2004/5/13(木)雨、時々曇り〜いけーこのまま日曜も朝だけ土砂降りになるんだー(爆)


のっけから私信。(笑)

別れってどんな人と別れても辛いものだよね。
そんな大切なお友達に、この詩を読んでもらおうかなって思って。
確かキミは読んだことあったと思うけれど。
作者はミチルです。→わかれ─ミシェルに─

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以前、旦那に「お前は都会じゃ暮らしていけんな」と言われた。

何をもってそういうことを彼が言ったか──たぶん、都会はみんな冷たい人ばっかで、それで孤独になって病気になって──と、それを心配したのかなあと思ったけれど。
けど、たぶん、そういうので暮らしていけないとはならないという自信はある。(爆)
私はものすごい方向音痴なので(ガクトさんもまっつぁおよん♪)、それで都会では迷子になっておうちに帰れないというのはあると思うけどね。

この間葬儀をされた下のおばあさんは、去年旦那さんが亡くなって、それからずっとふさぎこんでいました。亡くなったはっきりとした原因はわかりませんけれど、それに以前からずっと病気されてると言ってましたし──けれど、もし噂が本当で自ら、ということだったら、やはり連れ合いが亡くなったことによる精神的不安定さからそうなってしまったともいえますよね。

で、そういう話をババさまとしたんですけれど、一応ババさまも連れ合い亡くしています。聞けば、実はババさまもジジさまが亡くなってから精神的に不安定になったらしいです。けれど、ババさまは気丈な人ですので「これではいかん」と思い、それで外に仕事に出ることにしたわけなんですね。
もっとも、ババさまは一人でこもっているのが性に合わないという性格でもあるんで、外に出るほうが安定するのでしょう。

けれど、私の場合は、ババさまとは違う。

私も一応OLを15年近くやりましたので、仕事をまったくしたことないという主婦とは違います。仕事の厳しさというものもそれなりに理解し経験もしました。
かつての同僚のAは、私の今の生活を見て「奥さんしていい生活だよなあ」と言いつつも、たぶん心ではひっこんだ生活はしたくないと思っているだろうと思います。まあ、結婚してないんだから、したくてもできないのかもしれないけれど。けど、たぶん結婚したとしても、外には出たがると思うよ、彼女は。(^^;
で、仕事してたときと、今の私とでは、今だってそれなりに精神的圧迫はありますけれど、仕事してたときの比じゃない。
私は、こういう隠遁生活が一番安定するんだなあとヒシヒシと身にしみて感じています。

だからね、都会で孤独に生活するのに、すごく憧れって抱いているのですよ。
田舎がいいって言ってる人。そりゃ、そういうのがいいなあという気持ちもわからないではないんだけど、昨日はほんっと…

「だから田舎ってヤなのよぉう!!(`´メ)」

としてたもんで。(爆)

えとね。買い物にチャリコで出たんですよ。
昨日はものごくムシムシしてたんです。そんなに気温が高いというわけじゃなかったんだけど、とにかく湿度がすごく高くて、ムシムシムシムシ……で、うちの住んでる場所はぐるりと畑畑畑。チャリコで走っていたら…

どわあああ〜と羽虫がぁぁぁぁ!!!(爆)

身体に何匹もくっついてきて、もーもーもーもーやだやだやだやだ〜(><)
不快指数120%でしたわよっ!(`´メ)/
そういやね、この季節、チャリコロ走らせてると、モソモソモソと道路を毛のついたお方(爆)が横断されて、しかも、あっちこっちといっぱい。。。も〜だから田舎は嫌いなんだよっ!
虫のいない世界に行きたいです〜(><)ひーん!!!

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そういやね。
日記編集が6月に突入しましたが。
それでわかったこと。いずれここでもご紹介すると思いますけれど(笑)、私がガクトさんにマジ惚れした日がわかりました。(爆)
2001年6月1日の日記に書いてあったのですが、2001年5月31日の「うたばん」に出たガクトさんを見て惚れたようです。(^^;
それがねえ…その時に「うたばん」で歌った歌が、わからないのですよ。

私、このときガクトさんが歌った歌を「ANOTHER WORLD」かと思ってたけれど、けれど、あの歌には「宇宙」って言葉出てなかったよねえ。だったら、あの時に歌った歌はいったいなんていうタイトルだったんだろう。。。「うたばん」で歌うんだから、たぶんシングルでしょ。。。うーん、気になるぞ。

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うーむむむ……なんだかね、もしかしたら天慈さん、花粉症になってしまったかもしれない。。。いやいやいや、病院で診てもらったわけじゃないので自己診断はアレなんですけど。
この間から喉腫れてどーのこーのって言ってたでしょ。風邪かと思ったけど、なんか違うような気もする。今度はくしゃみがやたらと出てくるし、喉の不快感もまだある。そういえば、頭もなんかぼーっとしてるよーな気もして……うーむ。。。とうとう私も花粉症の仲間入り?(^^;
まあ、そんなにひどいわけじゃないから、まだいいんでしょうけれど。

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『絶対に人を失望させることがない。わかってくれる、通じ合える、気持を必ず受け止めてくれる』 by 中島梓「伊集院大介の薫風」より抜粋

中島さんが、ご自分のキャラを現実化するのはいつものことですし、私もよくマリーとかをそういう扱いしたりしますので、私にとってはおかしいことじゃないんですが、物語のキャラであるのに「この人さえいれば安心する」とか「この人に癒される、救われる」という気持ちって、わからない人にはわからないんだろうなあと思う。

たとえば、ネットの世界でも、人によっては自分とまったく違うキャラ、作り上げたキャラで活動してる人なんかもいるわけですが、そういう「偽」(言い方は悪いんですが)で癒されたり救われたりする人もいるかと思います。
実際に逢ってからじゃなきゃそんな気持ちにはなれないという人もいるだろうけれど、でも、たとえ本物の人物とはまったく違う存在だったとしても、それを作り上げた人はちゃんとどこかに現実に存在するわけですから、騙して何か悪いことをしようとしない限り「救った」という事実を私は重視したいと思いますね。
口さがない人は、恐らく「どうして実際の自分で救わないのだ、装うことで救ったとしても、それは本当に救ったとはいえない」とか言うのでしょうけれど、それはたぶん、「騙した」とか「本物で勝負してない」とか、そういう正論を重視したい人の言うことなんでしょうね。
それはそれでひとつの考えなんでしょうけれど、少なくとも私は好きじゃない、そういう考えは。
私が一番大事だなと思うのは、嘘ついたとか、騙したとかを取り沙汰することではなく、結局は「癒されたか」「救われたか」であるのです。

これ言うと詭弁だとか言われるかもしれませんが。

私たちは作家の書いた物語で「癒された」「救われた」と感じることもあると思います。
ノンフィクションでない限り、物語は嘘っぱちです。(笑)
作家の作り上げた虚構の世界ですからね、物語っていうのは。
でも、実際にその物語で癒され、救われる人もいる。
私はそれと同じことなんじゃないかと思うんですよ、ネットで実際の人物ではない虚構の人物を装った人に救われるということは。
まあ、それとこれとは違うよと言われる人もいるでしょうけどね。
でも、私は「癒されたか」「救われたか」が一番重要なことだと思っています。誰が何と言おうともね。

で、中島さんは、ご自分の書かれた小説の主人公である「伊集院大介」という存在に癒されているということなんです。
それは、こう考えられると思う。
彼を書くことによって、彼というキャラを扱うことによって、中島さんは自分自身を救っているのだなあと。
けれど、中島さんは、伊集院大介は現実に存在するのだと信じているのです。

その気持ちは私もわかります。

私も自分の書いたキャラが、次元の違うどこかに必ず生きて存在していると思うから。
それに、そのもの本人じゃなくても、似たような気質の人間もこの地球上にはきっといるはずです。伊集院大介のような人間や、私のキャラであるマリーに似た人間がね。
そう信じることが物語を紡ぐ人間には必要なんじゃないかなあと思います。

そういえば、ちょっと話はズレるけど、旦那が今ハマっているマンガが「一騎当千」というのですが、その主人公の女の子が、私の作ったキャラであるシモラーシャに似てるって言ってた。私もそのマンガ見たけれど、うん、確かにそうかもと思いました。(^^)


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