2004/8/5(木) 朝は曇ってたけれど、天気は回復、でもそんなに暑くないよ〜このまま天慈の身体も心も回復だ〜(切望)


今日はMIDIサイトを更新しました。
月一で更新しようと思っているので、何とか間に合ったかな。先月は5日の更新だったから。

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昨日はほんとえらかった。

喉の異物感も久々にまともにやってきたもんだから、だいぶ吐き気が本格的だったんだよね。考えてみるに、やっぱあの喉の異物感って精神的なことも多少関係あるんでしょうけど、なんといっても身体的なものが一番なんでしょうね。またまた素人診断なんですが。(^^;

2年前の春に私を襲った原因不明の体調不調も、きっかけはこの喉の異物感から始まったんですよ、うん。
その前の年の11月にジジさまが亡くなって、次の年の正月あたりから体調がいまいちだなあと思っていたのですが、ある時に喉がおかしくなったんですね。けれど、以前から疲れたりすると喉が腫れた感じになってくるっていうのはあったわけなんで今に始まったことではなかったんですよ。寝れば治ってたし。
ところが、2年前の時は、いつもと同じ感じで喉に異物感が出てきたので、なるべく早めに寝るようにして疲れを取ろうと思ったのですけど、それがいくら寝てもなくならない。
この異物感っていうのはですね、口で説明するのがちょっと難しいんですけど、喉が腫れてるような感覚があり、それが口蓋垂(のどちんこのことでし)を刺激しているという感じなんですね。で、始終嘔吐き感覚がついてまわっているという、何ともイヤ〜な状況で。吐くなら吐かせて〜って感じですか?(爆)

いやいやいや、それは絶対イヤです。(^^;

私は吐くという行為はとても嫌いで、気持ちが悪くても、吐いてしまえば楽になるとわかってても、ギリギリの限界まで吐くことを我慢してしまうほどなんですよねえ。
もっとも、吐くっていうのは、かなり体力消耗しますし、もちろん精神的にもダメージ受けまくるっていうのは、何も私だけではないと思います。
まあ、一回吐いてしまえば、それで楽になるわけなんだからね、吐いちゃえばいいわけで、吐くことを延々と我慢し続けるほうがもっと体力精神力も使い果たしてしまうんでしょうけれど。それでも、吐く行為は絶対イヤだなあ、私は。

まあ、そんなわけで、2年前はその異物感が何日もおさまらなかったわけなんですよ。
こうなると、考えすぎてしまう私なもんで、いつもとは違うってことがだんだん気になっていくわけです。「もしかしたら、何か深刻な病気なのでは?」と。
さあ、そうなると、どんどん悪い方向にしか物事が考えられなくなります。しかも、そういうときに限って(ただの偶然なんですけど)TVとか新聞とかで、似たような症状の病気の特集やら何やらやってたりするもんで、ついつい「やっぱりどこか悪いんじゃ…」となる。
で、この天慈さんというヤツは病院が大嫌いで(もちろん、誰も好きな人なんていないと思いますけれど)、とくに吐き気とかという症状となると胃が怪しいわけですから、もう考えられるとしたら「今行ったら絶対カメラだ」となる。(爆)
いや〜、実際そうらしかったんですよね。(^^;
結局、どうしても治らないから病院に行ったわけなんですが、やっぱり言われましたもん、先生に。「胃がおかしいと言われる患者さんにはまずカメラですから」って。(;_;)
でまあ、最初はそんなわけで、絶対にカメラはイヤだからと、とりあえず一通りの検査をしてもらったわけです。カメラ以外の検査は大したことないので。血液検査とか、尿検査、糖尿病の検査、エコー検査まで。けれど、何も出ない。けれど、喉の異物感はまったく治らない。まだ、その頃まではご飯は食べれていたのですけれど、全ての検査が終わっても異常なしと出たわけで。そうなると、あと残されたのは胃だけ。つまりカメラしか残ってなくて。
そうなったとたんに、たちまちご飯が一切喉を通らなくなってしまったんですよ。食べようとしても急に吐き気が起きて吐いてしまうって感じで。もう食べ物を前にしただけでむかってきてしまって。
旦那には「いらんことばかり考えるからだ」「何も考えるな」「楽しいことだけ考えろ」とかいろいろ言われるんですけど、自分でも「これは気の迷いだ」「検査では異常なしなんだから、どっこも悪いわけじゃない」って思うようにするんですけど、結局はカメラ飲んでないわけですから、「もしかしたら…」となってしまうのはどうしようもないわけで。

まあ、最終的には飲んだわけなんですけどねっ。ヽ(´・`)ノ

でもさー、結局は飲み損だったわけよ。(爆)
ああ、いやいや、そういう言い方はいかんっていうのはわかってるんですよ。
結果で言えば、飲んだおかげで「変なものはありませんでした。ただ、ちょっと胃が荒れてただけですよ、異常なしです」と言ってもらえたわけで、それからは治っていくだけでしたからね。胃薬と、精神安定剤をもらったわけですが。

だけどね、飲み損だって言いたくもなりますよ、自分自身にね。

結局は何か悪い病気だったわけじゃなく、自分の心が胃を荒らしてしまったわけで、で、荒れちゃったわけだから当然ご飯も食べられなくなったわけで。精神的に思いつめなければ胃も荒れることはなかったわけなんだから、心って怖いなあって思いました。
というか、あの時も思ったんですけれど、何とかしてくださいよ、あの胃カメラ。今のところ、私にとって一番やりたくない検査は胃カメラです。内視鏡検査。あれ以外だったら、まあ腸の検査も大変だとは聞くし、他にもまだ大変な検査はあると思いますけれど、胃カメラの検査があんなのじゃなければ、検査するのを嫌がる人もいないと思いますけれどね。
ちょっと前にだいぶ楽になったとは聞きましたけれど、こっちじゃまだまだでしょうし。(田舎はこれだからイヤなんだ)
12年くらい前に入院してたときに胃カメラ飲んだですけど、10年経ってんだから少しは進歩しただろうって思ったのに、まあーーーーーったく変わりなかったですよっ!(`´メ)
早く、夢の胃カメラ(爆)実用化してくださいよー。嘔吐かない胃カメラ。切実な願いです。

そういえば、その精神安定剤。

当時の日記をちょっと探してきたんですが、2002年4月6日に書いたことなんですけど、あのとき処方してもらったお薬がデパス錠0.5mgというやつだったんですね。あのときもね〜この薬がどんなものかをググってドツボにはまったことがあるんですよ。なんつーか、あれですな。間違った知識にならないようにするためにちゃんと調べてっていうのも大事なんですけど、調べてまたまた思い込んでしまうのもいかんよな〜とか。もっとも、私のその思い込みの激しさが一番いけないんでしょうが。でもね〜こればっかりはね〜思い込むなって言われて、はいそうしますってできりゃー苦労はないわけで。(T_T)

当時『大量連用によりまれに薬物依存を生じることがある』『大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,まれに痙攣発作,ときにせん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の禁断症状があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う』なんて書かれてあったせいで、勝手に飲むのをやめにした私だったので(だって、薬自体飲むのが怖くなっちゃったんだもーん)とたんに不安感が増大して、元の木阿弥になっちゃいそうになってしまったんだもんなあ。
あ〜あ、ほんとどーしよーもない人間ですな、私って。(−−;

んで。

最終的に婦人科に辿り着いたわけですよ、はい。(爆)
あのときゃ気になる症状はすべて調べなくてはと思ったんで、内科の先生に実は〜って感じで生理の話をしたわけなんですよ。そしたら、折りも折り、宇多田ちゃんが婦人科系の手術したでしょ。んで、先生ってば「お、宇多田ちゃんので怖くなったのか?」と言い、別にそういうわけじゃなかったんだけど、私もめんどくさいので(爆)「はあ、まあ」と言ったんですよ。そしたら「芸能人が病気の告白するのも悪い事じゃないね。こうやって検査しようって決心する人が出るから」と言いつつ、すぐに婦人科へ紹介状を書いてくださって、そっこー婦人科へ。
婦人科でも、他のとこでいろいろ検査したけれど結局は異常なしで〜という話をし、もしかしたら婦人科かもしれない、もしくは、前の年にジジさまが亡くなったのだけど、それが普通の死に方じゃなかったんでーそういうことから精神科系なのかも〜という話をしたんですよね。(婦人科の先生にそんなこと言っちゃったわけですけれど、よかったんでしょーかねえ?)
そしたら、先生も「それはあるかもしれませんね」と言いながら、子宮ガン検診とかをちゃちゃっとしてくださいました。結果は何も出ず、でしたが。
けれど、それ以来、症状は悪くならなかったので、結局は精神科には行かなかったわけです。それでね治らないようなら行ったのでしょうけれど。

なんつーか、ずーーーーっと調子が悪いわけじゃなくて、私の印象では、ストレスが出てくると不調になり、ストレスがなくなると元に戻るって感じなので、つまりはストレスをなるべく感じないようにしなくちゃ〜と思うようになったわけなんですよね。
けれど、こういうことって、なかなか自分では思うようにいかないわけですよ、うん。
誰かも言ってましたが、要するに「上手く付き合っていく」ということしか手立てがないんだと思うわけです。
私なんか、何度も言いますけれど、こうやって自分の気持ちを書けるからまだいいわけで。
いずれはこうやって体調も元に戻り、不調の時のように「もう死ぬ」「もういやだ」「お先真っ暗だ」とネガティヴモード炸裂だったのはいったい誰?になるわけですもん。
もっとも、軌道修正ができるうちはいいんでしょうけどねえ。
けどまあ、頑張らずに頑張ろうと思います。どうなるかわかんないですけど。
つーか、お友達にも言ったのですが、「私はこうしよう」とか「こうするつもりだ」とか、自分に課題を掲げるっていうのはなるべくやめにしようって。

なるようになる。

そういう気持ちで楽しくやっていけたら、それが一番いいかなー。
うん、なんだかんだあってもね、私も元気だよ。(^_^)v←思い切り私信でし。

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あううう……またしても熱く語ってしまいましたが、ようするに、年取ったってことなんですよね。昔はそんなに尾を引かなかったんですけど、確実に体力はなくなっていってるわけで。それが引き金になり、精神的にも追い詰められたりして。やっぱ、あれですかねえ。病は気からとは申しますが、その気をしっかり持たせるには体力ってことですか。

一昨日はそれでお料理を旦那さんの監督のもと頑張ったので、そのレポートをと思っていたわけなんですけれど。天慈さんってば、鳥頭だから、教えられたものってすぐ忘れちゃうんで、カキカキしとけば覚えるかなあと思ったんですけどね。でも、昨日は体調の関係で、そういうの書く元気なかったし、本日はもうすでに書く気力ないし。(爆)
昨日はそんなわけで、へろへろだった私なんで、全面的に旦那さんにお任せしちゃいました。あ、それでもちょっとは手伝ったんですよ。(^^;
けれど、まあ、今日は旦那さんが体調不調なんで、一人で頑張らなあきまへん。(それが当たり前なんですけどねっ)

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そういえば、中島さんが詩のようなものは苦手と日記で書いてらしたけれど、書くのが苦手なのかなと思ったら、だから買いませんと書かれていたので、読むほうが苦手なのかなと思いました。まあ、嫌いでまったく読まないというわけではないんでしょうけど。
だけど、少なくとも私は中島さん(というか、栗本さんですな)が書かれる小説って、詩的だよなあって思っています。文体もそうなんですが、描写自体が私にとっては詩的な感じがするんですよ。
詩が苦手とおっしゃってるわりには、詩的だよなあって。

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