2004/10/11(月) 曇り、時々晴れ。


今朝、洗濯をするときに「そうだ、金魚の水槽の水替えしなくちゃ」と思い、いそいそと水を替えてやったんだけど。
本当はもっと早くに替えてやらなくちゃならなかったんだ。水槽の水、半分くらいまでなくなってきてたから。この間替えたのはいつだったか……ちょっと覚えがないくらい前だった気がする。

てか。

この金魚だってね、だいたいが息子がもらって帰ってきたものなのに、結局私が世話してるじゃん。(−−;
まあ、朝に一回エサをやればいいだけでいたって簡単なんで、私でも世話できるんですけど、いかんせんその水替えがメンドーでメンドーで。(^^;
でも、そこは小心者天慈さん(この場合は小心者というべきかどうか知らんが)昨日「ちびまるこちゃん」を見たせいで「よし、替えよう」となった。どうせいつかは替えなくちゃならんわけだし、それに、最近朝エサをやるたびに気になって気になってしかたなかったわけだから(だったら替えろよ)「替えるぞ〜」となったわけ。
昨日のまるこは、まるこがどじょうを飼うってやつで、あんなに食べるのはかわいそうだとか言ってたまるこなのに、結局は世話するのがメンドーになって従兄弟にあげちゃったという話だったけど。
いつも思うんだけど、まるこってほんっと子供らしい子供だなあって。(笑)
というか、まるで自分を見ているようでなんかイヤ。(爆)
大人になった今は、あそこまでひどくはないと思うけど、まるこくらいの子供時代の私って、まさにあの通りの子供だったもん。

今でも覚えていることだけど。

私は甘い物が大好きな子供だったんだけど、とくにチョコレートが大好きで、そのせいで虫歯になったとまで思っている。(爆)
でね。母様が買い物に行くときなんかは、ついていけばお菓子が買ってもらえると思っていつもついていってたんだけど、やっぱりいっつも買ってもらえるわけじゃあない。
ある日、店屋で見つけた銀色の包み紙の食べ物。
これはチョコに違いないと思った私は「これ買って」と母様に言った。
でも、母様は「それはチョコじゃないよ」と言う。でも、私は、母様が「買いたくないから嘘をついてる」と思い、「買って買って」とわめいた。
母様は「買って食べなかったら知らないからね!」と言って買ってくれたわけです。わーいと大喜びで家に帰って開けてみたら、それはなんと「チーズ」だったのです。
当時の私はチーズが大嫌いで、ニンジンの次に嫌いな食べ物だったので、当然「食べれない〜」となる。ところが、怒ってしまった母様に無理やり口にねじ込まれてしまうという。。。。あああ、思い出してもなんておバカな天慈さん。あんときゃ、なんてー母親だっ、鬼のような母親だっ、なーんて思ってたんですが、今思うと、そりゃー天慈さん、あんたが悪いでよ〜、ねじりこまれてもしょーがないね〜と思いますわ。

とまあ、そんなわけで、「ちびまるこちゃん」を見るたびに、私は己の子供時代を思い出して苦笑したり溜息ついたりしておるのでありまする。(−−;

++++++++++++++++++++++++++

でまあ、昨夜はご飯を食べ終わった旦那さんとTVを見ていたわけなんですが、とあるCMでヨン様が出てまして、それ見て旦那が言うたですわ。
「そんなにいいのかね〜」と。(^^;
そしたら、さらに旦那が言うた。
「まあ、韓国スターもかっこいいと言えばかっこいいとは思うがね」と言いましたが、どうやらヨン様以外はということだったらしい。旦那はああいうタイプはあまり好きではないらしいな。
かっこいい男と言ったら、渡辺裕之か反町隆史がかっこいいと言ってたしね。とはいえ、反町さんは最近はそれほどお気に召さないみたいだけど。(^^;
で、その流れでこんなこと言うたのだ。
「で、思うんだが、ミッチーのどこがかっこいいかわからん」と。( ̄▽ ̄)
ぬお〜、ミッチーの良さ、あんたにゃわかりませんか〜。うーん、そうかもしれないな〜。
でも私はミッチーが大好きだから「えー、かっこいいじゃん〜」と言うわけですが、じゃあどこがかっこいいんだと言われてもどう答えていいかわからない。(ヲイ)
「ほれっ、物書きっ、説明してみれ」と言われるのですが。。。
うーん。。。どう言って説明していいのか。。。旦那はミッチーの顔がかっこいいとは思えないわけだから、いくら説明したってねえ。。。
あたしはああいう顔が好きなんだってだけだし。
そしたら、思ってもみないことを旦那が言うた。
「まだガクトならわかる。けど、ミッチーはわからん」と。

(* ̄m ̄)ノ彡_☆ばんばん!

聞いた?聞きました?ガクトさん。(爆)
旦那さんが認めましたよ、貴方がかっこいいって。(いや、そうは言ってないと思われ^^;)

つーか。旦那さん。
頼みますからあたしの一部分だけ指して「シャラポワだ〜」と言うのはやめてください。(爆)

+++++++++++++++++++

いやもう、さいこーですよっ!
キミに感謝!(笑)

「きみのためなら死ねる」(音楽流れます〜)
こーゆーのって好きさ。ъ( ゜ー^)v

++++++++++++++++++++

とまあ、そんなことがありました。ああ、平和だねぇ ( ^‐^)_且~~
ほ〜天気も回復ですかねえ。そろそろ買い物に行ってきましょうか。

+++++++++++++++++++

どんな遺書でもいいじゃん 11:29

活字中毒R。「2004年10月09日(土) 感動する遺書、感動できない人生 」

*****************

【いまの私は、立派な遺書や感動的な”最期の文”を目にすると、ご本人には失礼であるけれども、警戒し、ほとんど信用しなくなっている。】 by 「知識人99人の死に方」(荒俣宏監修・角川文庫)

というのを、じっぽさんの「活字中毒R。」で見つけた。
これは荒俣さんが書いたんだよね?

確か、この間の所さんのトホホ人物伝、大石蔵之助の時にも荒俣さん出てたと思う。
とにかく、あの忠義の人といわれている蔵之助のトホホな人物像をこれでもかと見せ付けられたわけなんだけど、それについてもちょろっと荒俣さん言ってたよなあ。
だから、この言葉を見て、あの時の荒俣さん、もしかしたら大石さんに対して「なんだかな〜」となったのかしらんと思ってみたり。

けれど、他の出演者が言っていたように、私もトホホな蔵之助に好感を抱いたし、ああいう真実が暴露されたからといって蔵之助ファンが即刻彼を嫌いになるということでもないと思うけどな。
確か、吉良上野介のファン(というのか、それとも支持者というのか)というのもいて、あの吉良さんの描かれ方に憤っているとか前に聞いたような気もする。
番組で紹介されていた大石の真実の姿というのが、あれが本当だとしたら、確かにヒーローとしてもてはやすのも「ちょっと待ってよ」となる気持ちも分からないではないし。

まあ、「忠臣蔵」は創作であって史実ではないと踏まえた上で楽しめばいいんだけどね。

というか、あたしも自分の書いてるもので、いいふうに見てくれている人もいるかと思うけど、あたしゃまったく立派なことなんか書いてないと思うけど?
確かに多少文章で得しているとこもあるかと思うけど、だからこそ、正直に自分のバカさ加減も披露しているし、本当は物を知らない人間なんだよ〜と言い続けているわけだ。

どうしたって物書く人間は、自ずと「読ませたい」という文章を書いてしまいがちだ。それが物書きってもんだと思う。
だから、荒俣さんが

『死ぬときまで見栄を張らなくてもよかろうにと思うのだが、この世への未練が無意識のうちに読むものを感動させる文章を書かせるらしい。』

と書いていることに違和感を覚えた。
だけど、よくよく考えみたら、荒俣さんが言っているのは軍人さんであり、物書きさんというわけじゃないんだよね。
とするならば、また話は違ってくるのかな。

考えてみると、素晴らしい作品をを書いた作家や評論家の私生活というのは、けっしてその作品にふさわしいほど立派なものではないことが多いような気がします。

じっぽさんがこう書いていますけれど、確かにそうだよなあ。
だけど、別に作家が立派である必要もないとあたしは思う。
あたしが一番腹が立つのが「こんな人間のクズのようなヤツが書く小説なんか読むもんか」という言葉なんだけど、どんなに立派な人間だからって、書いている小説がおもしろいかと言ったらそうじゃないわけだし、書いている人間はこの際生み出された創作物には関係ないとあたしは思っている。
もちろん、関係あるという人もいるだろうけどね。
でもあたしは切り離したい。
ま、これもあたしがやっぱり立派な人間じゃないからってことで、これもまた予防線とも言えるかもしれないんだけど。(笑)

あたしも書かれたものでその人に惚れる場合がある。
だから、創作物と創作者を切り離して見ると言っているけれど、厳密に言うとまったくそうであるというわけでもないわけだ。
けれど、それはきっかけに過ぎなくて、まず興味を持ちいろいろその人の考えや行動を見ていくうちに、どんどん相手に対する気持ちというのは変化していくのは他の人とそう違いはないと思う。
ただ、あたしの場合はかなり自分の直感が当たっている確立が高くて、最初に「惚れた!」となったら、ほぼそれはずっと気持ちは変わることはないんだけどね。


あたしも遺書を書くとしたら、絶対に泣かせる文章、相手の情感に訴える物を書くに違いない。
それが悪いとはあたしは思ってない。
どんな遺書を書いたっていいじゃん。
遺書まで検閲されちゃかなわんよ。(−−;


inserted by FC2 system