2004/3/17(水)晴れてたけれど曇ってきた、夜には雨ということですが?


去年の今日の日記見て「おおっ」となったんだけど。
旦那の「ガクト、あーるくんヘアにしたら?」という発言。ふっと考えて、いつぞやのガクトさんの髪型、浅葱(「BASARA」の浅葱ね)みたいだなーって前に書いたと思うんだけど、あれってあーるくんヘアにも見えないこともない……なんて思っちゃいました。まあ、ただの偶然なんだけど。。。でもほんとにシンクロ率高いよなあ。。。ならさ、いつかはCMなんかでグランドピアノを背負って出てきてくれないかな。(爆)
すっぽんぽんにだってなるガクトさんなんだから、どーにかしてピアノ背負えるでしょ。(それは無理です、天慈さん)

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今朝のめざましTVでやってた太陽系10番目の惑星セドナ……って、月よりちいちゃいんだって……そんなの惑星じゃないじゃん。小惑星とか言われてるけれど惑星は惑星っていうことでしょ。つーか、それ見た旦那が一言ぼそりと。「遠すぎ」うん、そう思う……けどさ、冥王星だって遠すぎだよね。しかもあれだって惑星か?って思うし。。。まあ、太陽を中心にしてぐーるぐる回ってるから太陽系の仲間ってことなんでしょうけど、それ言ったら何十年周期でやってくる彗星も太陽系の仲間ってことになるよねえ。なんてことを思った朝でした。でも、こういう話題は大好き。やっぱ宇宙好きにはたまらん話ですな。(*^_^*)

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で、めざましTV話題もういっちょ。(笑)
なんかさー身につまされる話だなーと思ったのよね。。。ホワイトデーでCD送った男性が送り返してきた女性宅にトラックで突っ込んだって。。。(^^;
その男性って38歳だったんだけど、んで、またまたそれ見た旦那が一言ぼそり。「いい歳して…」たぶん、幼稚なヤツと思ったんだろうなあ。(^^;
相手の女性も40代ということで、うーむむむ……なんかいろいろ複雑な気持ちになりましたね、個人的に。ほら、私もホワイトデーではCDお返しにほしい人だからさ。なかなかうまくいかないもんですよねえ、恋愛って。(−−;

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私も見てるよ。ただ私はアクセスログ残すだけなんですけれどね。(^^;
といっても、その人がここを見てるとは限らないんですけどね。私も、ごくごくたまーに反応しめしてくれる人にとても感謝してる。昔はそれこそしょっちゅうそういうのがないと淋しくて悲しくて辛かったけれど、今はもうそんなことない。
ガクトさん言ってた。「目線をどこに置くか」それにつきるんだと思う。掲げる理想は高いのがいい。けれど、気持ちは低いほうがいい。そういうもんだと思う。気持ちの線引きが低ければ、何も怖くない。淋しがることもない。他人は関係ない。自分の気持ちが大切なんだなって。
私は何度も訪問はしないけれど、でも、その人の紡ぐ言葉が大好きで、サイトの雰囲気も大好きで。ひととき気持ちよく過ごさせてもらっている。こんな繋がり方もいいもんだなあって思いつつ。そんなステキな時間をくれて、ありがとう。

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そんなわけで、今の私は卑屈に陥るということはない。ガクトさんがそれに気づかせてくれた。もちろん、ガクトさんだけじゃない。別れていった人たち、そして、今も寄り添ってくれてる人たちのおかげでもある。でも、やっぱり気づかせてくれたのはガクトさんの存在だと思う。
ライコスで卑屈さを抱えて日記を書いていた。その頃に知り合った人たちは、私には青空が似合うと言ってくれた。それ以来、どうしてもこの青空に戻ってしまう。というか、この青空だとしっくりくるというか、安心できるんだ。



ただの青い空ではなく、ぽかりと白い雲が浮かんでいる、これが大切。去年の今頃、正確に言うと3月12日のこと。お出かけしたときに見たあの青空。遠くにいるお友達に見せたかった。
で、そののち。ガクトさんの「君が追いかけた夢」を3月20日発売だからとチャリコで買いに出かけたときも空は青空だった。
青い空は私の分身。そう思ってる。
どこまでも続く青空には悲しみなんてない。望めば誰でもつかめる。つかめないのはね、望んでないからだよ。あたしはそう思う。

春が来たっていうのにね、どこかでは氷河が崩落したっていうのにね、ニューヨークでは雪が降ってきたんだって、しかも半端な量じゃないらしい。早く雪解けて、春になればいいね。

誰でも何かを持ってるはず。
何にもない人っていないと思うよ。
何もないと思う謙虚な気持ちはいいことかもしれないけれど、それはあたしは好きじゃない。自分の書くものは自分が一番好きだし、好きじゃなきゃいけないと思ってる。
確かに、書けば書くほど、自分はなんて物事を知らないんだ、なんてバカなんだって凹むことはあるけれど、それでも、私は自分の書くものが大好きだ。

中島さんも言っていた。その人の書いたものでその人がわかると。書いた小説を読むと、その人の本質が見えてくると。つまり、書いたものにはその人自身が映し出されるってことなんだよね。でも、それは見抜く力のある人にしか見抜けないんだと思う。あたりまえのことだけど。
私は何度もあるよ。私の書いた同じ小説で「救われた」という人、「傷付いた」という人。同じ小説なのにそれぞれの感じ方が違う。好みとかも違ってくるんだから当たり前のことなんだけどね。
その人の抱いている気持ちや思いなんて誰にもわかるわけないからね。思いやる姿勢というのは確かに大切なことなんだけど、それでも、他人を気にして書くものって結局誰の心をも掴むことはできないような気がする。
自分が自身を見詰めてそこから生まれてくる言葉を書き綴る。そこには他人など関係ない。何かを書けば誰かを傷つけてしまうことは確かなことで。どんなものを書いたとしても誰かは傷付くわけで。どんなに優しい言葉を紡いだとしても、それで傷付く人たちを私はいやというほど見てきた。どんなに万人に受け入れられる正義を提示したとしても、それを否定する人もいる。そのどちらが正しいか間違っているかなんて誰にも決め付けられない。

人が抱いている心なんて誰にも全てを理解することはできない。

ガクトさんが言った言葉だけどね。
まずは「理解できないのだ」というところから始めなければ、人と人との付き合いなんてできないんだろうなって思いました。

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息子が卒業文集と毎年全校生徒の文章を集めた「花みずき」という文集を持って帰ってきました。

卒業文集で書かれた息子の作文を読んで、物思いにふけってしまいましたね。彼は去年の夏のキャンプのことを書いていたのですが(怪我したときの)あの時、旦那は無職だったわけなんですが、怪我をしたという連絡が入ったときに二人で学校に行ったんですよね。そのときに帰ろうかと言ったら「いやだ」と彼は言ったのだけど、私は息子も大きくなったなあと思ったわけです。ああいうとき、以前だったら「帰る」と言っていた息子だったから。
で、そのときのことがこう書かれてあった。

『最初で最後になるかもしれないので、いやだといいました』

そうだったね。5年のときにもキャンプはあったんだけど、彼は行かなかったんだ。それは私のせいでもある。一昨年は春に体調不調で大騒ぎしてたし、夏はリハビリしてたような感じだったし、そのうえ、いろいろ人間関係ですったもんだしてた頃だったから、息子のことがおざなりになっていた。私は、この「最初で最後になるかも」という言葉を読んで、胸が痛んだ。ごめんね。お母さん、もっとしっかりしなくちゃね。

『消毒の痛さとか、楽しい楽しい夏休みなのに外に出ることが、できないこと、風呂に入る時のたいへんさとか、とてもつらい毎日でした。お父さんやお母さんなどたくさんの人にお世話になりました』

そうだったね。一人でお風呂入れないから、しばらくお父さんと一緒に入ったんだよね。あれも、旦那が無職だったからできたことだったよね。そう思うと、去年の初夏から秋にかけて、私たち親子は一生分の濃密な時間を過ごしたと思う。

「花みずき」では息子は「どんぐり」という詩を書いてました。(*^_^*)
書かれている中で印象に残ったのがここ。

『どんぐりの実を集めても何も意味はない。でも何となく楽しい』

そういえば、息子の夢、いつだったかも日記で書いたんですが、文集に載ってましたよ。「パン屋さん」(^^;
理由は「お父さんがパン屋で働いてるからなりたいと思った」だそうです。どこまでもお父さんが好きな息子ですね。(^^)

それにしても、卒業文集に書かれていた「なんでもランキング」に一番人気のアーティストが「はなわ」っていうのが……笑えた。はなわってアーティストだったの?(爆)
つーか、「なんでガクトさんに一票入れなかったの?」と聞く私に「え? ガクトさんってアーティストだったの?」と言われてしまった。(T▽T)

ちなみに結果はこれ。

1位 はなわ
2位 175R
   ゆず
3位 福山雅治
4位 SMAP
   明星(誰?)
   長井秀和
   じんないたかのり(ひらがなですかい?)

この中ではどっちかーてーと福山さんだけじゃない? アーティストって。(^^;
SMAPだって、キムタクが自分たちはアーティストじゃないって言ってたし。ねえ?
ま、子供の好きそうなランキングだなあとは思った。ガクトさん、はなわに負けちゃったよ?(爆)

そういえば。1年生の時に埋めたというタイムカプセル。掘り起こそうとしたらどこにあるかわからなくなってしまったそう。今度また卒業記念にタイムカプセルを埋めるらしいけれど、今度はしっかりと目印がなくならないように埋めようね。(^^)

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わはは。今、中島さん日記読みに行ったら、ちょいと今の私にも言えるようなことが書かれてました。(爆)
連載小説のことなんですけどね。

『途中で構想がふくらむというのはよくある話ですが、そういうのはやっぱり連載、ましてや新聞連載ではなく、書き下ろしでやるべきでしょうね。ミステリーとかじゃないからいいようなものですが、どこにゆくか全然見当もつかない連載小説、というのは、読んでるほうもけっこう困るだろうしなあ』 by 中島梓

いや〜私もね、今やってるじゃないですか、連載小説。(^^;
お気づきの方は読んでくださってるようですが。とにかくなんか書きたいっていうお気軽な気持ちで書き始めたものでして、だから更新記録にも載せてなかったのですが、確かにこんなに続くとは思ってませんでしたね。せいぜい長くて10回程度かなと。それくらいならショートっぽい感じでいいかなーと思ったんだけど。まだもうちょっとだけ続きそうです。でも、完結はちゃんとさせますよ、うん。だいぶあらすじ見えてきたですからね。つーか、ラスト近くになってやっとあらすじが見えてくるっていうのもヘンな話ですよねえ。_(^^;)ツ


2004.03.17 12:21



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