10:44 02/12/20(金)曇り。


「天ちゃん日記」最終回。

あれから2ヶ月とちょっとが過ぎました。
どこまで続くかわからなかったこのメール配信も、とうとう終わりがきてしまいました。
というか、終わらせる決心をようやくいたしました。

昨日決心したことがある、けれどまだためらっていると書きましたが、そうです、日記をメールで配信するのをやめようかなと思いまして。

少し前から漠然と思っていたことなのでした。
けれど、決して、誰かを傷つけてしまったから贖罪の気持ちをこめてとか、離脱者が出たからとか、そういうことから決心したというわけではないということを忘れないでほしいと思います。

ライコスで日記を今書いてます。

確かに以前からネタ的のものしか書いてないし、今も昔の日記のコピペしかしてないんですが、再度私は公で日記を公開することをしてみようかなと思い始めているんです。
それは、ライコスで知り合った何人かの人たちのおかげでもあるんですが、彼女たちのその不動だにしない潔い態度に深く感銘を受けたからでもあります。

ある人は性に関しての赤裸々なことを書いて、2ちゃんでも個人的にも糾弾を受け、それでも雲隠れしつつもまた戻り、再び隠れてはまた舞い戻りと、その繰り返しであってもそれでも書きたいことを書きつづけると断言している女性であり、そしてまたある人は職場のことを赤裸々に書き連ね、母子家庭から起きる様々な不満とか葛藤とかを生の声で訴え、来たくなければ来なくていいと宣言しつつ頑張ってる女性───

私は自分が恥ずかしくなりました。

中島さんだって、どんなに罵られようとも、自分の信念は貫き通している。
なんで私はいつまでもこんなに卑怯で偽善者なんだろうって。

でも、逃げることがあったっていい。
繰り返してしまうことがあったっていい。
それで私から離れてしまう人があったっていい。
それに未練を残すんじゃなく、私は私でしかないわけだから、それでもいいよ、いつまでもついていくよっていう人だけと共に進んでいけばいい。

そう前から決心していたはずなのに。
私は、いつのまにかそれを忘れてしまって───というか、最初からそれは口先だけのことだったのかもしれません。
いつもいつも、離れていく人の足にすがりついて、まとわりついて、そして相手が私を振り払うのを待っていた醜い心の人間。

そういう私を糾弾して離れていった人がいます。
その人のおかげで、やっと私は目覚めたような気がしています。
失ったものは多いです。
というか、自らの手で消してしまったものもあります。
けれど、私は、これからはもっとクールにやっていこうと、そう決心するつもりです。
すぐには変われないかもしれません。
また同じような過ちを犯してしまうかもしれません。
それは私にもわからないし、きっと皆さんにもわからないと思います。

けど、それでいいのかもしれません。
きっと私は自分が変われると信じつつ。

短い間でしたが、メールで日記を読みつづけてくださって、本当にありがとうございました。
何人かは、もうすでに私から離れてしまっていますが、それでも私のこの言葉が届く事を祈っています。

本当にありがとうございました。
いつまでもお元気で。


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尚、これ以降日記はライコスで綴っていきますので、もしこれからも読んでやるぞという方は↓のアドレスをブクマしてくださいませ。
それから、このメールに関して絶対にコメントはしないようにお願いいたします。
もしコメントが来たとしても私は読みませんので。あしからず。

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ライコス日記

2002/12/20(金) 本当に冷たい人間。
趣味日記-創作・ネタ

それは私だ。

人が私を「いい人だね」だの「優しいね」だの言うと。
「私の本性知らないくせに」
いつもそう心で呟いている。
私は知っている。

私ほど心が汚くて、他人に冷たくて、自分のことしか考えてないっていう人間はこの世にいない。

どうしてみんなそれに気付かないの?

だから私は他人を信じてない。
愛情もたぶん信じてない。

私はね。  
偽善者なんだよ。
中学の時、クラスのある女の子が苛められていた。
好きだった男の子が率先してその子を苛めてたから、だから私もその子を助けようとはしなかった。
今でも覚えてる。
私が作った歌を彼女が指摘した。

「そのラスト、”地球よ”にしたほうがいい」

私はむっとした。
なんであんたにそんなこと言われなくちゃなんないんだよって。
けど、悔しいことに、その終わり方のほうがしっくりきた。
だから、今でも「よ」を付け加えた歌詞は残っている。



さすらいの旅路

我らは着いた

悲しい思い出

嬉しい思い出

あの頃とあまり

変わらぬ地球

それでもどこか違う地球


はるかな星からやってきた

地球を訪ねにやって来た

空は青く

海も青く

青い青い

地球よ




けれど。

私は本当は苛めたくなかった。
でも私は自分の声を出すことはなかった。
ただ、わかってほしいと弁論大会で「苛め」をテーマにしたものを発表したけど、誰も耳を貸してくれなかった。

私は偽善者だ。

そんなことじゃなく、もっとやるべきことはあったのに。
もっと子供の頃───小学生の頃はそうとは気付かずに、弱い立場の相手を苛めた経験もある。
だけど、「あれは苛めだったんだ」と気付いたのは最近のことで、当時はそれが苛めだったとは気付きもしなかったんだ。
子供ってそういうもの。
強い人間が苛めるのではなく、いつも弱い人間が他人を苛めるんだよ。
私もその、心の弱い人間だったから、だから相手を苛めたんだと思う。
親に理解してもらえないと思い込み。
友達に嫌われてると思い込み。
そのうっぷんを誰かにぶつけたくて。
それで苛めてた。
だから、私はその贖罪のためにある小説を書き上げた。
その小説は、たった一人の人が泣いてくれた小説だ。 (「てっちゃん地蔵」
大人になってからも、会社である人を苛めたことがある。
私は同僚がやってたから、仲間はずれになりたくなくてやってたという感じだった。

でも違う。

はっきりとその意思で苛めていたと思う。
けれども私はどこまでも卑怯だった。
相手が居たたまれぬ思いから会社を辞めた後、私は相手に手紙を書いた。
謝りの手紙だ。
でも拒絶された。
当たり前だ。

「あなただけは私の味方だと思っていたのに」

たぶん、同僚よりも、私が冷たくしたことが一番ショックだったのだろう。
私たちは疎遠になる前、まるで親友同士のように仲が良かったのだから。
私の様変わりが不思議で仕方なかったに違いない。

私ほど醜い人間はいない。
誰も私を信じちゃいけない。
誰も私を愛しちゃいけない。
いつかあなたは絶対に私に裏切られるよ。


いつかは滅びる

この地球も

宇宙と一緒に死んでいくのさ

永遠の光

消えてなくなる

二度と灯らぬ星の光


さまよう我らの行く手は

地球でもジルベスターでもない

永い永い

時を越えて

我らはどこへ

行くのか




私は永久に冷たい宇宙を彷徨う、本当に冷たい人間───


2002/12/20(金) さあ!
趣味日記-創作・ネタ

これから天ちゃんは
未来へ一歩足を進めます
応援してください
強くなりたいから

2002/12/20(金) これが鬱というものなのか?
趣味日記-創作・ネタ

そう思った数日間でした。
朝目覚めても布団から出てこれない。
家族の食事のしたくができない。

死にたいという気分にはならないけど、何もしたくない、何も楽しくない、そんなどうしようもない思いに囚われて。

そう。
私は甘えてるだけの人間だったのね。

だから。
これまでにあったこと、すべてM氏に話しました。
そしたら一言。

 「くだらない」

そう言われてしまいました。(ToT)

ところが。
おかげで私は立ち直ったみたいです。(^^;;;
私には慰め言葉ってよくないのかもしれません。

実際の鬱っていうのは、頑張れとかそういうこと言っちゃいかんと聞きますが、それで考えると私はほんとうの鬱じゃないのかもしれませんね。
それはわかりません。
私だけ他の人と違うのかもしれないし。

けど、一昨日より昨日、昨日より今日と、気力がヘナヘナ〜となくなる回数が減り、今日はまだ体調はいまいちですが、気力がヘナることは一度もなかったです。

だから、サイトでクリスマス企画のショートを書き下ろしてUPしました。

その小説、天ちゃんが高校生の時に経験したことを元に書いたものです。
読んでみます?(音楽流れるから音量気をつけてね)


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