2004/2/9(月)晴れかと思ったら雨だった…(-。-;)


「冬のLove song」なんですが、くすくす…(爆)、思いのほか、春ちゃんがラヂヲ局に電話したことに対して反応してくれた人たちがいて、天慈さん、久しぶりに「ニマニマ」して感想メエル読んでました。(あは)
どんな感想でも嬉しいもんです。それが物書きっつーもんです。ほんとありがとうございます。励みになっています。(^^)

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今日は午前中市役所に行ってきました。

去年半年間旦那が無職だったということで、県営団地の家賃が減免になるんで、それを申請するときに必要になる書類を発行してもらいに行ってきました。世帯全員の住民票と世帯全員の所得課税証明書なるものを、です。
住民票はこの間、車の車庫証明で必要だったから取りに行ったので様子はわかってました。けど、所得課税証明書?はて、それは取ったことあったっけ?となった天慈さん。いつものようにどきどきしながら行ってきました。(^^;

とはいえ、毎年家賃決定の書類提出のときに所得証明とかを確か取ってたと思うので、それと同じようなものかもしれないと、少し軽い気持ちになりましたが。申請用紙はやっぱり所得証明と同じ用紙でした。で、課税の欄に件数と枚数を書くんですけれど、最初「世帯全員」となっているので、はて、息子のも書かなくちゃいかんのかしらとなった天慈さん。(^^;
でも、担当の方に「16歳以上の方はお二人だけですね?」と聞かれ、おーそーかー16歳以上なのねんと知ったです。

それから担当の人が「これは…?」と聞いてきたので「家賃の減免で…」と言ったら「ああ、そうですか」と言いつつ欄外に「所得課税」と記載してましたけれど、む〜書くとこがあれば書いたのに。。。それと、件数と枚数…よくよく考えて2件と2枚と書いたんですが、2件は合ってたんですが、担当の人に「2枚じゃなく1枚で発行しますね」と言われちゃいました。む〜だってわかんないんだもーん。でも、そっか、考えたら2枚発行してもらったら1枚300円なんで600円も取られちゃうんだよね。うん、教えてくださってありがとうなのです。親切だ〜。(あたりまえだ、それくらいは言ってほしいよねえ?←言う言う^^;)
てか、印鑑持ってってよかった〜。(爆)
住民票は印鑑いらないんですよ。だから、その感覚で持っていくのやめようかと思ってたんですよね。けど、やっぱ市役所になにかあって行くときは、必ず印鑑は持参せねばというのは経験上身に染みているので、やっぱ無駄になるとしても持って行っておこうと思ったわけです。

で、ビンゴ。(爆)

所得課税証明書には印鑑がいりました。は〜助かった〜。持っていってなかったらまたしてもとんぼ返りするとこだったよ。は〜危ない危ない。(^^;
とまあ、そんなわけで、書類は揃った。あとは封筒に入れて投函するだけだ。
ひとつ、仕事が終わったぞ〜。o(^o^)o

でまあ、外に出たついでだからと夕飯の買出しまですませてしまいました。(笑)

その前に市役所近くの本屋さんに入ったのですが、実はこの間から読みたくてたまらない本があるんです……それは江戸川乱歩全集です。乱歩Rのドラマのおかげか、新しい装丁で出てるんですよ〜。はぅ〜。全部は買えないよ〜。平均一冊600円するからなあ。全て読んでみたい気持ちはあるんですけれど、その中でも一番最初に読んでみたいなって思ったのが「盲獣」です。たまりませんな、この内容が。(爆)
今日はとりあえず我慢しました。今度計画的に一冊づつ買っていこうかなあと思います。楽しみだ〜。o(^-^)o


2004.02.09 16:55

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全ては愛することから

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「3×3EYES」全40巻読破しましたよ。(^_^)v
ここからは妄想爆裂感想になるので、読んだことない方にはチンプンカンプンだと思います。適当にスルーしてくださいませ。(^^;


いや〜あんなラストになっちゃったですか……まあ、二つに一つだろうなとは思ってましたが。(あたりまえだ)
全キャラ中ツボだったのは、そうですね、ハーン君と綾小路かなあ。パイと八雲、三只眼と八雲の関係(爆)もけっこうツボなんですけれど、ハーン君と綾小路の関係っつーのもなかなかどうして……もともと綾小路はパイになりすましてたときに八雲のこと好きになってたわけですけれども。
でも、ハーン君はそれを知ってても綾小路が好きで……で、死んじゃうわけですけれど(厳密にいうと死んだわけじゃないけれど)、綾小路もやっとハーン君の気持ちに応えられるようになったけど、そんな感じで死んじゃったわけだよねえ。
自分の気持ちに気づいたときにゃもう好きな人はいないって……あうう、悲し過ぎ。(T_T)

けど、ハーン君はクローンとして蘇るわけで、でも、もちろん別人格なんだけど、でも、やっぱりオリジナルの気持ちがあまりに強すぎたから、だから何でか綾小路を見ると苦しくなる。
綾小路が「なぜ私に固執するの? 私とハズラット・ハーン君の事は、あなたには関係ないでしょ」と言いますが、それに対してリバース・ハーンは言います。

『じゃあ、俺は誰なんだ!! あんたを見ると俺は胸が苦しくなる!! あんたの事を考えると頭が変になる!! 俺はあんたが好きなんだ!! いや…好きなんだと思う…俺の体の中には俺より先に棲みついてる真っ黒な"亡霊"がいる。その"亡霊"が俺を狂わせるんだ。あんたを好きなのはそいつの心だ!! 俺はそいつの心しか持ちあわせてねぇんだ!! オリジナル・ハーンと俺が関係ないと言うのなら、俺は誰なんだよ』

よく考えると、これって主人公のパイにも言えるんだよね。
結局はパイも馬鹿で大食らいのパイと、非情で頭のいい三只眼パールバティーの二重人格であるわけなんだけど、ただ、このパイと三只眼はそのギャップを自然と受け入れているってことだよね。
まあ、そういうのを三百年以上続けてきたわけなんだから、しかたないっちゃしかたないんだけど。というか、クローンと二重人格はちーとばかしニュアウンスが違うかも?(^^;

辛く悲しい記憶を封印し、新しい人格を作り出した三只眼パールバティー。
己とはまったく違う正反対の人格である「パイ」を。
いつかはわからない、人間になるまで続く孤独をその人格に押し付けるため───

『儂は気高くも強くもない。醜く弱い存在なのだ。「パイ」にはすまぬ事をした。何も知らず三百年間一人で…さぞかしつらい思いを…』

と、三只眼は言いますが、パイがあんなノー天気な人格だったのは、その辛さを乗り越えるための本能的手段だったんじゃないかと思う。
そして、八雲も、そんなパイだったからこそ好きになったわけですよね。
けれど、自分とどこか似通っている三只眼にも惹かれる。
八雲って、一見パイと同じようにのほほんとした青年のようなんですけれど、けっこう悲惨な過去を持ってたりします。
だからこそ、正反対の人格を一つの肉体に併せ持つパイに惹かれたんじゃないかなあと思ったりして。(こじつけ)

最後に滅びていく鬼眼王に三只眼パールバティーは言います。

『儂らがどうする事もできなかったこの醜い闇は「人間」という器に戻して封じ、人間どもに制御させればよいのじゃ。人間は闇をその身に抱えたからとて醜い存在にはならぬ。儂はそう信じたい!!』

全てはこの「闇」についての物語だったのですね。

人間だろうが、不老で強大な力を持つ三只眼だろうが、その身内には「闇」を抱えている、光とともに。それは、仕方ないこと。光があれば闇もあるのが当たり前。
ただ、その闇に完全に飲み込まれないようにするのが「生きる」ということ、そのためにはどうすればよいのか───それはそれぞれが考えればいいことなんだけど、私には、やっぱりそれは「愛に生きる」ってことなんじゃないかなあなんて思った。安直で単純なんだけどね。
でも、結局は、ハーンにしろ、八雲にしろ、愛する人のために命がけで戦っていたわけですから、やっぱ至上なのは「愛」でしょう、うん。ということで。


「愛だよ、愛」d(^-^)ネ!


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