2003/07/09 (水)曇り、雷(どこかに落ちたかも?)、雨、蒸し暑い〜。(爆)


15:11

"ここにあなたがいないのがせつないのじゃなくて"
"ここにあなたがいないと思う事がせつない"

この言葉をAZさんのエッセイで見つけて、思わずホロリなってしまいました。よかったです、旦那が傍にいなくて。(笑)

私がね、泣くとね、心配するからね。(^^;;;

人間関係のトラブルでびぃびぃ泣いてた時、ものすごい心配そうな顔してくれたのも旦那ですが、話をすべて聞いてから冷たく「くだらない」と言い捨てたのも旦那です。(爆)
何度も言いますが、旦那はネットでの人間関係というものを重要視していません。
私は、なんだかんだ言ってても、やっぱりリアルでの人間関係も上手にできないヤツなので、ネットでの人間関係にもものすごく敏感に反応してしまうんですよね。
まあ、信じて裏切られるということについてはわりと鈍感なとこがありますから、だから裏切られるっていうのを感じたことはありませんけど、優しくされるとホイホイついていってしまうところがあります。(^^;;;

大事MANブラザーズバンドの「それが大事」にも出てくる歌詞『見えてるやさしさに時折負けそうになる』というのの意味が、私が考えているのとは違うとは思いますけれど、この言葉だけを見て「見えないやさしさ」っていうのが一番大事なのかなあなんて思いを馳せたりしています。

それにしてもさ、何もさ、今日という日にリスト外さなくてもいいじゃん、そこの誰だかさん。(ーー;)って、言ってももう読んでないのでしょうけど。。

とと。。関係ない呟きが。(笑)
というか、ジンクスはちゃんと有効だったのですねえ。一人減って40になりましたよ。(^^;;;

話またまたソレたけど。(^^;;;

この「それが大事」という歌にはとてもとてもいろんな思い出があるのです。
今日は私の誕生日なのですが、11年前の今日、私は病院のベッドで、まさに点滴を受けて絶対安静を強いられていたのですよねえ。(おおげさ^^;)
前の日の8日に劇症膵炎で死にかけたんですわ。その時は原因がよくわからなかったのですが、ようするに石が膵臓の入り口を塞いでしまってたために膵液が逆流を起こして自らの消化液で膵臓を溶かしていたということだったのです。
今でも覚えていますが、お昼にシュウマイやスイカなどが出てペロリと食べたんですが、30分くらいして胃が重苦しくなってきたので痛み止めを打ってもらったのですね。そしたら楽になったわけです。しばらくすると会社の上司がお見舞いに来てくれて「元気そうだな」と言ってもらって、上司が帰っていったあとに眠たくなったのでしばらく寝たんです。そしたら突然ふっと目が覚めたんですよ。「あれ?」と思った瞬間、ものすごい激痛が襲ってきた。ほんとにそのまま死ぬんじゃないかというくらいの信じられない痛さだった。ほんの半年前に息子を産んだときも、こんな痛さは経験したことないと思ってたのに、そんなもの吹っ飛ぶくらいの激痛だったよ。今でも震えがくるくらいの辛い経験でしたわ。
痛み止めを2本打ってもらってもまったく痛みがとれずに、わたしゃもうダメ、死ぬ〜と思った。48時間点滴と3日間の絶食で何とかおさまったんだけど、こんな痛みをまた感じるくらいなら手術してしまおうって決心したよなあ。

けど、結局その手術も考えていた以上に辛かったんですけどね。

でまあ、手術のあと、しばらくはやっぱりえらくてさ、ラヂヲを聞くのが一番の楽しみだったわけ。確かに手術は終って、あとは回復を待つだけなんだけど、まだ手術が終って間もないわけだったし、それに大部屋にいたときに仲良くしてくれたAさんが(うちの母親と同じくらいの歳の人)亡くなってしまってショック受けたりして、毎日術後の痛みと不安といつかは誰でも死んじゃうんだという恐怖感に襲われていたわけです。
そんなとき、ラヂヲからこの「それが大事」が流れてきて、はっと思い出した。
まだ私が手術をする前に大部屋にいたとき、その亡くなったAさんと朝一緒に歯磨きをしたことがあって、そのときにこう言ってくれたんです。

「天慈さん、息子くんのためにも頑張ってね」

だから、この歌を聞くたびに私はどうしても涙が出てきてしまっていけませんね。(;_;)

あの時、私はまだ乳飲み子である息子をババさまに預けたまま、母親らしいこと何一つしてやれなかったのです。
その前の年の12月に息子を産み、一ヶ月も経たないうちに発作が起きるようになり、けれど病院怖さのためにダラダラと診察を受けるの伸ばしていたわけです。その間、何度も痛みに襲われていたのですが、産後で胃が上がっていたのが下がってきたために起きる一過性のものだと頑なに信じ、ほったらかしにしていたのです。けれど、6月末にとうとうこらえきれなくなった内臓が強硬手段に訴えたわけです。(笑)
結局、私は一番傍にいてやらなくちゃならなかった時期に息子の傍にいなかった。
それ以来、とても息子に対しては後ろめたい気持ちをずっと持ちつづけていました。しかも私は子供が苦手だったから、ますます後ろめたいわけで。

けれど、頑張ろうと思えたのも、やはり息子がいたからだと思います。

最初はね。子供なんて産まなければこんな病気にもならなかったのにとか思ってたこともあったんですよ。ようするに、胆のうにたまっていた石が出産の時の内臓の移動で管を通って膵臓の入り口を塞いでしまったわけですから、出産しなかったらずっとそのままだったわけです。
けれどね、よく考えてみれば、出産したおかげで胆のうに石がたまっていたということに気付いたわけで、後に医者が「あなたの胆のうはもう死んでいるので切除します。残していたら癌化する恐れがありますから」と言ってたのですね。
実は20代の前半からいろいろ前兆は出ていたのです。
季節の変わり目になると咳が止まらないとか、背中に湿疹が出て痒みが止まらないとか、生理不順(というよりも生理がない)とか。
それが、手術をした後は全部嘘のようになくなりました。ま、生理不順は今でもそうなんですけど、それでも昔よりはだいぶいいですね。

だから、昨日もTVでやってたですけど、アダルトニキビっていうんですか?

あれは確かに内臓のどこかが異常で、それで危険信号を出しているのだと思います。やはり、肌に異常が出るってことは一度内臓の検査はしてもらったほうがいいと思いますね。あれ以来私は肌の異常は出ていません。ほっとしています。あとこむら返りも内臓に関係あったりします。私も入院する前、バカみたいに毎日こむら返り起こしていました。あと腰痛も内臓に関係して起きたりします。入院するすぐ前には朝立ち上がれないくらいに腰が痛くなりましたから。

退院して私はこの「それが大事」のCDを探し回りました。(笑)

やー、どこにもなくてねー。で、やっと手に入れたのが今目の前にあるCDです。私の宝物です。この歌を聴いたり歌ったりすると、涙出てきてしかたないですね。そして、頑張ろうって気持ちになります。
だから、その歌詞を偶然にもAZさんのエッセイで見つけて、またまた「運命」を感じてる天慈です。(*^^*ゞ

AZさん、大好きっ♪ぎゅっ♪

さて。今旦那は職安に行ってます。
帰ってきたら誕生日のプレゼントを買ってもらいに行くつもりなんですけどー、時間的に無理かも〜。(^^;;;
考えてみたら水曜日って息子が早く帰ってくる日だったわー。さて、どうなりますことやら。明日になっちゃうかな〜、ガクトさんのCDアルバム〜。いやーん、早くほしいのに〜。(爆)

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