2003/06/12(木)雨。


14:42

「遠い雪の記憶」-軌跡の残香

黒猫リリーは、私の青春時代を一緒に過ごした大切な家族でした。そんな彼との間で、とても印象に残った思い出があります。
雪国というほどではないにしても、我が山陰でも冬ともなれば、ある程度まとまった雪が降ってきます。
ある日の夜中のこと、しんしんと降り続ける雪を、窓を開けて二階の部屋からじっと見ていました。真夜中のことなので、誰も通る人はいません。辺りは雪がこんもり積もっていました。
夜なのに真っ暗ではなく、雪の白さが放つ不思議な輝きに、庭の木も隣の家の屋根も仄かに照らされ、私の目に幻想的な情景として映し出されていました。
すると、いつのまにか路上にリリーがいたのです。じっと私の方を見つめているようでした。私はなぜか呼ばれているような気がして戸外へと出ていきました。彼は私が来るのを、まるで待っていたかのように、私が辿り着いたとたんに歩きだしました。
時々、振り返っては「にゃー、にゃー」と鳴いて、まるで私に「ついてこい」と言っているような感じでしたね。しばらく、私と彼との雪の散歩は続きました。
あれから随分と時が経ち、今では黒猫リリーはもういません。彼は今でも空の上のどこかで、音無き世界の真っ白な雪に包まれて歩き続けているのでしょう。小さく鳴きながら……。

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リリーはたぶん15年近く生き続けたと思います。自分をどうやら人間だと思いこんでいたふしもあるくらい。
動物って人の見てないところで死ぬというじゃないですか。だけどリリーはうちのものが皆いなかったので、近所の縁先にわざわざ出向いて、そこの老夫婦にみとられ、静かに老衰で死んでいったのです。
私は、動物はわりとどんなヤツでも好きです。
特に猫科は。もちろん犬科も好きですよ。比べられませんよ。犬だって猫だっていいところはいっぱいあるんだもん。
そして、このエッセイとともに出来た詩をアップしています。合わせて読んでもらえたら嬉しいですね。→こちら(音楽鳴ります、音量注意)

16:14

あくまで私は私の道を進むのみ、それがたとえ誰かを傷つけるとしても、もう私は気にしない。

愛するガクトさんの「月の詩」「星の砂」をリピートで聴きながら、法条さんに想いを馳せて書いています。

思えば、いろいろガクトさん情報を教えていただき、日本放送でガクトさんの声を聞く事ができるようになったのも、法条さんのおかげでした。
私も、自分が病気をし、手術で一生消えない傷を玉の肌(言い過ぎ)に残し、辛い検査、発作で死にそうになったりということを経験したのです。それを泣きながらでも克服して今があるわけです。
ですから、つい、苦しんでいる人に「私もこうだったから、気持ちわかる。だから頑張って」と言い続けてきました。それが、相手を傷つけると知らずに。私は傲慢な人間でした。

けれど、そうなると、私はいったい大好きな人に何をしてあげればいいのでしょう?
わかるよと言うことも言えず、頑張ってとも言えず、ましてや、傍にいるわけではないので、そっと手を握ったり、ぎゅっと抱きしめてあげることもできない。
私は心配することも許されないというのだろうか。
何も言わなければ、何も伝わらないのではないかと思うのだけれど。

言わなくちゃ伝わらないこともある。

けれど。
気にしないといいつつ、やはり気になってしまいますね。またしても私は、大好きな人を傷つけてしまったのかと。
でもいいです。
もう私は何も怖くない。
誰かを傷つけたとしたも、確実に私の傍に残る人は必ずいると確信できるから。たった一人でもいいんです。それは前から言ってきたこと。

たった一人だけでも残ればいい。

そういえば、話は変わりますが、その法条さんの日記に書かれていたことで知りましたが、もし、ライコスがインフォシークに吸収されることになれば、私はここで日記を書くのはやめることになりますね。
どういう形態になるのかまだ未定ですが、インフォシークは私にとって鬼門ですから。(^^;;;
じゃあ、やっぱり怒涛の日記更新は続くということですか。ますますPCから離れられませんな。叱られたばっかりだというのに。旦那にじゃないですよ?(謎)

明日は自分にはないのだという気持ちをいつも持ちつづけています。ですから、私はとどまることができない。身体を壊したら、健康に気をつけようとは思うのですが、結局回復すれば、また取りつかれたようにPCに向かい、表現活動に没頭してしまう。それはもうしかたないことだと思います。
私はとにかく、今やらなければ未来はないという切羽詰った気持ちで毎日を過ごしています。

これが私の生き方、生き様なんです。お察しください。(誰に?^^;)

16:47

「僕からあなたに」 by マリー



あなたに
あげられるものがあるとしたら
僕の気持ちだけ

あなたに
あげられるものがあるとしたら
僕の優しさだけ

あなたに
あげられるものがあるとしたら
僕の永遠だけ

あなたに
あげられるものがあるとしたら
僕の歌だけ

あなたに
あげられるものがあるとしたら
僕の声だけ
僕の腕だけ
僕の足だけ
僕の身体だけ

そして

僕の愛だけ

静かに流れる心地良い曲に
身を任せてごらん
泣くに任せてごらん
あなたの気持ちわかるから

僕にはわかる

それほど長く生きてきたから
それほど多くを見てきたから

何が幸せで
何が不幸せで
何が愛しさで
何が真実で
何が嘘で
何が大事なのかを

僕があなたに教えてあげる
僕が教えてあげる

それはあなたの心にあるのだと
必ず見つかるはずだと
僕は見つけたのだから
あなたも見つからないはずがない
絶対に

僕を信じて
そして
自分を信じて

目を閉じこの曲に心を泳がせて
蒼い宇宙に漂っているをイメージして
心が身体が解放されるから

そのとき初めて
あなたは自分が自由になったと
そう感じるから
必ず感じるから

きっとね

さあ
目を閉じて
今すぐに

20:19

うわわん!!(ToT)せーっかく知らせてもらったのにー、ご飯の用意&食べてーコーヒーをーマターリ飲んでたらーガクトさんへの質問メルメルする時間終わってしまってたあああ!!(><)

そうなんですっ。(><)

この間も書いたんだけどー。
我がFM山陰の「PLEASURE×PLEASURE」のパーソナリティー甲斐田さんが、今週土曜日に大阪でガクトさんにインタビューされるそうで、それがまあ16日の放送で流れるってことだったらしいんですがー、質問を受け付けるって言ってたらしいんですよ。
で、いちのせクンがすぐにメルメルして知らせてくれたんですが、まさか本日番組中に送ってきた分受け付けだったとわっ。今HPに飛んでみて知ったんですー。ひょー。(ToT)
まさか、そんなことだとわっ。
ちょうどいちのせクンがメルメルしてくれたときは、旦那のお手伝いで夕食の用意の真っ最中で(旦那のお手伝い?^^;)、そんなときにPCなんぞ立ち上げたらおもいしか叱られるんだもん。くっすん。。。せっかく、質問しようと思ってたことがあったのにー。

それからっ。もおー。(まだあるんかっ^^;)

何よ、その「ナル男」ってぇー。むっきー(`´メ)/
ガクトさんはナル男じゃなくって「フラッチオ」だってばー。え?フラチオ?いーえ、フラッチオなんですってばー。(><)

というのもね。

今日のいいともでガレッジセールがそう言ってたのー。
もおー。(ーー;)
「ナ」のつく言葉で今の若者がよく使う言葉っていうのを当てるコーナーだったんだけど、その「ナル男」っていうのを「ガクトさんみたいなー」って言ってたのー。そりゃあねっ、うちの旦那も「ナルシストガクト」って言ってるさ。(殴る)
確かに歌手の部分では、ナルシー入ってるって言われてもしかたないとは思うけど、ある程度ナルシー入らないと歌なんて歌えないと思うよ?
あたしなんかも、詩作とか小説の執筆とかになると超超ナルシー入って書きますもん。
ま、旦那もそこらへんのことは認めてくれてました。(笑)

「才能はあるが、頭の良さでは俺が勝った」(`´メ)ぷんっ

さあさあ、気分変えて。(爆)

ということでー、例の新曲。聴きましたよ。(^_^)v

すげー暗いっ(ヲイ)

いえね、雑誌のほうでもご本人さんそう言っておられましたから。(^^;;;
まあ、ようするに、この曲も(月の詩とカップリングの星の砂)彼の「MOON」というストーリーの中のテーマで作られたものらしいので。こういうのって、うちらの間では(うちらの間って?^^;)シリーズ物といいます。(まんまやん)
独立したストーリー展開ではなく、すべてが繋がったストーリー。
あたしも好きなんですよね、こーゆーのって。ガクトさんの場合はそれにライヴがプラスされるわけですから、なかなか斬新だと思います。書くことしかできないあたしにとっては尊敬に値しますね。うん。

というか。。。

実はー、昼間お友達に「月の詩」を聴いた感想をメルメルしたんですが。かならずしも絶賛してるとは送りませんでした。歌詞はさすがにあたし好みではありましたが。でもねー、昨日は一度しか聴かなかったんで、アレだったんですが、何度も何度もリピートして聴いてたら、曲もなかなかいいなあって思えてきました。ええ、慣れたってわけじゃないですよ?(爆)←旦那なら絶対そう言って突っ込むだろうな。(^^;;;

うふふん♪
またこの歌詞にクレの返詩つけちゃろっと。(  ̄m ̄)プ.....

それにしてもー、あーあ、せーっかく甲斐田さんに聞いてもらおうと思ったのにさ。。。残念〜。(×_×;)


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