2004/06/16(水) ああっ晴れさっ風は涼しいけれどっ外で日に当たると暑いけどねっ!


みんな似たようなことを考えてる。
みんな同じような不安を抱えている。
それは前からわかっていたことだ。

誰でもが誰かの特別でいたいと思い、自分から離れていくのを怖がっている。
それは、普段は口に出すまいと思っているのだけど。
けれど、誰かが書いたことでどっと思い出してしまい、書かずにはいられなくなることがある。
誰かが呟いてた言葉に過剰に反応して、憤ったり、泣いたり、感謝したり、好きになったり、嫌いになったりと──それは何度となく繰り返されていくこと。

誰も彼もが淋しい心を抱えて彷徨っている。

消えていかないで。
私のもとから去っていかないで。
それは切々たる想い。
それは魂の悲鳴のごとく搾り出される願い。

けれど、すべての人が想い人に思われるはずもなく。


その人が書いていた日記読んでいたとき、私はちょうどガクトさんの「Last song」SEVENTHバージョンをヘッドホンで聴いていた。

遠ざかる思い出は いつまでも眩しすぎて
もっと側に居たかった
もう二度と逢えないけど いつも側で支えてくれた
あなただけは変わらないでいて

いろいろな想いが渦巻いて、そして、その人が書かれていたことが歌と想いとで渦巻いてしまって、泣きそうになった。けれど、泣けなかった。
なぜだろう。
いつも私は誰かの書くことに号泣するんだけど、最近では泣きそうになっても号泣するにまで至らない。
なんというか、激しい感情をどこかに置き忘れてしまったようなそんな感じで。

……どうも涙の話は今の私には鬼門だ。(なんだそれ)

話を戻そう。(笑)

リンク貼らなくて申し訳ないのですが、才人を通じて読ませていただいている方が、いきなりの日記閉鎖で思ったことを書かれていたのです。そして、その切ないほどの内容を読んでいた矢先にガクトさんのその歌で、泣きそうになったということだったんですね。

今朝は実はAkurionをリニュしようと思って、めんどくさい作業をしていたのですよ。(爆)
あのサイトの各ページは、流しているクラシックのイメージに合ったイラスト素材で飾り付けていたのですが、基本的なところは、ぱぷりかさんの素材を使用していました。
そう、彼女のサイトも突然の閉鎖で、かなり当時動揺したのを覚えています。
ですが、素材屋というのは、普通のサイトよりもっと運営が難しいのですよね。
何が原因で閉鎖してしまうことになったのか、それはわかりません。
実は「お疲れ様でした」メールを私は送ったのですが、結局返事はなかったので、いつもの悪い癖で、もしや、私のせいで閉鎖されてしまったのかなあなんて、実はそのときは思ったものでした。
少なくとも、私は彼女とわりと親しくしていたと思っていたので、それが個人的に理由を聞かせてももらえなかったことで勘ぐってしまったのです。

私は親しくしてたつもりだったけれど、彼女にとっては大勢のうちの一人としてしか見てくれなかったのかなあ、なんてね。。。

以前、私は誰かのサイトが突然に閉鎖したりした場合に、よく日記で騒いでたりしてました。
そのせいで、恐らく相手の方の心を傷つけてしまったのではないかと思います。
そして、静かに見送ることもまた思いやりなのだということに気付いたわけです。それが、ぱぷりかさんのサイトが閉鎖されたときのこと。以来、暁さんが閉鎖されたときも(厳密にいうと、暁さんは素材は閉鎖されたけれど趣味のサイトは続けています)わーわーと騒ぐまいと思いました。

ぱぷりかさんとのお付き合いは、私が彼女の素材に惚れこみ、その素材を私の書いた詩に飾りつけたことから始まりました。
いつか使いたいとずっと思っていたのですが、当時の私はイラストからイメージを得て詩を書くということをしてなくて、まずリアルで書いていた詩があり、それに合う素材を探し求めていたのですね。だから、素材探しは大変だった。
まあ、それは最近でもそういうことあるんですけれど、そのことでちょっと素材屋さんを怒らせてしまったこともありましたねえ。(ああ、やはり天慈さんってば一言言わないと気がすまないのね^^;)……それはどうでもいいことですが。(なら、書くなよっ)
でまあ、そういうわけで、私の書いた詩にピッタリの素材を使わせてもらったと報告をしたら、彼女が私の詩に惚れこんでくださって、それであちらのサイトでも掲載していただいたのですよ。めちゃめちゃ嬉しかったです。^^
しかも、彼女がグリカのサービスをする折りに、ぜひ言葉を書いてくれと私に言ってくださって、それで舞い上がってしまったのを覚えています。

とにかく、素晴らしいイラストを描かれる方だったのに、素材屋さんをおやめになってしまって、ものすごく悲しい思いをしました。
けれど、しかたないことだ、私だっていつこうやってサイトを運営していられなくなるかわからないやと思っているし。つまりは、私も誰かに悲しい思いをさせてしまうことになるんだわと思うしね……って、誰もそう思ってくれないかも? それは淋しいかも〜??(;_;)

またまた話がそれてしまったのですが(爆)、そういうことで、本当ならね、ぱぷりかさんの素材はずっとそのままにしておこうと思っていたのですが、今回、思い切って替えることにしたのです。
というか、更新がしやすいようにしようと思ったのが一番の理由なんですが。
各ページのイラストはやめにして、統一してしまえば、あとはMIDIファイルだけをタッタカあげていくだけだしなーと思ったわけです。
でまあ、今もサイトを続けていらっしゃる素材屋さんの宣伝にもなるしと、新しい素材屋さんで飾り付けることにしたのです。
ぱぷりかさんの素材はプロフィールのとことバナー台でそのまま使おうかなと。Akurionのバナーはものすごく気に入ってるんですよ。あれは絶対ずっと使いたいから、そのままバナー提供はぱぷりかさんとしていくつもりです。てか、彼女、元気かなあ?


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