2003.12.30 (火) 曇り、時々晴れ。


13:54

ええ、ええ、どうせ私は馬鹿ですよ。(ーー;)
などと拗ねていたら、旦那が言うた。

「それは馬鹿じゃなく、ただの常識知らずなだけだ」

ふむ。。。そうか、馬鹿と常識知らずは違うのか……というか、そんなこともわからないこと自体が馬鹿である証拠かもね♪←なんか楽しそう。(爆)

またまたのっけからお馬鹿な始まりとなってしまった天慈のフラチナ日記なのですが、昨日ですね、中島さん日記に「29日はお餅ついちゃいけない」っていうのが書かれてあって、ほー、そうなのかーと思った天慈さん。この間から、旦那がパン売りに山行っても「餅があるからいらんよ〜」と断られておーじょーこいたと言ってたので「もしかしたら今日は売れたのかも?」と思ったのね。
けど、よくよく考えてみたら、昨日つかなくても、それまでにたくさんついてるわけなんで、やっぱりお餅はたくさん皆さんちにはあるわけで、同じことか〜と気づきました。(やっぱ馬鹿^^;)
でね、帰って来た旦那さんに「今日ってお餅ついちゃいけないんだってね?」と言ったら「そんなの常識」と言われちゃったわけです。(/_;)
昔から「4」とか「9」とかのつく日付(あら、ガクトさんと私の生まれ日じゃん)は忌日といって祝い事とかはしないのだということ。ふーん、そうだったのかーと感心していたら「まったくも〜」という顔をされてしまったのであります。

で、冒頭の言葉となったわけで。(^^;;;

私はほんっとーに常識知らずだと自分でも思います。まあ、それで旦那にも「よくそれで作家なんぞになろうと思ってるな」と言われるのですが。うん、確かにそうかもなー。
だから私は一般的な小説は書けないと思う。現代を描こうとするとき、かならず破綻が起きるから。まあ、だからといってSFやファンタジーならいいのかっていうと、それもまた疑問なんだけど。ようするに、おもしろければOKという精神の持ち主なんで、やっぱメジャーにゃなれないのでしょーねえ。
ま、いいや。もう好きに書くって決めたから。自分が読みたいって思う小説しか書かんぞってことで、ここらへん、栗本さんと同じスタンスだな。なんか嬉しい。

あ、その栗本さんで思い出したけど、サイトでね、サイト限定の短編UPしてらっしゃるんですよ〜。でも忙しくて私読めてないんです〜。(><)
伊集院大介さんの話なんですけど、早く読みたいけれど、今日も私は仕事が忙しい。(と、言いつつ、またまた日記書いてるけど^^;)
「2時間もかからんのだから、とにかく年末年始関係なく働くのだ〜」と旦那に言い渡されているので。(^^;;;
あああ〜これでも本当にやさしい旦那さまなんでしょうかねぇ〜?(と、何気に私信を書いてみる^^;)
いやいやいやいや…やさしいですよ?昨夜も結局私がやらなくちゃならなかったことをやってくださった旦那さんですもん。(何とかをすりすり^^;)申し訳ございません〜。(><)

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さて。昨日も書きましたが、紅白出場者のサインFAXサービス。お友達がメルメルで教えてくださったのですが、FAXをコピーすれば大丈夫だよって。(^^)

ところがっ!(爆)

これまた旦那に言ったらば「常識だぞ」と言われちゃいました。(/_;)
でもまあ、募金も兼ねて、私もガクトさんのサインFAXを頼もうかなって思ってます。その前にFAX用紙切らしているので、それ買ってこなくちゃなんですが、1月31日までやってるそうなんでまだ間に合いそうですね。(^^)

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昨日、再放送で最終回の「29歳のクリスマス」を見ました。何となく見てたんですけど、山口智子さん演じる典子と松下由樹さん演じる彩との喧嘩のシーン見てて、なんでか泣いてました。(;_;)
典子の言い分も彩の言い分も、どちらが正しいとも間違ってるとも言えなくて……けれど、互いに自分の言い分は絶対正しいのだと言い切っている姿が切なくて。
二人とも、自分の抱いている想いを大切に大事に神聖に思っているのだなあって思って、見ててものすごい共感を覚えました。

29歳という歳は、私にも特別な意味を持っています。

ちょうど29歳のバースデーを病院で過ごしたからです。最低な29歳でした。けれど、今ではそれもいい思い出となっています。
というか、さすが忌数だなと思ったんですけど。私にとって9のつく歳はいつも何かしら嫌なことが起きてるよなあって。9歳のときは覚えてないですけど、19歳のときは原因不明の体調悪さが襲ってたときだし、29歳は入院手術、39歳は……人間関係で最低だったし。恐るべし忌数!!(爆)

んで、ドラマの典子と彩を見ていて思い出したこと。

その29歳のバースデーに病院にバースデープレゼントを持ってきてくれた人がいたことを。
持って来てくれたのが白石公子さんの「もう29歳、まだ29歳」という本。内容は…実はもう覚えてない。(^^;;;
読み返そうかなって今思っている。
これを贈ってくれた彼女はその時も独身だったし、今もまだ独身だ。もしかしたらもう結婚はしないかもしれない。
私たちは一度気まずい関係になった。
それはたぶん今も尾を引いてると思う、少なくとも私のほうは。彼女はどう思っているかは知らないけれど。
私たちも典子と彩のように喧嘩しても仲直りできればよかったなと思っている。
喧嘩って、このドラマのように、互いの本気をとことんぶつけて衝突しなくちゃいけないんだろうなって思う。そうじゃなきゃ元の関係には戻れないと私は思う。もちろん、そうじゃなく、そのまま決裂しちゃう場合もあるけど、それはきっと互いにとって本当の相手じゃないから決裂しちゃうんじゃないかなって。
本気で戦えば、きっとわかり合える、そんな気がしている。少なくとも私は、喧嘩するなら自分の信じることを相手のために曲げることはダメなんだなあって思い始めてるんだよね。
これもまあ、旦那の受け売りなんで、実際そういう場面になったとしたら、本当にとことん喧嘩できるかどうかはわかんないんだけどね。

私は自他とも認める卑怯者だから。(^^;;;

ただ、自分の考えや想いが、他の誰かにとって間違っているとしても、それでも自分を信じて相手に対して提示できなければいけないのだということはわかったつもりだ。
で、そういうスタンスで走り続けているのがガクトさんであり、中島さんであり、そして旦那であるから、そういう大好きな人たちに恥じないような自分にはなりたいなと今は思っているよ。

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今年ももう残すところ明日一日となってしまった。
去年も激動な一年だったが、今年も様々なことや想いが渦巻いた年だった。
それでも、その中にあって、一生の友と呼べる相手を手にしたし、やっと一人で逢うことのできたネットの友達もいる。他にも、こんな私でも好きだと言ってくれる人もできたし、今まで通り見てるよと言ってくれた人もいる。
「29歳のクリスマス」の典子が言っていたように、今は私も自分が好きだと言えるし、今までがどんな人生だったとしても、自分の人生を好きだと声を大にして言いたい。

私は今の私が好きです
そして
私を好きでいてくれる人全てを
私は好きだなと思ってます(^^)

さ、仕事仕事♪
あ、その前に買出しに行ってこなくちゃね。ъ( ゚ー^)


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