13:53 02/10/26(土)雨後曇り


「天ちゃん日記」16号。

めでたく出血いたしましたよ。(爆)

いやはや、ここ数日間の体調不調は、このせいだったか───とは思っていたのですがね。(^_^;)
ただ、先月もその前も(てか、いつだったっけ、生理で大騒ぎしたの?^^;)似たような時期に体調がおかしくなることはなるんだけど、肝心の出血が起きなくて「むーん」と思ってたんですよねぇ。
やっぱ、キチンと出血してもらわないとこっちも何で体調悪いのか心配になっちゃうじゃないですか。はー、腹痛いけどこれでひと安心です。(爆)

ということで、昨日はまたしても異様な眠気に襲われてこんこんと眠っておりました。これも生理前のせいだったのですよね。口内炎もまだちょっと治ってないし───けど、だんだんとこれで回復していくでしょう。

んで。

昨日は昼からまた旦那が義母の運転手するからってことで「お前も行くか?」と言われ、いろいろ買い物もしたいし行こうかと思ったけど、眠気に勝てなくて旦那が出た後にバタンキューで寝てしまいました。気づいたのが5時くらいだったかな。旦那が電話してきてそれで目が覚めたんだ。
まだ病院にいるってことで、今から晩御飯の買い出しして帰るからということだったので、電話切ったあと洗濯物取りこんだり、台所の洗い物したりして、それから義母んちにてくてく歩いて行きました。すでに息子はゲームに夢中になってましたが。(^_^;)
それからしばらくして旦那と義母が帰ってきましたね。

んで。

見ましたよ、昨夜はネットせずに寝る前に「A.I」を。
や、掲示板にはあたりさわりないこと書きましたが、とにかくこの映画は確実に「おもしろい類の映画ではない」ってことでしたね。(爆)
以前見た「アンドリュー」とまあ似たようなテーマということもあって、考えさせられる映画でありましたね。というか、「アンドリュー」よりもある意味救いのない内容だったなと。個人的にこういう内容は嫌いじゃないですが、私だったら「こうするのに」というのを感じさせるものがありました。
けれど、「A.I」のテーマは難しいです。こうあるべきだという結論が出ないテーマでもありましたね。
デイビット(主人公のロボットですね)が人間になりたいと思っているけれど、結局は人間にはなれなかったわけですし、そこが、人間となって人間として死んでいった「アンドリュー」とは立場がまったく違う。
確かに御伽噺の「ピノキオ」のように人間になるという話もできないことはないかもしれないけれど、それではリアリティはないですよね。けれど、見る人によっては「人間にしてやれよ」と言いたくもなるでしょうね。

私はラスト、はるかな時が流れたあと───というのは蛇足のような気がしないでもなかったです。

彼が自分を人間にしてくれる場所に辿りついたときに感じた絶望のあと、あのような行動(ネタバレだから黙っとく)をしたのはごく自然の行為だと思ったし、それこそが「人間として当たり前の行動」だと思いました。けれど、それを無理やりあんなふうに伸ばしていくとは。あそこで終わらせてほしかったなあと思います。スピルバーグさんってば、何だか迷いがあったのかしらん、なんて思ってしまいましたよ。ぜひ「A.I」に対する狙いとか意図を聞きたいものです。なぜ、あんなラストにしたのかと。

【2004/10/22追記】
いつの日か、最初に感じていた熱狂的な感動というものは終わりを告げる。
どんなにスピルバーグが作品を送り出していったとしても、初めての衝撃というものは時とともに薄れていくものだ。
特に彼の成功をリアルタイムに目の当たりにしてきた者にとっては、その感じ方は好むと好まざるとに関わらず強く感じるのだと思う。(まあ、これもあたしだけかもしれないけどね)

あたしにとって「ジョーズ」で始まったスピルバーグ作品、それから「激突」でハラハラドキドキさせられ「レイダース」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で胸躍らせた若い頃、そして、忘れようとしても忘れられない彼の作品であたしがもっとも最高峰だと思う「未知との遭遇」彼は、あたしに夢とロマンと宇宙への憧憬を与えてくれた人なのだ。
--------------------------------

さて。

いろいろほんと皆さんにはご心配をおかけしました。
けれど、そのおかげで、皆さんとまた一歩踏み込んだ関係になれて、私としてはとても嬉しく思っています。
考えるに、私は大勢の人と──というよりも、こんなふうにごく一部の方と深いお付き合いができるのを一番望んでいたのじゃないかと思います。
遠い地より私が元気になるようにと祈っているとメールくれた方、いろいろ打ち明け話をしてくださった方───本当にありがとうございました。
コメント不要と書いたのは決して拒絶していたわけではなく、といっても、そういうことを書けばコメントが来るんじゃないかなどと思っていたわけでもなく、とにかくただ聞いてほしかっただけであるということは事実には間違いありません。
けれど、もしかしたら心の底では言葉がほしいと思っていたのかもしれません。自分の気持ちほど明確にわからないものはないと思うので、私もやっぱり自分の気持ちってよくわからないところがあります。
例の「死にたい病」は不思議ともうあれから起きませんでした。ただ、体調はよくならなくて、しんどかったことは確かなんですが、それも回復しつつあります。
まず、コラボの作品ができあがって、先方に今朝ほどメールを送ることができましたし、今日は投稿用の短篇を書き上げてしまおうと思っています。リクエストの小説はきっと待ってくださると思うので(ですよね?←心当たりある方、待っててくださいませ)、そちらはしばらく待っててくださいまし。

ということで、今日はこの間から「書くぞ、書くぞ」と言ってたやつ書くぞー。(笑)
えっと。
ある人の日記を読んで、私も私なりの夫婦の形っていうのを考えてみたのね。で、そういえば、旦那と前に話したよなあって。「相手に期待しない」とか「恋愛と結婚は別物」とか。そういったことを。

仕事してた時に上司であるMさん(男性)に「奥さんのこと”こいつってばもうっ(`´メ)”って思ったことない?」と聞いたことがあって、その時にMさん「そりゃ、あるさ」と言ってたことがありました。Mさんってけっこう女性に人気ある人だったので、実は私もいいなあと思ってたことあったんですね。(笑)
そのMさんが、よりにもよって「なんか好かんわー」と思ってた人と結婚したんで、当時私たちの中ではすごーく不満というか、「なんであんな人と」と陰口を叩いてたことあったんですよ。(^_^;)
ところがまあ、Mさんはどうも恋愛と結婚は別物と思っている典型的な人だったみたいなんですよねぇ。ちゃんと家をきちんと切り盛りしつつ仕事も続けることができる、そういうシッカリとした女性を望んでいたわけです。

実は、Mさんには私が入社した頃から歓送迎会では無理やりダンスの相手をさせられて、しきりに「かわいい、かわいい」とか言われたり、まあいわゆるMさんのお気に入りみたいな扱いをされていたんですよね。
そりゃまあ、私も女ですので、そうやって男性にちやほやされたら嬉しいし、いい気分にもなりますから、「もしかしてMさんって私に気があるのかも?」なんて思ったこともまったくなかったとは言いませんが。
けれど、やはり私のことを「結婚相手」という目では見てくれなかったということで、ちょっと悔しい思いをしたのを覚えています。(爆)

私も仕事してた時は、いろいろ言い寄られたり、外商を通じて、金持ちの次男坊との結婚話が来たりとありましたが、結局旦那と一緒になりました。
確かに、金銭的に裕福じゃないし、家族間のことでいろいろと悩みとかありますが、私は旦那と一緒になったことは後悔してません。私の本質を理解し、そして、甘やかすのではなく、適度にアドバイスしつつ応援してくれる旦那ですので、私にとって旦那のような人が一番いい相手だったと思います。
もし、Mさんのような人と結婚してたとしたら、私が今こうやって好きな小説を書いてることもないと思うし、家のことで追い詰められて辛い日々を過ごしていたかもしれない。
まあ、それもただの想像で、もしかしたらそれなりに達観して幸せに暮らしているかもしれない。
私は今の私に満足しています。
それだけは間違いないと思いますね。

つか、結局いったい私は何が言いたかったんだろう。(^_^;)
ま、いっか。(笑)

inserted by FC2 system