなものだからっていうことは、ガクトさんのこと知らない人にゃ「なんのこっちゃ」となるんでしょうけど、好きな人が好きなものって、私のようなミーハー女にとっては特別なものでしてね、だから、ガクトさんの好きなものを自分も持っているということは、幸せなんですよ、はい。 だから。 自分が好きじゃないからってさ、憐れむようなバカにするようなそんな視線向けんなよっ!(`´メ)/むっきー。 どーどー。(爆) 見知らぬ人に対して怒ってみても虚しいもんですな。(だったらすんなよっ天慈さんっ) とまあ、それは言いすぎではあるんですが。(笑) そうですね。幸せは他人に決められるものじゃないです。自分が「幸せなんだ」と思うことが幸せなんだから、その人にとってはポン酢では幸せに感じられないってだけの話なんですよね。私だって、ノニジュースを飲んだからって幸せになれるとは思っちゃいませんから。(って、ヘイヘイヘイ見てない人にゃわからん話題か) 小町さんがマッキーのMCのことを書かれていましたが、そういうようなこともガクトさんは言ってたように思います。気持ち次第で変わるんだってことをね。 +++++++++++++++++++++++++ そっかー、中島さんでも書けないものがあるんだなあと思いました。(笑) もっとも、書こうと思えば書けるんでしょうけどね。11月5日の日記に、旦那さんから言われたんだってこと書かれてました。中島さんの書かれる若い子って今から10年前くらいのだねえって。で、やっぱりめげてしまって、それからあまり若い子を書かなくなったということですが。 ふむ。そう考えると、やはり本物に接してみるということは物書きにとってはしごく当たりまえのことなのかなあなんて思います。 全てを想像だけで書くというのも、さすがの中島さんにもできないということですし、そうなると、なんか自分ってやっぱダメダメだなあなんて思いますね。 取材だの努力しないし、居ながらにして検索だの何だので調べ上げて想像して書くってだけですもんねえ。 そうなると、書くものが限られてくる……なんか、余計に凹んできたぞ。執筆が止まってしまってる私にはなんとも耳の痛いお話しでし。(×_×;) てか。 私にしか書けないものって何だろう。たぶん、私に書けるものなら、ほとんどの人が書けるんだろうなあ。いや、もちろん、中島さんだって中島さんにしか書けないものとして演劇関係や伝統芸能関係など上げていらしたけれど、それさえも世界に一人中島さんだけが書けるというわけじゃない。書こうと思えばきっと他の人にだって書けるジャンルだと思うしね。ただ、それを使ってどんな話を書くかにその人の個性とか感性とかが出てくるんだろうし。 そう考えれば。 やっぱあれですか。スラスラ考えずに書けるものが「私にしか書けないもの」ということなんでしょうねえ。とはいえ、私の場合はほんとに何も知らない常識知らずだから、そこらへん調べものしながら書いていくしかないんでしょう。 てか。 ああ、そっか。そうかそうか。(笑) 私、中島さんにひとつだけ勝てるものがある、というか、中島さんには書けなくて私に書けるものがあった。 それは会社勤めをしたことがある私にしか書けないものだ。とはいえ、私の場合はこれも真剣に仕事してなかったからなあ。でもでも、雰囲気だけでも掴めてるわけですし、まったく想像で書くってわけじゃないですしね。でもま、企業小説は私には書けないとしても、サラリーマンやOLのキャラを書くことはできると思う。 それから。 これは自分で思ってることなんですが、私って自分で言うのもなんですが、かなり感情に訴える文章って書けてると思うんですよ。それはなんでかというと、私が全ての感情に精通してるからだと思うんですよね。 よく、怒ったことがないとか嬉しいという気持ちがわからないとか、悲しい気持ちが感じれないとか言うじゃないですか。そういう人は「こんなものかな」と想像して書くことはできるんでしょうけれど、どこかリアリティに欠けると思うんですよ。 そこで、中島さんがこう言われています。
だからね、私にとってはですね、人を憎むなとか、人を憎むことはよくないことだというのは正しいことじゃないんですよね。というか、私には信じられませんよ、誰も人を憎んだことなんかないという人間がいるなんてね。絶対に人間は誰かを憎むときがあるはずです。それが人間というものだと私は思いますよ。 うん。 なんかね、中島さんの日記読んでたら、私もむくむく書きたい気持ち出てきてますよ。 あと、ガクトさん曰く「集中できないのは、集中するものが間違ってる」という言葉も頭に浮かんできました。 とはいえ。 実際に書き出すかといったら───神のみぞ知る、ですかな。(ダメじゃん) ++++++++++++++++++++++++++++ インパクトのある名字 09:58 Teralin's Diary「2004. 11. 9. Tue 婚家の姓を嫌がる友人」(リンク切れ) ****************** 過去、TVとかでも珍しい名字というのは紹介されていたけれど、この名前もすごくインパクトのある名字ですよねえ。 名字というよりは下の名前みたいだし。 しかも、覚えにくい〜( ̄▽ ̄)←それは天慈さん、あんただけや。(爆) +++++++++++++++++++++++ 道原かつみ/ジョーカー・シリーズ完読 ********************** <注:あらすじ等書きませんのであしからず>
この言葉は「帝王の庭」でリィンにジョーカーが言った言葉です。 それに対してリィンは、ではなぜここまで教えるのかと言うのですが。
と言います。 このジョーカーの言葉は私にとっては共感を呼びますねえ。(笑) 私自身もそういうところがあるからです。 いいことばかりを言う私、そして、おいたなことまでも黙っていられない私。そのどちらも私ではあるのですが、普通の人はおいたなことは隠したいと思うものです。そりゃあ嫌われたくないから。 だったら、なぜ私は包み隠さず言ってしまうのか。 知ってしまった私のことで、実際に嫌ってしまった人たちはいたわけで。 それをいやというほど経験してきたのに、なぜ繰り返すのか。 それは。
リィンがジョーカーに言ったこの言葉を心から欲しているからなんだと思いました。 どんな私でも受け入れてくれる人を。 私は求めている。 もっとも、それは旦那であることは間違いないんですけどね。 ただ、人間欲張りにもできてますから(爆)、私は旦那だけじゃなく、友人にもそういう相手を欲しているのですよ。 ++++++++++++++++++++++
この言葉は「ムーン・ファンタジー2」でジョーカーが言った言葉です。 合成人間であるジョーカーに父親も母親もいない。 けれど、造り出してくれた存在は親であることは当たりまえです。 そして、犯罪を犯しているその生みの親を感情抜きで裁くことはなかなか難しいでしょう。 リィンも「ためらってあたりまえ」と言っていますし、警察の人間であるリィンであるから「刑事だって肉親が犯人の時は捜査から外される」と言っています。 でも、確かに特殊な存在である特捜司法官が感情に流されて任務を遂行できないとしたら、やはりそれは欠陥と言われてもしかたないとは思いますよね。 ただ、ジョーカーは特捜司法官でもユニークな存在ではあるのですよね。なんてったってリィンに恋してしまったわけですから。もっとも、他の特捜司法官はどうなのかというのはあまりこの物語では語られてないので、特捜司法官は恋をしないものなのかどうかはわかりませんが。(無条件で人間を好きになるというのはインプットされているそうですけれど、それと恋するとは違うと思うし)けどまあ、同じ特捜司法官であるS−Aはまた別の意味で人間っぽいとこありますけどねえ。(リィンをおちょくるとこなんかとってもらぶり〜♪) ++++++++++++++++++++++ 飛騨ジェンクスというキャラは、ジョーカーシリーズでも私にとってビカ一の存在です。私はこういうタイプに弱い。(笑)
今で言うところのプロファイリングのプロフェッショナルというものですかね? 一応警察の人間ではあるんですが、正義に燃える男からはかけ離れたグレーゾーンに身を置く典型的なキャラです。とにかくやり方が正攻法じゃないんだもん。ま、それがいいんですけどねっ!ヽ(´・`)ノ
と、ジェンクスは言います。 特捜司法局のやり方は凶悪犯罪を真似されないように秘密裏に処理するというものなのですが、それがまるで子供の手から危ないおもちゃを取り上げる母親のようで過保護すぎるというんですね。 つまり、醜いものは見せないようにし、臭いものには蓋をしてしまうという考えであるわけです、特捜司法官の存在は。
そう彼は言いますが、それは確かにそうなんですが、あえて言うなら温室で大切に育てられているその本人たちは何も知らないわけですから、自分たちが幸せか不幸せかということはわからないわけです。それは全てのからくりを知っている者だけがそう考えるだけで、温室にいる者には関係ない感情だと思うのですよ。 ただ、彼も言ってますが、人間は成長しなければならないわけです。種として生き残りたいと思うならば。
そういう温室育ちの人間というものはいずれは滅びていくでしょう。種としての強さは手に出来ないわけですからね。自分の力で強く生きていけないわけですから、守るべき者がいなくなったらあっけなく死んでいってしまう。 だからこそ、彼は特捜司法官を排除したいと思っているわけです。彼なりの方法で。 それがよくわかるのが、最終巻「ファイナル・ミッション」でのラストの彼の言葉です。
私はこれ見たときに、なんていい男なんだっ飛騨ジェンクスっ!ヘンな名前だーと思った天慈さんを許しておくれっとなっ!(爆) つまり、彼はシステムを変えてしまうために特捜司法局での地位を向上中だというわけですから、もう何が言いたいかお分かりですね?(笑) ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが。(^^) やっぱりジョーカー・シリーズの中でダントツでいい男は─── 飛騨ジェンクス、君しかいない!!ъ( ゚ー^) |