2003/07/21 (月)晴れ。暑い〜。 13:25 どーせ、わたしゃ日本語理解できませんですわよ。(爆) 「どーせ」という言葉は使っちゃいけないんでしょうけどね、でも、たまにはね。言いたくなるじゃんねえ?(^^;;; 最初に言っておきますが、テーマの「困ったひと」は私のことですからね。誤解しないでくださいね。(^^;;; キャンプで椅子を蹴って足の指(親指ね)を切った息子ですが、なんで椅子を蹴ったかということを昨日息子の口から聞きました。 昨日夕方ババさまが葡萄を持ってきてくれて「怪我したんだって?」と言う。「情報はすぐ入るんだよ〜」とババさまはおっしゃった。(^^;;; あはは……実は昨日朝、ババさまから電話が入ったんだけど「うちに電話した?」と聞くババさまに「ううん?してないよ」と言った私。息子の怪我の事は話さなかったんだよね。 で、ババさまが「何で椅子なんか蹴ったの」と息子に聞いたらば「あのね。肝試ししててね。それで真っ暗で見えなくて……」と言った。 そっかー、それでか。そういえば肝試しするって言ってたな。 で、たまたまあった椅子が、たまたまたコロカバーが外れてて、たまたまそこに足をぶつけたと。「たまたまが重なったんだよ」と旦那が言った。 うーん。。。たまたまが重なって、こういう悪い事じゃなく、宝くじが「たまたま」当たってくれればいいのにねえ。(爆) それで、昨日書き忘れてたんですが、キャンプの夜に息子を迎えに行き帰る時に、同じクラスのMさんの奥さんが「これプレゼント♪」と血のついたタオルをくれた。私は、ああそっか、息子の手当てをしてた時に使ったタオルなんだなと思ったんだけど、でもこのタオルは息子に持たせたものじゃないんだよね。どういうつもりでくれたんだろうと心で不思議に思いつつ、それを素直に聞けない私はそれを渡されるがまま手にし、「ごめんなさいね、お世話になったね」と言いつつ旦那と車まで行ったのです。 そしたら、そのMさんが慌てて追いかけてきて「ごめんね、あたし、よく考えずに」と。 「お父さん、叱られた、はい、プレゼント、そんなこと言っちゃダメって、ごめんね、天慈さん、気、悪くする、ごめん」 そうなんです、Mさんの奥さんは外国人さんなんです。 うちの住んでるとこは港町で、昔からお酒を飲むお店とかにフィリピンンの方が大勢働いていらっしゃって、それで特にここの地区は団地街ということで奥さんがフィリピンンさんっていうのが多いんですよ。 うちの敷地の別の棟にも何人か奥さんがフィリピンさんっていうお宅もあります。 それで、この間ちょっと笑える話があったんですが。 自治会長さんの棟には息子よりひとつ下のS君のお母さんが住んでますが、その人もフィリピンさんです。で、その方がこの間うちにやってきて「○○○、います?○○○います?」と聞いてくるのですが、彼女は日本語がうまく話せないらしく訛りが酷くてよくわからなかったんです。 だけど「何言ってるのかわからない」と言えない私は「いない」としか言えなくて。そしたら「違う、違う」とまた何か言ってるんだけど。。。 というか、S君のお母さんであるってことも最初よくわかんなくて、でもたまたま息子が顔を出してきて「あ、S君のお母さん」と言ったので、それでやっと気付いた私でした。 とすると、「○○○」というのは自分の子供じゃないわけです。では一体誰を探しているのだろうと、やっぱりしばらくトンチンカンなやり取りをしてました。 息子も首を傾げてるだけで頼りにならないし。(って、天慈よ、おまえが頼りにならんでどーする、母親だろーが^^;) PC部屋の窓は玄関の横だったので、PCで作業していた旦那は一部始終を聞いていたんですよね。で、一言。 「日本語の喋れん奴と日本語の分らん奴の会話、笑えたぞ」 (ーー;)......どーせあたしゃ日本語が理解出来ませんよーっだ。ふんっ。 だーいぶ話ソレちゃいましたが(笑)、で、Mさんの奥さんのことね。 Mさんはかなり日本語が達者な方です。だからそんなに通じないってことないです。容姿で判断するのも失礼なんですが、S君のお母さんはキツイ顔立ちでもう見るからにフィリピンさんっていう感じなんですが、Mさんは優しい顔立ちで少し気弱そうな感じの人でこういう日本人の女性もいたなあっていう感じの人です。 このMさんはいつもいつも私に声をかけてくれる人で、とっても大好きな人なんですね。今回自治会の役員で私は厚生部なんですが、彼女は別の区で婦人部の役員をしています。 で、Mさんが言ってたことなんだけど。 旦那さんに叱られたらしいのね。血のついたタオルなんか「はい、プレゼント」なんて渡して、気を悪くするだろうがって。 「ごめんね、あたし日本人じゃないから、うまく言葉出なくて。そんなつもりじゃなかったから」 そう彼女は言ってました。 私は不思議には思ったんだけど、別に気は悪くしてないし、ああ、息子のことお世話になっちゃって、むしろこっちのほうが申し訳ないなあって思ったんだもの。 彼女は、大げさになってしまったのも自分のせいだって思ってたらしいです。 最初に見つけたのが彼女で、ちょっと騒いでしまったものだから、皆がわーっとなってしまってと。 そうやって話してたら、旦那さんもやって来られて「すみませんでした」なんて言うのです。 私も旦那も「そんな気にしないでください」と言いましたが。 なんというか、きっと外国人であるってことで、旦那さんもかなり周囲に気を遣っているのかなあって思いました。気持ちはわかりますけれどね。 ほんと言葉って難しいなと思った出来事でした。でもMさん、ほんとかわいい人なんです、私大好き♪←ちゅーか、私なんかに声かけてくれるっていうだけでもう好きなんですが。(笑) |