2004/10/31(日) 昼間は晴れだったけれど雨降ってきたよ。


今朝はそれでもゆっくり8時過ぎまで寝てた天慈どぇす♪
昨夜はやっとのことで隣に人の温かさを感じつつ眠りについたわけですが、それでも一人寝の寂しさから毎晩聴きながら寝ていたガクトさんのセブンス(「THE SEVENTH NIGHT」)と君逢い(「君に逢いたくて」)をヘッドホンで聴きながら寝ちゃいました。いかんな、当分そういう寝方をしてしまいそうだ。(いかんのか?^^;)
旦那さんは7時ごろにはもう起きてたみたいです。
息子はいつものごとくクカーっと寝てまして、9時になる前に叩き起こしました。(^^;
10時には遊びに出ちゃったんですけど、お昼になって戻ってきたら、まだご飯の用意してなかった私に「今日はお昼はいい」と言うので「なんで?」と聞いたら「たまには外で食べる」と。
今日は公民館祭の2日目。その公民館祭でたぶんバザーとか出てたと思うんだけど、そこで食べるということ。お金は自分で出すって。(/_;)よよよ、親思いの息子じゃ…って、それくらい出してやれよ天慈母。でも私は出さない。息子よ、逞しく生きてくれ。(爆)
あとで歯磨きだけ戻ってきた息子に聞いたら「焼き鳥食べた。久しぶりでウマかった〜♪」とご満悦…甘いもの嫌い、辛いもの好きな息子くん、しかも酒の肴が大好きときたら、もう将来は酒飲みケテーイですなっ!(^^;

さて。

今晩はババさまんちでご飯だったんですけど、いつものようにプラントにお買い物に行ったんですね。確か、その時に旦那と話してたことで、これは日記ネタだなーと思った話題があったんですが……忘れちゃいました。_(^^;)ツ
旦那に今聞いても「知らんがな」と言われ「年だなあ」とまで言われたんだけど……その言葉、旦那にそのままお返ししちゃいますよっ!(`´メ)

にしても。。。思い出せそうで思い出せない……やっぱ年ですかねえ。(´ヘ`;)

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いつか子供もわかるときが 11:13

ティーブレイク:水戸周辺と育児と仕事「2004/10/31 (Sun)育児と育児とうにゃうにゃ日記 」

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だけどさー、子供はたまにしか会わないから父親が大好きなのよね、ムカつくことに。
ほんと、いいとこ取りなんだよね。自分は責任無いから適当にかわいがってりゃいいんだもんねー。
こっちは平日二人を風呂入れたり、ご飯食べさせたり、っていろいろちゃんとやらなきゃなんないから、小言言ったりもするし、イライラして急かしたりもするからね。ママあっち行って状態よ、もう。

あたしの父親もそうだったな。

あたしには幼い頃、父親に怒られた記憶がない。
覚えてはいないんだけど、物心がつく前くらいにはパチンコの景品のチョコをたくさんもらったりして大喜びしてパクついてたと母親に聞いたことがある。
母親は、そんなに甘いものばかり食べさせたら虫歯になったりするのにと腹を立ててたらしいし、このあたしときたら好き嫌いが激しかったから甘いもの以外なかなか食べなくて母親はカリカリしてたと思うよ。

物心ついてからは、般若の顔した母親しか記憶になくて、いつもにこにこしている父親の顔しか覚えていない。
当然、ママは嫌い、パパ大好き───という娘が出来上がる。
当時の母親は複雑な心境だったと思う。
今だからその時の母親の気持ちは手に取るようにわかるけれどね。

けれど、あたしもバカじゃない。

一生そうやって真実など知らず、母親を恨み父親の愚かさに気づかずに生きていくヤツもいるだろう。
だけどあたしは気づいたよ。
もっとも、自分だけの力でってわけじゃない。
以前、日記にも書いたことがあるけれど、母親の日記をこの年になってやっと読ませてもらったから、でもある。

まあそれだけじゃないけれどね。

薄々、母親があたしを叱らないといけない背景というものに気づいたからっていうのもあるんだけどね。

父は気が弱く嫌われたくないために何も言えなかったということ。
だから、娘が気に食わないことをしていても自分では叱れずに母親に当たっていたということ。
八つ当たりされた母は、なんで自分で娘に言わないのだと理不尽さでストレスが溜まっていたこと。
だから、娘に口うるさくしたということ。

ただ、今思うと、母はえらかったなと思う。
子供であるあたしに「お父さんがこう言ったから」という言い訳をせずに父親を立てていたのだよね。

今のあたしは、そんな優しかったけれど愚かだった父親でもまだ好きだ。
けれど、昔のように「ママなんかキライ、パパのほーがしゅき」ではない。どちらかというと母のほーが大事だなあと思っている。父は頼りにならなくって。いや、別に障害者だからっていうわけじゃなく、精神的に支えにならないよなあって。(ひどい娘や)

だから思うんだ。

いつか子供にはその母の苦労がわかるときがくるってね。



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