20021023

12:30 02/10/23（水）晴れ時々曇り

昨日はちょっと日記書けませんでしたね。

書きたい気持ちはあったんですが、身体がえらかったんです。というか、私流の言葉で言うと「死にたい病」というのが勃発しまして（爆）、かなりしんどい状態でした。
昨日はお友達のメールで初めてその「死にたい病」という言葉を使ったのですが、命名するのが好きな私なんで、もともと以前からあった言葉じゃないです。
というか、確かに、時々生きていく気力がなくなる私ではありますが、一番強くそれを感じたのが５月の例の「天慈さん死亡事件第二弾」のときですか。
今年の日記を読んでもらえたらわかると思いますが、５月に大熱出しましたよね。その時も絶え間なく襲いかかる吐き気に神経がボロボロになってしまって「死んだほうがマシだ」と思ったということがあったのですが。
あの時は、こんな辛さがまた来るというなら、いっそ死んでしまったほうがマシだと思ったわけなんですが、喉元過ぎれば何とやらで、結局また「生きるぞー」となった私です。
けれど、昨日はそういうすごくしんどいというわけじゃないのに、なんでか朝起きた瞬間「死にたい」と思ってしまったんです。
身体がだるいとかそういうのはなく、ちょっとお腹の調子がよくないくらいで何をバカなことを──と自分自身でも思ったのですが、なぜか「死にたい」という気持ちが拭い去れない。
ただ、私の場合はそう思ったところで本当に死んでしまうってことはないと信じているので、別にそれを心配してもらいたいというわけじゃないです。だから、この件に関してはコメント不要。聞いてもらいたいってだけですから。

というのも。

前にもリストカットしてしまう自殺未遂の方は、本当に死んでしまいたいというわけではなく周囲に助けを求めているのだということを話したと思います。
普通の人間だったら痛いことって誰でも経験したくないって思うもんですよね。私ももちろんそうですし、進んで痛いことを経験する人なんかいないと思うので、リストカットしてしまう方を「甘えている」などと言う人がいたとしたら、私は猛烈に怒ります。
これは、形は違えど、私も一歩間違えばリストカットしてしまう側の人間だから怒ることができるということで、怒っても差し支えはないと思うのですが。（それに、私も棚上げするのにもうためらわない構えでいますし）
で、私の場合ですが、私は特に痛みに対してうちの母親が太鼓判押すくらいに異常に怖がっているところがあります。
１０年前に手術した時にでも、発作の痛みに愕然とし、そのために検査でカメラを飲むことを承諾したにも関わらず、やっぱり飲むくらいなら何もせずに手術を受けると騒いだとか、その手術を受けたら、発作の痛みよりもっともっと痛かったために、またしてもいつかこんな経験をするくらいなら死んだほうがマシだと思ったとか、とにかくしんどい思いをしました。
他に、もっともっと辛く痛い思いをされている方からすれば、「何をこれしきのこと」と叱咤されると思うのですが、私はそれは違うと思うんです。
痛みや辛さをガマンできる一人一人のキャパシティって、絶対に違うと思うんです。だから、誰かの痛みや辛さを引き合いに出して「あなたはまだマシだ」とは絶対に言ってほしくないと私は思います。
そういう「まだマシ」っていうのは自分自身の口から出なくちゃならないものであって、他人が言うことじゃないと思いますね。

でまあ、結果的には、昨日は時間が経過するにつれて「死にたい病」は薄らいでいきましたが、体調はあまり戻らずでした。
けれど、みんなに心配をかけたくないからと掲示板にもレスつけたし、お友達の掲示板にも顔を出したりしてました。この日記の存在を知らない人には知らせたくないなと思ったのです。
日記を公開していた頃は、やはりすぐ文章とかに心の葛藤が出てきてしまい、どうしても皮肉ったようなことを書いたり、しんどいしんどいと書いてしまって、みんなにとても心配をかけてしまっていました。
考えるに、そういう行動が、唯一痛みを異常に怖れる私のための「リストカット」だったのではないかと思うんです。私は自分を傷つける勇気（といってしまっていいかはわからないのですが）もない情けない人間なんだけど、それでもやはり誰かに助けてもらいたい、救ってもらいたいと思ってて、で、日記で書いて騒ぐことによってみんなから優しく声をかけてもらいたい、私を助けてほしいと訴えていたのだと。
けれど、すべての人が私に対して好意的というわけではないので、そんな日記を読ませられたら大変不快に思う方も出てくるわけですよね。
だから、私は今回の「荒し事件」をきっかけに、表ではとにかく「明るくいつも元気な天慈」を振る舞うことによって気さくな管理人になっていこうと決心したわけです。
掲示板日記では楽しいことしか書かない、話さない───そうすることで、集いやすいサイトを目指したいと今は思っています。

だけど、そうすることで、どうしても鬱憤はたまっていくわけですから、「天ちゃんの日記を読む会」の方々には、どうあっても私のグチをダラダラと聞かせることになってしまいます。
まあ、それでもかまわないと思ってくれるだろうという方にしか私は誘いをかけていませんので、こんなことを言ってもたぶん皆さんは許してくださるでしょう。
どうか、これからも、私の闇の部分も受け入れてください。お願いします。表で気持ちよくサイト運営していくためにも、皆さんの温かい心が私にも必要ですし、私自身も皆さんの一番の理解者になりたいと思っています。

さて、そういうことで、昨日の私の様子をもうちょっとだけ。(^_^;)

で、昨日はあのあと（掲示板で書いた、「これから旦那とお昼ご飯食べます」っていうことね）ＰＣを立ち上げる元気がなく、前に録画していた「怪現象特集」をゴロンと横になりながら見てました。
旦那は２時半くらいに義母の家に行きました。来月が義父の一周忌なのでそのことをお寺さんに電話して聞かなければならないということで。けれど、義母は用事で夕方まで帰って来なかったんですね。
で、そのまま旦那は義母んちでゲームをしてたらしいのですが、途中で息子も学校帰りに寄って親子でゲームしてたらしいです。
私はというと、ビデオを見てたんですが、３時半くらいになってものすごい睡魔に襲われてＴＶをとめて眠ってました。
起きたのは５時のチャイムでした。
と同時に旦那から電話がきて「今日はここでご飯食べるから歩いてここまで来なさい」と言われたのですが、しばらく動けませんでしたね。１５分くらいしてやっと起きあがることができて、それから洗濯物を取りこんでから５時半になって出かけました。
歩いていくうちにだいぶ頭もハッキリしてくるし、だいぶ気分もよくなってきました。
でまあ、その後、うちに帰って来てからまた掲示板のレスづけができるくらいに元気になったのですが、極めつけは寝る前にある人が掲示板に書きこみしてくれて、それでだいぶ気分的に楽になりましたね。(^_^;)
この間日記に書いたあの方から書きこみがきたんですよ。まあ、あれも私から書きこみをしたからお礼カキコだったってだけなんですが、それでもまあ嬉しいことには違いないので、もう過去のことは水に流して（といっても、向こうが流してくださらなければならないんですが、私が悪いんですし）新たな気持ちでお付き合いしていこうと思います。
もう相手の方の日記のコメントは絶対しないし、私のほうも表では「明るく気さくな天ちゃん」で通そうと思いますし。

とまあ、そういうことでした。(＾＾)
今日は昨日書きたいなあって思ってたこと書きたかったけれど、これ以上はまた長くなりそうなので、できたら明日書きますね。