10:48 02/10/27(日)雨時々曇り 「天ちゃん日記」17号。 掲示板にも書きましたが、「恋愛物語/メラバ」(音楽鳴ります)を投稿しました。 この投稿先、ヤフーの執筆カテでゲットしてきた情報なんですが、新潮社が募っている「R−18文学賞」という賞です。 女性による女性のためのエロティック小説というコンセプトらしいのですが、最初は軽い気持ちで「あら、良さげ」と思った私。応募要項の、30枚から50枚でウェブで公開しているのもOK、メールで応募するという手軽さにホイホイとたいした推敲なしで昨夜ポンっと投稿してしまいました。 締めきりは10月末だっていうことだけは頭に入れてましたが、いつ頃発表されるのかっていうのをチェックしてなかったので、もう一度よく見てみたんですが、これがけっこう長かった。 一次通過が12月発表で、最終が1月。で、その時に最終に残った作品をウェブでクリック投票されるそうな。ひぇー、そんなシッカリしたものだとは思ってもみなかった。(^_^;) や、新潮社が募ってるってこと考えたら、普通はそうでしょ。思わなかったあんたがおかしいって言われてもしかたないわな。けど、まあそんなこと言ったって、もう投稿しちゃったし。えい、あとは野となれ山となれだ。 それから2月上旬に選考委員会が選考して、2月末に決まるそうな。 つことは、それまで「恋愛物語」のファンの人はお預けってことです。うーむ、これは困った。 でもまあ、一次で落っこちればすぐ公開するから、12月頭には公開できるかな。(もう落っこちると思ってるヤツ^^;) まあ、他にも「恋愛物語」はストックたくさんあるし、そっちで楽しんでもらおっと。 やっぱ、こんな感じでメールで投稿できるっていいなあって思います。ギリギリで投稿っていうのもできるし、だいいち、今回の作品はどうしても横文字とかが必要になってくるから、横書きがいいなあと思ってたわけ。 本当は「恋愛物語」(投稿のためのタイトルは違いますよ)は、すばるに投稿したいなあと思っていた作品なんだけどねぇ。あっちはもうちょっと長くてもいいっていうやつだったから、けっこう投稿先としてはよかったんだけど、何分にも縦書きでしょ。なんかなーって思って。 この「恋愛物語」ラスト以外の枚数が100枚近くあるわけ。で、ラストを合わせると100枚以上になるからわりと投稿するにもいいなあと思ってたんだけど、今回の投稿先は50枚まで。それでも30枚までってわけじゃないからまだよかったんだけど、本当はもっと書きこみたかったのよねぇ。削りたくないエピソードもあったんだけど、やむなく削ったし。まあ、マルチエンディングという形で投稿するわけじゃないので、ラストに合わせたエピソードだけを残せばいいっちゃいいんですけど。 ま、どうなるかは12月をお楽しみってことですか。一次通過しなくちゃ話になりませんからね。 さて。 そういうことで、今日はちょっと執筆関係の話をしてみようかなと思う午前中の今。旦那もちょっと今知り合いのところに出ているし、息子も遊びに出た。家には私一人。ん? だったらリク小説書けって? あー、まあ、それはちょっと置いといて。(きゃん、ごめんよー^^;) 日記の場合は、やっぱ一人じゃないと書けんなーって思うので、ちゃっちゃか書いてしまいます。そういや、昨日晩御飯早々に終わらせて、7時くらいから「恋愛物語」のラスト部分を書き出したんだけど、近くにゃ息子がゲームしつつTVも見てたという環境でよく書いたよなあ。けっこう色っぽいシーンも書いてたんだけど。やっぱ集中してるときって、私もやるもんだねー。(^^) えーとですね。けっこう長い転載をします。 私なりにまとめてもいいんだけど、この人の書き方ってけっこうおもしろいのよ。 まず、↓を読んでみてください。(了解は取ってあります)
私、いろいろ執筆している人たちの悶々としている姿って見てきているわけです。 で、以前、そういう仲間の堂々廻りな言葉の羅列が嫌で、キレちゃったことがあったんだけど、それって何と言うかただの意見の違いってやつで、別にキレることでもなかったんだよなーと今は思っているわけ。 だってね、確かに私の中では「そんなに眉間に皺寄せて書かなくてもいいじゃん」っていう気持ちもあるんだけど、私だって「書けない〜、うがー」ってなって、この間見た「世にも奇妙な物語」の「連載小説」の主人公の作家みたいに頭抱えて「うーんうーん」と唸っているっていうことも確かに経験してるんだもん。人のこと言えないよ。 ただ、少なくとも私はプロ作家のようにそれが書けないと生活していけないというわけじゃないし、お金払って本を買ってくれて、次を待ってくれてる人がいるというわけじゃないから、こういう言い方をしてしまうと頑張ってる人に失礼かもしれないけど、書けなければスパッとやめてしまってもいいわけです。 特に今私も「これ、どうももう書けないし、なんか書きたいっていう欲求がない」っていう途中切れの作品あるしなあ。しかもサイトで公開しているのもなんか今イヤで、取り下げたい気持ちにかられてるし。(どれとは言わんが、途中っていやわかるよねぇ^^;) だってさー、すごーく心持ちにしているっていう人がいれば、こっちも俄然やる気出てくるわけだし、それが当たり前だし。最初はその作品だって、「続き待ってます」っていう声が聞こえてたのに、今ではサッパリでしょ。まあ、もしかしたら、私のほうがそんなに情熱注ぐことなくなったから、それで読む側も「なんかなー」って感じになっちゃったかもしれないしね。 だから、今私が一番書きたいのって「恋愛物語」ですよねぇ。つか、こういう感じの小説が今一番書きたいジャンルかもって思ってます。一番反応があるジャンルだし、やっぱ「いいよー」って言ってもらえると調子に乗って書いちゃうでしょ。作家なんてそんなもんですよ。おだててりゃいいんです、続き読みたけりゃ。ま、おだて過ぎてもまた問題があるんですが、問題出てきたらスッパリ切ればいいんだし。この世界ってやっぱかなりシビアだと思いますね。 したたかでずるがしこくなきゃ生きていけないのかも───なんか絶対表では言えないことですね。けど、本当のことだと思います。 つか、ちょっと話ズレてきた。(^_^;) それでね、↑で転載した人のを読んだ時、そういえば似たようなこと以前手書き日記で書いてたなあと思った。 手書きの日記の一冊一冊の最後のページは、似たような感じでいつもノートを埋めた日々を振り返り、新しいノートに綴ることに思い馳せたものです。で、勤めだした頃から必ずといっていいほど「新しいノートでは”デビューできたっ!”と書けたらいいなあ」と書いてました。 私も真剣に仕事に取り組もうなどとは思っていませんでした。腰掛けのつもりで、仕事しつつ執筆しながら投稿して、それでいつかはデビューして大手を振って退社することを夢見ていた夢見る乙女だったのです。(爆) ところがやはり社会というものは甘くなく、執筆なんてできるほどの生易しいものではなかった。私は精神的に弱いところがあるんで、モロそれが打撃受けて、空想する能力を奪われていくことになったんです。で、その地獄から救ってくれたのは「かりん党」のみんなであり、そして旦那でした。 仕事の辛さから逃れるために、私は深夜のドライブにのめりこんでいくようになりました。そうなると、ますます執筆からは遠ざかります。私にとって執筆するということは、楽しいことをできないからそれを空想で満たすという行為に他ならなかったから。私は行動的な物書きではないんですよ。 だから、今思うと本当に私のネットでの執筆仲間って、すごい人たちだなあって思います。少しばかり「書けない〜」とグチったって、ちゃんと書く時は書いているんだもの。私には絶対できないことです。私は今のこの暮らしだからこそ書けるのであって、たぶん外で仕事しなくちゃならなくなったら、筆を折ることになると思います。 いつまた仕事をしなくてはならなくなるかわかりません。 だから、私は今悔いのないよう書き続けるしかないなと、そう思います。 |