2004/5/11(火)晴れだよ、風冷たいよ


最近、尾崎豊のCDを聴きながら寝ています──私じゃなく(爆)──旦那が。
以前にも書いたと思いますが、旦那は彼のファンです。とくに「シェリー」はことのほか大好きらしく、昨夜も「さ、もいっかいシェリー聴いて寝よっと」という旦那に「どこがいいの?」と聞いたら、とうとうと語られてしまいました、いつもの逆だ。(^^;
で、男のロマンだそうだよ、この歌は。(笑)

男だったらこの歌詞の持つ意味がわかるはずだと。

男だったらこの歌に共感するはずだと。

本物の男だったら──と!!(爆)

ふむ……そうか。
自称男の気持ちのわかる女(爆)天慈さんとしては、よくは聴いたことなかったこの「シェリー」をループして聴いてみる。


男ってあわれみなんか受けたくないもの
男って負け犬と言われたくないもの
真実を追い求め
上手に歌おうとし
上手に笑おうとし
けれど
誤解されていないか
笑い顔が卑屈になってないか
馬鹿だと言われていないか
愛されているか
間違っていないか
情けないけど気にしているものなんだ


というよーな感じ、かな。(笑)



ほおおおお……なるほど。。。
私は「L LOVE YOU」が大好きで、それから尾崎に入ったんだけど、確かに「卒業」や「十七歳の地図」「15の夜」などはそれからラヂヲで聴いたりしてはいた。けど、そんなにいいとは思ってなかった。
旦那曰く「L LOVE YOU」は男受けしない曲だって。女は好きそうだなって。だけど、この「シェリー」は男にとってはジーンとくるそうだ……そっか、うん、そうだね…なんか旦那の言うことが理解できたような気がするよ。

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昨日はクラヴィスさまの命日──あ、違った(爆)──塩沢さんの命日。(^^;

2000年の今日の日記に悲嘆の日記を書いておりますが、昨日の段階では命日だってことを思い出しもしなかった薄情な天慈です。(爆)
ところが、実は昨夜はその塩沢さんの名前が旦那との食事の時に出まして、今思うとちょっと運命的なものを感じていますが──なんかこじつけっぽいなあ。(^^;
最初、何の話からだったっけ?(笑)

というのも。

昨日はそういうことで息子がいなかったので、久々に夫婦水入らずで食事をしたわけです。
結局、旦那はいつものように仕事から帰ってきたのが10時半過ぎごろで、それまでご飯食べずに待ってたんですが──ああ、思い出した。ご飯食べながら「あいのり」見てたんですね。(笑)
別にあの番組が好きでいつも見ているわけじゃない私たちですが、なぜかいつも見ています。まあ、それで「スターゲイザー」を知ったんですけれども。

でまあ、あれ見てて、恋愛の話とかしてたんですが、旦那の恋愛観を聞いてたら「それってガクトさんも似たようなこと言ってたよなあ」と思ったんですね。で、それを旦那に言ったんです。
「げ、俺ってガクトと考えが似てる?」と、顔をしかめてたけど「じゃあ、友達になれるかも?」と旦那が言うので「なれるかもね〜」と私が言ったら「いや、似すぎると逆に反発するかも」と言う。まあ、それもそうかもなあと思いつつも「でも〜お互いにガンダム好きだし、話が合っていいかもよ」と言ったら「じゃあガクトの好きなキャラは? まさかシャアか?」と言うので「どうだろう…カイ・シデンが好きだって言ってたよ」と言ったら「……俺も好き」(爆)だって。あはははーやっぱ似てるじゃん。(爆)
で、いつだったかアムロの声の古谷さんがラヂヲでゲストに来て、ガクトさんってばミーハーもろだしですごく感激してたという話をしたら「その気持ちはわかるぞ」と言ったんですね。それで。

「俺だって塩沢兼人と逢ったら、そうなったと思う」と。

ここで塩沢さんの話が出たんです。「いつか塩沢兼人に逢いに行きたかった。あと山田康雄にも」って。

つか…2001年の今日の日記でも、クラヴィスさまというかアンジェの話題書いてましたね。(笑)
アンジェキャラの声でカーナビ作ったらこんな感じかな〜ってことで、当時自分で書いててツボはまってしまったんだった。
一応ここにもれっつら転載。(爆)

『塩沢さんのクラヴィスさまの声で「そこは…右だ…」とか言われたら、思わずヽ(´・`)ノはぅ〜だし、速水さんのジュリアスさまの声で「たわけものっ! 一方通行が目に入らぬのか、おまえはっ!」とか、ルヴァさまの声で「あ〜いけませんねぇ、そこは一時停止ですよ〜」とか、オスカーさまの声で「お嬢ちゃん、俺の言うこと聞いて、おとなしい運転しなよ」とか、オリヴィエさまの声で「運転する時も優雅にしなくちゃね」とか、リュミエールさまに「音楽などいかがですか、冷静に運転できますよ」とか、ランディの声で「さあ、風のように走ろうよ」とか、マルセルの声で「見て見て! キレイなお花が咲いてるよ!」(ヲイ、事故るだろーが^^;)とか、ゼフェルの声で「ガンガンにアクセル踏み込んでいけー!」とか、言われちゃったりしたら、すっごく楽しそう───つーか、運転に専念できないかも……(大爆)』 by 2001/5/11より転載

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「ひとつの時代がまた終ったねえ」

去年書いたこの言葉、そういえばお友達の掲示板でこの間書いたなあと思いました。
で、お友達のとこにカキコしたあとで、さらに「終わったねえ」という出来事がありました。というか、そうですね、あまりグダグダとは書けませんが、自分へのログとしてちょっとだけ書くことをお許しください──気にかかってたことがあったのですが、それももう気にかけなくてよくなったということです。それで「終わったねえ」と、そういうことです。

今の私はとてもいい状態だなあと思っています。

ただ、相変わらず執筆はリクエストの連載小説のみだけで、なかなかマリーたちの話が書けないんですが──いつかきっと書けると思う。そう信じてます。

息子が研修合宿から戻ってきました。
日に日にデカクなっていく息子を見ていて、いつかまた「ひとつの時代が終わったなあ」と呟くときがくるのだろうなあと思いました。

そういえば。

日記の過去ログに、かつての職場の先輩から手紙が来たと書いてあって、その手紙には「やりたいことが見つからない」と書かれてあった。で、その手紙を読んだ私が書いたこと。

『「自分の好きなことをして生活している…」そう言って私を羨ましがる彼女。何だか私は泣きたくなってきました。彼女だけでなく、この世の中にどれだけ自分のやりたいものが見つからないと嘆いている人がいることだろう。私は幸運にもやりたいものがあり、それを満喫している。(必ずしも大満足しているというわけではないが)だから、やりたいことが見つからないという人の気持ちを完全には理解できないと思います。こればっかりは何も言葉をかけることはできないでしょうね。どんな言葉も相手にとって意味のないものだから。ただ祈るだけです。いつかやりたいことが見つかればいいねと。』 by 2000/5/21より転載

思わずうるうるしてしまいました。(笑)

どんなことになろうとも、私はきっと誰からも幸せな人間であると言われるのでしょうね。
そして、私はそれに対して「あなたは何もわかっていない」とは言いませんし、たぶん幸せなんでしょう。そして、私は「この私」が好きであり、そして誇りに思っているのだと信じています。

人は全ての人から好かれるわけじゃない。
かといって、全ての人から嫌われるわけでもない。
好きだと言ってくれる人だけを大切にして、ガクトさんの言うようにその人たちを「大切な宝」と思って、ただ前を向いて進んでいくだけなんですね。

誰も私を止めるものはいない。
誰も私を束縛しているわけじゃない。
私は最初から自由な心の持ち主だった。

自由だったんだ、私は。



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