2003/1/23(木) 本日の天気は曇り時々雨といったところ。 今日はほんと忙しい。まあ自業自得なんだけど。(笑) そういえば、友達がインフルエンザにかかったらしい。いやあ、大変だね。って、ひとごとみたいに言う私。 私はとにかくひたすら自分と息子がかからなければいいなあと思っているだけ。なんつーヤツだと自分でも思うけど、しかたないじゃん。 自分は苦しい思いしたくないし、息子が苦しんでるところは見たくないし。ついでに、つきっきりも大変なんだよね。(あ、旦那はこの間の大熱が、どうやらインフルエンザだったっぽいから、たぶん大丈夫でしょー) 愛する家族のため、身を粉にして働く・・・ それは確かにそうなんだけど。そのおかげで私もこうやって暮らしていけるわけだし。けれど、私は自分の母を見てきて、ほんとにそれでいいのか?そう思った。 昨夜旦那とそのことで話した。というか、まずTVでやってた宝くじが当たった女が旦那と離婚して独り占めしようとしたというのから、そういう話になったんだけど。 あれもねー、なんだこの女って思ったよ。それまでものすごく仲が良くてベタベタしてたのに、お金が入ったとたんにあそこまで非情になれるとは。まあ、その話はこのさいどうでもよろしい。(笑) 旦那は「宝くじ当たったら仕事辞めて夫婦でマターリと暮らしたいよね」と言ったが、ちょっとマテ、前に言ってたことと違うぞ。(笑) 確か「仕事やってないといろいろマズイから、喫茶店かなんかやりながら悠悠自適な暮らしがいいよな」って言ってなかったか? まあ喫茶店は衛生とかの問題もあるだろうから、私なんかだったら古本屋とかしたいよなあ、あ、貸し本屋(今時?)でもいいなあと思ったんだけど。何にせよ、取らぬ狸の皮算用、当たってからしろよって感じなんだよね。 んで、本題。(笑) 私の母もよく言うんだ、宝くじの時期になると。父なんかは当たっても絶対誰にもやらんって人なんだけど、母は違う。母はとにかく自分は何もいらんから、子供や親類にはいくらいくら渡すんだってキッチリ計算までしてる。(笑) これこそ取らぬ・・・だよね。 で、そういうところから、母はとにかく自分よりも他人のために・・・という人で「個より全体」と思っているところがある。まあ、そこんとこが、義理と人情に厚い所以なんだけど。 ただ、私なんかから見て、この人って本当に幸せなんだろうかって思ってしまう。 好きな人との仲を親の決めた見合いで諦めさせられ、嫁いだ先の父はぐうたらだった。資産家というのも過去の栄光で、父の父親、つまり私の祖父がまたこれがすごい浪費家で、そのために資産家だったのが一気に没落。惨めな最期だった。 父は父で、一番末っ子だったせいでわがままし放題のボンボン。仕事も定職になかなかつけずにパチンコ三昧。あげくに、上の兄弟たちまでも祖父母や実家をかまわないから、なんでかうちの母が全部家事雑事をさせられたうえ、甥や姪までの面倒まで見させられ・・・。 でまあ、やっとおん出て母の実家近くにきて、やっと父も仕事するようになり、ボロ屋からやっと一軒家まで建てて、私が中学の頃になるとこれから輝かしい未来が待ってるんだわーと家族みんなで思ってた。 あの頃が一番幸せだったろうにね、きっと母も。 それが、私が高校になってしばらくしてから一転したんだよね。 父は、事故とか病気とかが襲ってくるようになって・・・あれからずっと母は大変だった。 それは今でも変わらない。父はほとんど目が見えないし(結石のせいでそうなった)、私の弟には手を焼いてるし。 それでも母は幸せそうにしている。(グチは垂れにくるけどね) 母は大阪(だったよな、確か)の昔の恋人とずーっと年賀ハガキの交換しているらしいんだけど。 向こうの奥さんはもう亡くなっていて、その人は独りなんだって。もう子供たちも全員独立して、自分は独りで悠々と暮らしてるらしい。 私が旦那に「もしここでお父さんが死んだら、お母さんたち一緒になるかなあ?」って言ったら、旦那は「うーん、ならないんじゃないかなあ」って言った。 私としては、一緒になったらロマンチックでいいじゃーんと思ったけど、旦那が「きっとあんたのお母さんって、独りになったら全国飛び回ってそう。ボランティアかなんかで。で、今東京なのーって電話してきそうだ」って言ったことに、激しく頷いてしまった。(笑) うん、きっと母はどんな逆境になっても、あのニコニコ笑顔でいるんだろうな。 私もあんなに強い女性になれたらいいなあって思う。けど、悲しいかな、私は母とは違う。どっちかってーと父親似だから・・・よそう、なんか暗くなってきそうだ・・・。でも、幸せって人それぞれだもんね。 母はそれでも幸せだと思ってるだろうし、私は私で今嫌なこと辛いことあったとしても、それでもささやかな幸せを感じている。何をもって幸せか・・・それは誰にも決められないんだ。 「自分は幸せ」 そう思うことが大事なんだろうね、きっと。 ++++++++++++++++++++++++++++++++ 「人間が一番美しく見えるのは この世と別れを告げるとき その時までせいいっぱい生き続けよう」 子供の頃に書いた言葉。 一番美しく見えるのが死ぬ時なんて。 今ならそうは思わない。 どうして子供の頃ってそういうことが美しいとか素晴らしいとか思うんだろう。 崇高なことに陶酔しているだけのような気がする。 だから、暗いって言われるんだろうなあ。 死んでどうなるっていうの。 生きて生きて生き続けなくちゃね。 その姿がキラキラしてて美しいんじゃないかなあ。 今の私ならそう思う。 でも昔の私のほうが、今の何倍も純粋だったのかもしれないね。 だって一生懸命闘いながら生きてたもの。(笑) ++++++++++++++++++++++++++++++++ やっぱりどうしても信じられない 何故わたしなのか どうしてわたしなんかがいいのか わたしを好きだというひとがいる わたしの人柄が好きだという でもわたしはどうしてもそれをしんじれない 信じなきゃだめだってわかってる 好きだといってくれるひとを 信じてないことになるから でも・・・ だってわたしはそんな好かれる人柄じゃない 嘘だっていっぱいついてきたし 裏切りだっていっぱいしてきたし 自分自身までも裏切りつづけてきたんだよ? しかも暗いし(笑) そんなわたしが他人に好かれるわけない こんなに人から好きといわれることが こんなに辛いことだとはおもわなかった 私自身が好きだと言いつづけてきたから もしかして相手もわたしとおなじきもちだった? 言っちゃいけないんだろうか 好きだと言っちゃいけないんだろうか "言わなくてもいいことは絶対言わない" いいなあって思ってる人がそう言ってた じゃあやっぱり言わないほうがいいのかなあ? でもそれも淋しいよね? ++++++++++++++++++++++++++++++++ 【さようなら──そしてまたいつか。】 やめる─── それができたらいいなと思う時が「私」にもある。 「私」を捨てて、新しい誰かになって新しい関係を築きたい、 ゲームでリセットするように、と。 だけど私は悲しいまでにこの「私」に執着している。 初めて「私」の存在がこの世に生まれたのは今から15年前。 あれ以来私は、 私よりもこの「私」が現実だと感じつつ生き続けている。 実際の私はつまるところ、 それほどつまらない、価値のない、 取るに足らない人間でしかないんだ。 誰の心も繋ぐことの出来ない、そんな力もない─── 時々考える。 どうして半分死んだまま生まれて来たあのとき、 息など吹き返したのだろう、 あのとき死んでいたら こんなに苦しまなくてすんだのにと、 親が聞いたら泣くだろうことを考えてしまったりする。 やはり私はそんな無情な人間でしかないんだ。 だけど─── それでも私は生きたい───生きつづけたい─── **************** これも「恋愛物語」の38回目で書いたものだけど。ヤフーのトピを閉鎖するときにカキコしたものです。 たぶんカヲルさん以外は誰も覚えてないカキコ。 私は自分のトピのログを全部保存してるんですよね。(^^;;; いやはや、保存マニアともいえるかも。(爆) えーと。。そゆことで。 1月23日を持って天ちゃん日記はおしまいにします。 サイトのほうも今日から無期限で凍結です。 ほんというと、いろいろ手続きとか残務処理(何の?)とかあるんですけど、友達にも「いきなり削除しちゃダメよー」とクギ刺されちゃったので(爆)、主義曲げて放置プレーしばらくすることにしました。(^^;;; まだ天ちゃんの小説読んでない人で、ああ〜読みたかったのにーと思われている方、どうぞごゆっくりしてってください。(笑) 保存してもらってもいいですし、もしかたら、いつの日か気が変わって(ヲイ)、あれ? いつのまにかまた再開してるしーって、そうなってるかもしれないしね。(マテ) ただまあ、ライコスは本日中に脱会しますので、日記は消えることでしょう。 短い間でしたが、天ちゃんと遊んでくれてありがとうでした。 ここでの思い出、大切に胸にしまっておきます。(^-^) 本当にありがとうございました。<(_ _)> ------------------------------------------- 年をまたぐことになろうとは思わなかった。 全ページ(11/6)からさらに年末にかけてひどいトラブルがあって、本日SISワールド3周年というメデタイ日に閉鎖することになってしまうとは。 詳しくはここには書かないけど(字書くのが苦痛だから書けない)親友になるはずだったみっちょんと決別してしまい、そのせいでちかさんともko-koさんとも気マズイ仲になってしまい、どうにもこうにもホトホトなにもかもイヤ気がさしてしまった。 ほんと鷹の目さんがいなかったらどーなってたんでしょう? やはり鷹の目さんが私にとって最後に残る人だったのね、と。 もちろん他にも何人かいます。 ここしばらくのちかさんたちの行動を見てて、ほんとああいうことはやっちゃいけないんだなあと身に染みた。 日記、BBS、誰か一人を持ち上げる書き方、身内にしかわからないカキコ。そういうことを私も彼女らとしていた。 もっとクールに公平にしなくては。 そう思ってSISをやめることした。 もちろん、私はここではやめないよ。(笑) 逆に闘志がわいてきている。 メール日記をやめ、ライコス日記を始め、これも今日やめるんだけど、厳密に言うと別キャラでまた始めている。 もうマチガイは犯さない。クールにクールに。 ライコスで知り合った25歳のせいとクンにならって。 新しい旅立ちを。 そして、これでもうノート日記は書くことはないだろう。 これからは全てパソコンで。 ウェブに載せない日記もパソコンで書いていこう。 長い間、こんな私に付き合ってくれてありがとう。 いつか、作家になれたよって、ここに書くのを夢見てたけど…それもとうとう叶わなかったね。 |