15:38 02/12/17(火)曇り時々晴れ。


「天ちゃん日記」61号。

中島さんの日記をずーっと読みに行ってなくて、なんか今すごく何もやりたくない気分だったので、読みに行ってきました。
そしたら10日の日記に「今鬱気味だ」と書かれていて、ああ、もしかして私もそうなのかなーとか思っちゃいました。

この間からどうも何もやる気が起きなくて、日記書くのもたいぎい、家のことやるのもやりたくないって感じでした。実は。
ライコスの日記は、結局昔の日記をそのままコピペしてるだけって感じだし、小説もクリスマスっぽいの書きたいなーと思いつつも、書く気力が出ません。

あう…ちょっとこれってヤバイよなあとか思いつつ、さっきTVでやってた鬱病の人たちの事情っていうの見てたら、ある日突然きたとかなんとか言ってるし……私は違うよなーとか思うんですが、TVでね、今まで楽しかったことが突然楽しくなくなったりすると問題です、みたいなこと言ってて……うう、そういや日記書くのも、なんかおっくうになってきてるし、サイトの更新ももしかしてそれほど楽しい〜とは思ってないかも?───なんて、またしてもヘンな思いに囚われたりして……。

いやいや。いかんいかん。
どーでもいことは考えない。
やりたくない時は無理してやんなきゃいいんだし、たまにはなーんも考えずにボーーーーッとするのも良しだよね。

そういや、中島さん、M・P・D(多重人格障害)のことを書かれてましたが、中島さんはそういう傾向のある方なんですよね。
まあ、多かれ少なかれ、小説書く人はみんなそうだと思いますがね。
自分の中のたくさんの自分。
それを意識してちゃんとコントロールできればいいんでしょうけど、障害っていうのはどうなのかな、コントロールできないってことなのかな?
そういうのに詳しくないから私にはよくわかんないんですが。

あと、中島さん、小説、特にSFが今は楽しんで読めなくなっていると。
なんというか、『その世界と、それを作った人の頭の中にシンクロし、入ってゆく』って感じで、かなり疲れるんだそうです。
で、『「作家は本を読まないと駄目だ」という人がいましたが、そういう人にとっては、蓄積した虚構世界というものが、きっとまだ頭のなかで臨界量に達していないのでしょう。』と、言ってました。

そうなのかー。
そうかもなー。
けどー、私の場合ははっきり言って小説をあまりにも偏って読んでたために、臨界量に達してないと思うんだけど、なんかあんまし昔ほど読みたいとかいう欲求が出てきませんね。
うーむ、私はやっぱこの世界に向かないんだろうかとか思ったり。むむむ、なんか誰かさんに洗脳されちゃったかしら?(爆)

あうう。。。

しかも17日の日記で「だらしがない」が本当は「しだらがない」が正しい言葉なんだという話から、いろいろ「ひきこもり」や不登校のことについて書かれていて、それについていろいろ考えたいと思いつつ、ちょっと今頭が疲れてますね。
考えたいけど、考えられない───ま、そういう時は投げ出して何も考えないほうがいいのかもなあ。
私、ちゃんと元の元気な天ちゃんに戻れるかしら?
なんか体調悪いし、また今年初期の頃の不安が出てきそうで……また病院通いになったらどうしようとか思っちゃいそうです。

けど、まあ、こうやって日記書けたということは、まだマシなのかな?(ーー;) 

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2002/12/17(火) 自己満足でもいい。
趣味日記-創作・ネタ,感想日記-本・雑誌

皆さんはチャールズ・ディケンズという作家を知ってますか?
私は聞いたことはあったんですが、どういうものを書いてらっしゃる人か知りませんでした。

以前、新聞記事にこんなことが書かれてました。

『おう盛な筆力で、ビクトリア朝庶民の生活を活写した。悲劇に終わりそうな連載小説には読者から抗議の手紙が殺到した───』

あらあら、いつの時代でも読者って同じ輩が多いのねーと感慨深く見入ってしまいました。

話は少しそれますが、私も、筒井康隆さんの「時をかける少女」のラストが気に食わなくて、「どうして和子と深町くんは別れねばならないのか」と思ったものでした。
ただ、私は自分の思い通りの筋にならない小説は、「自分で続きを書けばいい」と思うほうなんですね。
作者に抗議の手紙を書くなら、その労力を自分で思い通りのストーリーを書いちゃうほうに使っちゃうんですね。

あんたは書けるからいい───なんて言われる人もいるかもしれないけれど、私だって、ズブの素人ですし、作家さんみたいにうまくはありませんよ。
どんなにメチャクチャな文体だっていいじゃん。
それに、どうしても書けないっていうなら、書ける人に頼んで書いてもらうとか……。
というか、そこまでの執着があればの話ですけどねぇ。

二次創作が巷にあふれています。
それを蔑視する傾向もあったりします。
けど、作者に抗議なんてするよりも、私はそっちでうさ晴らしすればいいじゃんって思うんですが、危険思想ですかねぇ。
 
自己満足でもいいじゃないですか。自分で思う通りのラストを書けばいい───私はそう思いますね。


2002/12/17(火) 『私を泣かせて下さい』
趣味日記-創作・ネタ,恋愛日記-ネット恋愛

愛しい人よ
私を泣かせて

貴方の手で
私を泣かせて

いつでも酔わせて
私を
その言葉で

愛しい人よ
私のメラバよ

私は貴方を
離しはしない


ENTER
(MIDI流れます)



2002/12/17(火) 『ただ必要なだけ…』
趣味日記-創作・ネタ,恋愛日記-秘密の恋愛



〜貴方への返詩〜





たとえば

わたしは醜いエゴイスト

今日のわたしは

まるでお酒に酔ったみたいに

なんだかいつものわたしじゃないみたい


今日のわたしは

今までのわたしというカラを破って

むき出しの人間に生まれ変わったみたい


たとえば

なんてものじゃない

わたしは正真正銘の

醜いエゴイスト


屈託のない笑顔の裏には

人間の欲望と

女のワガママが隠されている


他人に迷惑をかけたくないと思う反面

自分自身を幸福にしたいと思う

淋しいと囁きつつ

本当はただ必要だと思ってるだけ

この矛盾のために

わたしは

胸を切りきざまれるように

苦しまなくちゃならない


BGM/宇多田ヒカル/Automatic

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